神なる冬

カミナルフユはマヤの遺跡
コンサドーレサポーターなSFファンのブログ(謎)

大地のトカゲは頭がでかい

2009-04-30 19:35:45 | Weblog
今日は平日ですが、会社が休みなので、上野の国立科学博物館に行ってきました。
『大恐竜展 知られざる南半球の支配者』

きっと休日なら親子連れでえらいことになっているんでしょう。入り口前に、待ちの時間看板がありました。今日はなんと0分待ち。9:30くらいに入ったんですが、結構ガラガラ。

これまであまり研究の進んでいなかった、ゴンドワナ大陸系の恐竜化石の展示と解説ですが、実物化石よりもレプリカが多くて、質感がいまいち。なんか作り物っぽい。それでも、5、6メートルあるメガラプトルとか、マプサウルスの親子とかは結構な迫力。

フラッシュ無しなら写真もOK(動画NG)ということだったので、何枚か撮ってみたんですが、フルオートだとシャッタースピードが遅すぎてどれもブレブレ。露出調整でもすればよかったのかな。

最後にはホンモノの竜脚類の化石に触れるゾーンとかもあって、満足満足。化石は多孔質なので、舐めると普通の石と違うのがすぐわかるという話だけれど、さすがに舐めたら怒られそうだったのでやめた。

今日一番印象が強かったのは、翼竜タペジャラの頭骨。どう考えても、それデカクない? それ、バランスおかしいって。

そういえば、白亜紀後期の肉食恐竜、今回の展示だとマプサウルス(大地のトカゲの意味)とかも、頭骨の比率がおかしい。尻尾をいれないと、3頭身とか4頭身なんじゃね。そんな頭支えてたら、肩凝ってタマランだろ。

特別展示の後で、常設展示の馬鹿でかい絶滅哺乳類も見たけど、いくらデカクなっても頭部の比率はそんなに違和感あるほどデカクは無いと思う。比率的には水牛系の頭が一番デカイだろうか。

恐竜は進化して鳥類になったとはいうけれど、鶏も駝鳥も猛禽も、どれも頭はちいさくてシャープなかっこよさがある。あの頭でっかちな肉食竜はどうしてこうなってしまって、そして、どんな鳥類に進化したんだろうか?

そんなことを考えていると、ふと思い出した。
きっとハシビロコウに進化したんだよ(笑)


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