クックの日記

犬の私が、パーキンソン病歴19年のご主人様と奥様の日常を書きとめました。そして奥様も・・・

病院受診

2008-04-08 21:00:20 | 管理人の挨拶
今日はだんな様の通院する病院の受診予約日。台風みたいな強風と雨なので、奥様は一人で病院へ。だんな様を車に乗せるだけで全身びょしょ濡れになるのがわかっていたし、だんな様を連れて受診しても先生と病状を話すのは主に奥様だから。

予約制とは言え、このお天気、さすがに病院の待合室は誰もいず。予約時間より早く到着していた奥様は、顔見知りになった外来担当の看護師さんから話しかけられる。 「今まで病棟勤務が長かったが外来担当になって家族の大変さを知る機会が増え、頭が下がる思い・・」 と言われる。奥様は 「誰でもその立場になったらやらざるをえないことをやっているだけ。私が逆に同じ病気だったらやってほしいと思うことをやっているだけ・・・」

先生の受診も10分ほど、会計も早く終わり、いつもの半分の時間で終わる。

だんな様の施設に行くと、ちょうど昼食の時間。今日は“花祭り”と4月の誕生会の特別行事食。懐石風弁当。

お品書きから

  特撰料理御献立   「華御膳」

煮物    ふきの青煮
焼物    鰆のうぐいす焼
刺身    桜肉刺し・旬のお造り
揚げ物   筍海老しんじょう
小鉢    汲みあげ湯葉 茗荷の蕗味噌和え
吸い物   魚素麺
御飯    鯛めし
蓋物    桜茶碗蒸し
甘味    加賀屋お取り寄せ

桜づくし。だんな様は鯛めし以外はほとんど食べる。奥様は介助するだけ。