かったかくんのホームページ

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2008年11月26日 | Weblog
 父が亡くなってもうすぐ七回忌を迎えます。時間がたつ早さを感じます。七回忌の法事があるので、あとから葉書を出すのですが、とりあえず時間があるときに電話で知らせています。

 1月の雪が降る日に父は他界しました。

 法事は、正月を過ぎてからすぐに行おうと思っています。法要のあとは、父も一緒に楽しめるようにしていきたいと考えています。

「かったかくん、家族みんなで行くから。」

とおじさん。「お姉ちゃん(かったかくんの母のこと)も元気にしているかい。お姉ちゃんに会うために今、リハビリをしているよ。」おじさんも先日まで膝の手術のために入院をしていました。


 先日の日曜日に、久しぶりに母のところを行きました。このところ、土日に仕事が入っていました。また振替休みには、出張があり、なかなか母のところに行くことができませんでした。

 久しぶりに会う母は、思った以上に元気にしていました。姉たちが寒くないように、また栄養をつけるようにいろんなものを送ってくれていたので、持っていきました。

「正月は、法事があるから、家に帰ろうかね。」

と言うと、

「そうしようかね。」

という返事。母もせいいっぱい父の看護をしてきました。そして、父がなくなってからすぐに病気になりました。家で建材店を営んでいましたが、だれも継がなかったので、店をたたみました。やめてしばらくしてから、父が病気になり、それから晩成は父の看護のために時を過ごしました。


 そして、七回忌。母は、父がいなくなった寂しさが病気をうんだのでしょう。父との楽しい思い出を共有しているのは、もちろん母です。

 しかし、もう、楽しい思い出話を母の口から聞くことがありません。ベッドで寝ている母は、夢の中で、きっと父と過ごしていることなのでしょう。そんなことを感じながら部屋を出ました。

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