クックの日記

犬の私が、パーキンソン病歴19年のご主人様と奥様の日常を書きとめました。そして奥様も・・・

旅行パンフレット

2012-03-20 12:26:02 | 管理人の挨拶
奥様が取り寄せた旅行のパンフレット。お出かけ?

奥様が通うリハビリデイサービスでおしゃべりタイムにパーキンソン病のおじいちゃま(70歳前半かな) Kさんが奥様に「これから先病状が進んだらどうなるのか教えてほしい」と話しかけてきた。
奥様は人それぞれで違うこと、ドーパミンは歳取ればだれでも少なくなってきて手が震えたり動作が鈍くなるパーキンソン症状を表すこと、パーキンソン病は普通の人よりちょっと早く老化が現れた状態と思い、薬で調節して上手に付き合っていくしかない。
心配ばかりして家に籠るのは体調を悪くするので、動けるうちに旅行など楽しいことをするよう勧める。
バリアフリー専門の旅行は車椅子でも行ける内容、同行するスタッフも心得ているし、利用者もお互い様なのでもたもたしても許されることで気持ちが楽。
船旅は疲れたり薬が効かない時自室にすぐ帰って横になれるし、トイレの心配をしなくていい。楽しい催しものがあり飽きさせない。問題は普通の旅行より旅行代金が高いこと。パンフレットを取り寄せてあげることを約束する。

奥様達も旦那様が自宅療養になった時船旅を楽しんだ。大好きな花火大会も大混雑を考えると諦めていたが、船上から見ればゆっくり見れるし、帰る心配をしなくて済む。参加して正解。食事もおいしかったし、旦那様を船室のベットに横になったら即催しものを見に行く。合間合間に旦那様の様子を見に帰れたし、大海原の中最上階の大風呂に入ったのも楽しい思い出。海が荒れない限り快適! かなり旅行積立貯金をしなくてはならなかったが。

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