今日は七夕です。
幼い頃、竹を父や母と切ってきて、飾りや短冊をよく作りました。
いっぺんに飾りはできないので、新聞紙や色がみで、早めに作り始めていました。
どこの家でも七夕飾りを玄関先に飾っていました。
七夕が終わると、今では考えられませんが、川に流していました。
「昔の人が、織物の上手な織姫のように「織姫にあやかって」、「物事が上達しますように」とお願いしたのが始まりだといわれています。
お願いを笹の葉に飾ると、織姫と彦星の力で願いがかなえられたり、みんなを悪いものから守ってくれるという言い伝えがあるのだそうです。」
現実的には、織姫と彦星の距離は14.4光年あるそうです。
なかなか1年に一度は会える距離ではないかも知れませんが・・・。ロマンティックな話は、昔から引き継がれてきています。
昨年、かつて受け持ったTくんが竹を切ってくれて、クラスでも飾りつけをしました。
他の学年でも親子で作ったところも。
いろんな願いや祈りが、短冊に書かれていました。
昔からあった伝統の行事が消えることが多い中で、時には、そんなスローな時間を楽しみたいものです。
夜に外に出て、写真を撮ってみました。
雲が多く、天の川ははっきりと見ることができませんでした。
それでも星の世界が広がるがきれいな夜空でした。
1年に一度の14.4光年が0光年に近づく?LOVE♡七夕の日です。