高塚地蔵尊 1
『目を閉じて暑さを飛ばす川風に
涼しさ広がる風鈴の音』
涼しさ広がる風鈴の音』
帰ってポストを見ると、ちょっと厚みのある郵便物がありました。
かつての子どもからの手紙です。

懐かしい字。
職業柄か、ほぼほぼ、子どもの字を見れば、だれの字がわかります。

中には、イラストなどが入っていました。
さらに紙に包まれたものがありました。
「もし、よかったら、食べて下さい!!この中に入っています!!」
なんだろうと思いながら、開いてみました。
すると、中から、
「塩分チャージタブレット」
が出てきました。
可愛らしい子どもからの嬉しいプレゼントです。
「かったか先生も熱中症やコロナウィルスに気をつけて下さい。」
と手紙に書かれていました。
塩分タブレットを明日食べて、また頑張ろうっと。

話は変わって、今日の新聞に高塚地蔵尊のことが記事になっていました。
境内に風鈴が置かれたという話です。

先日行きました。
風が吹くと、風鈴の清涼感溢れる音が境内に響き渡ります。
風鈴の音は、暑い夏の中に、「涼」を与えてくれます。
地元の小学生などが願い事を書いています。
見ると、
「コロナが早くなくなりますように。」
というような内容が多かったです。

子どもたちにも、「コロナの収束」が一番の願いのようです。
境内に風鈴の音と地元の子どもたちの願いが広がっているのは、素敵な発想と取り組みだと感じました。

こんな閉塞感の時期だからこそ、みんなで考えを出し合い心が癒されることは、ほんのささいなことだけど幸せに感じます。
人をそんな思いにさせてもらえたことに感謝しています。
2つの夏の贈り物をいただきました。

最後に、こちらからみなさんへ幸せのおすそ分けを映像と画像でもらって下さい。
高塚地蔵尊 1