クックの日記

犬の私が、パーキンソン病歴19年のご主人様と奥様の日常を書きとめました。そして奥様も・・・

奥様の外泊

2007-03-22 18:12:43 | 管理人の挨拶
昨日の午後、だんな様をショートステイに送った後、奥様はなかなか帰ってこない。早くから雨戸も閉めて行ったので帰りは遅いと思ったら、泊まりだった。

介護者の集いで友達になった人のお宅で、夜遅くまでおしゃべりしたみたい。若年性のアルツハイマーを患っているご主人が、やはりショートステイをしているので、鬼の居ぬ間の洗濯か。
言葉が出ず、トイレの位置もわからなくなったご主人、いつも部屋を歩き回り、機嫌が悪いとひーひー唸ったり、怒り出したり。夜間も2~3回起こされる状態。聞いているだけで大変さがわかる。動けないパーキンソン病のほうが介護が楽な面もある。患者側はどちらも大変。
そこの家は学生の息子さんが一緒に介護を手伝っているんだって。「実の親子だから当然でしょ」と言い切る友人。
もう一人泊まった友人は、4人の両親を順番に介護して、自分自身が体調を悪くしたとのこと。それでもがんばる姿に脱帽。
教えられることがたくさんあったんだって。

テレビの認知症を扱った番組で言っていたが、同じ状況の介護者同士が話し合う ‘ピアカウンセリング’ を実践したみたい。介護者が一人で篭らないことが大切らしい。