クックの日記

犬の私が、パーキンソン病歴19年のご主人様と奥様の日常を書きとめました。そして奥様も・・・

整体

2010-07-14 17:47:08 | 管理人の挨拶
昨日奥様は整体治療院へ。
治療を受け出してから1年近く、少し身体が違ってきたと言われる。
確かに奥様は身体の痛いところ、痛みの程度が違ってきている。

奥様が、「歳も歳だし、筋肉がこわばるのが特徴の進行性の病気だし・・・、これからも加齢プラス病気と闘っていきます」 
と言うと整体の先生は、ちょっと違うんじゃないといった顔で 
「闘うということ、戦闘モードは筋肉を硬くする。ボクシングの時ちょっと斜に構えるが戦闘モードは身体にゆがみも生じさせる。あなたは長い間、身体を酷使してきたから上手にいたわるようにしてあげなさい。長年着続けたしなやかさを失った毛皮のコートのように時には風を通してあげたり、さすってあげたり、よく雨風から身を守ってくれたと感謝しながら着てあげるように。
自分の身体・筋肉にも長年の付き合いを感謝して、さすってあげるような気持ちをもって接すると違ってくる」 と言われる。

先日のリハビリの先生の‘ゆったりした生活’とどこか共通のものがある。

でも毛皮のようにクリーニングに出して簡単にしなやかさが戻るようなことが出来ればいいのに。