クックの日記

犬の私が、パーキンソン病歴19年のご主人様と奥様の日常を書きとめました。そして奥様も・・・

お風呂

2006-07-17 20:13:22 | 管理人の挨拶
世間は3連休。
入院したはずのだんな様が一昨日から家に。連休中主治医もお休みで、薬を飲む以外何の治療もないので、家の方が自由がきくからと2泊3日の外泊。

昼食事、薬が効きだし動けるようになると、食べている途中なのにお風呂場へ。
だんな様がお風呂に入りたいというので食べることより入浴が優先。
奥様も食事の介助は楽だが、薬が切れて体が動かない状態での入浴介助は大変。動けるうちにと時間を気にしながら必死。

病院での入浴の日、お魚屋さんのように白い長靴をはき、大きなビニールの前掛けをつけた看護婦さんたちが、裸にされ大きなタオルケットに包まれた患者さんを浴用の車椅子に乗せ次から次へお風呂場へ誘導。そして「○○さんあがりました!」とまた次から次へベットへ運ぶ様子を見た奥様、ちょっとショック。せめてだんな様をゆっくりお風呂に入れてあげたいと思ったらしい。
湯船に浸かっているだんな様に「病院でのお風呂どうだった?」と聞くと「工場みたい」との返事。ベルトコンベアに乗せられた感じらしい。

奥様も大変だが、神経内科の看護婦さんたちも大変みたい。