今日も一般会計のうち、福祉課、健康生活課、土木課、商工観光課、契約検査室などについて審査しました。
今までの記事を見られた方から、『もうチョッと、分かりやすく書いてほしい』との声がありましたので多少は書きますが、全部を書いていきますと大変な文章になりますので、そこのところはよろしくお願いします。
福祉課においては、保育料の未納問題について質問しました。
平成21年度決算では、万田・清里・管外7園の公立保育所と、シオン園・中央・カンガルーなどの市内7園と管外16園の私立保育所の合計未納額は1164万円。
これは、平成18年度までは園が徴収事務を行っていましたが、厚生労働省の指導で平成19年度より銀行引き落としや納付書に変わった途端、多額の未納額が発生したんですね。
現在、各園長を相談員として委嘱し、分割払いでもいいからと保険料の未納額を減らす努力を重ねられていますが、このような状況になっています。
平成19年度は、約1400万円の未納でしたから若干の減少はあっていますが、払えない事情があるならまだしも、子どもを預けておきながらお金は払わない。
いま、子ども手当てが支給されていますよね。このことで、未納が減少する事を願っていますが、どうなんでしょう。市役所からの振込口座と保育料の引き落とし口座が同じならば、徴収できるのかも知れませんが、聞いてみたら同じ口座かどうかは・・・・・。
子ども手当てそのものについては、現物給付がどうなのかということもありますが、この手当ての趣旨を充分に受け止め、未納されている方においては、解消となるようにお願いします。
健康生活課では、すでに介護保険や後期高齢者医療保険、老人保健の特別会計審査の際に質問していますから、ここでは16万円の予算で行われている献血推進事業、以前にこの金額では足らないということもありまして、同額となっていることから質しました。表彰などの経費を削減して取り組んでいるので、不足はしていないということでした。
現在の献血意識の低下により、血液が不足しているとの報道がなされている今日、献血思想の普及が叫ばれています。これからの寒い時期になると特に献血協力者が減り、深刻な状況になるとさえ言われています。常設の献血ルームがありますと、自分の都合の良い時に行くことができますが、毎年同じ場所で月に1~2回の巡回車による献血。献血意識の向上に、高校生のうちからでも取り組まれたらと思いますね。現在は、400mlが主流ですので、20歳以上からしか献血はできません。
他の課でも質問をしましたが、長くなりますのでこの辺で。
委員会では、あれもこれも聞きたいと思っても、10人の委員がいるわけですから、発言の機会を均等にするためにも、自分だけがと言うわけにもいきませんよね。
明日は、教育委員会などがありまして、一般会計審査の最終日となっています。討論と評決が行われますので、準備を配して委員会に望んでいきます。