クックの日記

犬の私が、パーキンソン病歴19年のご主人様と奥様の日常を書きとめました。そして奥様も・・・

食事介助

2008-04-18 15:14:46 | 管理人の挨拶
奥様はだんな様のいる施設へ。

今日のメニューは「とろろ温そば」。麺類は介助が特に必要。
テーブルにおにぎり1個ときゅうりの酢のもの、バナナそしてメインのお蕎麦が並んだ。
奥様が介助用にもらったお箸で食べさせようとすると、だんな様は自分で食べると言う。
障害者用の特別な箸 (お箸の元のほうをプラスチックでつなげ、箸先が交差しやすくなっていて障害者が自力で食べられるように工夫されたお箸) をだんな様は持って、お蕎麦を食べようとする。しかし麺の半分はお箸からすり抜けてどんぶりの中に帰るかエプロンのところに落ちるか。奥様は必死にエプロンに落ちた麺を拾い上げていた。
箸使いもだが飲み込みも遅いので、9割がた食べ終わるのに1時間もかかってしまって、食堂にはもう人もまばら。奥様はいい加減ぐったり。
食後のコーヒーも自分でやると言ってもなかなか飲めない。最後にくしゃみと共に噴出して、奥様のズボンまで濡れてしまう。奥様はここでプッツン。‘やさしさ’なんて飛んでしまう。
お互い機嫌が悪く、車椅子に乗せるのもぞんざいな扱いで部屋に連れ戻す。

こんな状態ならスタッフに頼めば良いのに・・・・・。




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