かったかくんのホームページ

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耶馬溪の復興

2014年05月22日 | Weblog
蘇る山国川の鉄橋が
        勇気を与え心もつなぐ
 
 




暑い一日でした。授業が終わり、掃除をして・・・帰りの会を・・・といつもの学校生活を生徒たちは送りました。



来週の週末には、2012年水害の象徴的なものであった、山国川第2鉄橋が復旧します。工事が終了します。その完成のイベントがあるというので、支所の方が来校しました。



支所の方は、中学校時代の部活の後輩、高校時代の後輩です。何かにつけていろいろ活動することもあります。



「かったかちゃん、10時頃行っていいかな。」
ということで企画書をもってやってきました。教頭先生たちと話を聞きましたが、お世話をする人も大変です。しかし、あの流れた鉄橋が復興できることはとても住んでいる人たちにとって、勇気をもたらせてくれます。



わずかな時間ですが、地域の中で、「わたりぞめ」などのイベントをするということです。
 


中学生も可能な限り参加をして欲しいということです。今、あの鉄橋を渡って自転車で通学していた生徒は、3年生が1年生の時、水害があった7月3日までのほんのわずかな期間です。



鉄橋が流れてからは、バス通学になったので、1年生、2年生は、これから初めての自転車通学となります。3年生もわずかな期間だっただけに、久しぶりのサイクリングロードを通っての通学となります。
 


学校でもこれから自転車通学が再開するまで、危険な箇所はないか、調査します。危険箇所の確認、ヘルメットの着用などの強化など生徒たちに伝えていかなければなりません。事故がないように生徒たちには指導していきます。
 


このサイクリングロードは、かつては耶馬溪鉄道の線路でした。列車が今度復興する鉄橋を渡っていました。自分自身が中学時代は、耶馬溪鉄道に乗って耶馬溪中学校まで通っていました。思い出の鉄橋です。




その後鉄道が廃止になってからは、サイクリングロードとして生まれ変わりました。2人の我が子たちも3年間、がんばってサイクリングロードを通って通学していましたが、また川沿いを走るロードに賑わいが出てきます。鉄橋が完成間近。
 


ふるさとが復興していっていることが目に見えることがとてもうれしく思います。