クックの日記

犬の私が、パーキンソン病歴19年のご主人様と奥様の日常を書きとめました。そして奥様も・・・

ハワイ

2009-09-23 19:23:43 | 管理人の挨拶
9月23日

奥様が6泊7日のハワイ旅行から帰宅。
21日にあった息子さんのオアフ島での結婚式に出席が目的。

前半は姉夫婦とハワイ島で楽しむつもりだったが、出発前からの食欲不振は相変わらず、胃が調子悪いと元気が出ないうえ、パーキンソンの症状も強くなりがち。胃薬を飲んだり、ホットタオルを作ってビニールに入れ、首筋やお腹の上に載せて温めたり。
リゾートホテルの過ごし方は何もしないでごろごろすることと言われていたが、海の波の音を聞きながら本当にごろごろ。ホテルでの食事も日本語のできるスタッフに相談、胃に優しいメニューを教えてもらう。

4日目、ホノルル飛行場へ。出迎えてくれた息子の顔を見たら、その場で胃の重苦しさが無くなった。
食事は消化のよいもの(クリームチャウダーやマグロの刺身など)を少しずつ。
夜もゆっくり眠れた。自分で考えなくてよい、言われるままに動けばよいことから緊張が取れたよう。情けないが仕方がないこと。
結婚式とその後の食事会はコルセットをしてはいたが腰痛の心配もなく、楽しめた。ヤレヤレ、ハワイ行きの目的は達成。

出発時の成田空港で、出国手続きの長蛇の列を見て、長時間立った状態は自信がないので飛行機会社のスタッフに病状を説明すると車いすを用意し、押してくれるスタッフも配備してくれる。飛行機のドアのところまで。人の目もあるので途中で歩きだすわけにもいかず、すっかり障害者になりきる。広い飛行場内、感謝!感謝!
帰国時も予約していたら、きちんと飛行機のドアのところから空港の出口まで車いすに乗せてもらえた。行きより体調が良くなっていた身にとっては申し訳ない思い。感謝!感謝!