クックの日記

犬の私が、パーキンソン病歴19年のご主人様と奥様の日常を書きとめました。そして奥様も・・・

気持ちの持ち方

2013-03-19 12:06:51 | 管理人の挨拶
奥様はいつも朝7時過ぎに起きる。
薬を飲まなくても夜寝ている間に作りだされたドーパミンのお陰で着替えも洗面も普通にできるが、それも1時間ほど。8時過ぎからはのろのろ・もたもたな動き。肩周りもこわばってくる。9時に1番目の薬を飲むが、それから1時間くらい効きだすまでのろのろが続く。調子が悪い時は横になってしまう。もっと調子が悪い時は濡れタオルを電子レンジで温めてビニールの袋に入れ横になり首筋の後ろに当てて10~15分、目をつぶっていると薬が効きだし動けるようになる。

ところが外出予定、それも楽しい外出がある時は動きが違う。

先日も9時ごろお天気がいいので前から行きたかった菜の花畑と河津桜のきれいなところへ行こう! と思ったら急に動きがよくなり10時過ぎには家を出て帰ってくるまで不調になることなく行動できた。
先日のボーリング大会の時も朝8時に家を出なくてはいけないが意外とスムーズに動け、薬を飲まないのにバスに乗れ、駅で初めて1番目の薬を飲んでいた。

先日の患者会の時も T さんが 「最近調子いいんです。楽しいことが続いているから・・・」 と言っていた。
主治医も 「気持ちの持ち方だよ!」 と言われる。
恋をするとドパーミンが出ると言われるが、ドキドキ・わくわく感がいいのだろう。
確かにそうだが・・・・エネルギーが続かない。 くb