平成21年度の一般・企業・特別会計の決算について審査が始まりました。委員数は10名。
この決算審査委員会は毎年のように設置され、決算を審査して、それをもとに次年度への予算や事業に反映するよう要望をつけるために、この時期に開催しています。
本日の会議では、監査委員による講評、老人保健、国民健康保険、介護保険、後期高齢者医療制度、下水道事業などの特別会計について審査。
1年間の収入と支出の羅列された資料を基に審査をしますが、その数字が妥当なのかどうかは分かるはずがありませんよね。
ですから、1年間に行ってきた事業について意見や質問を述べてきました。
第三次行政改革が1年延長されて終了し、今年からは第四次がスタートしています。高齢者対策やラスパイレス指数、人的配置をどう考えるか。介護保険においては単年度を見れば赤字。今後の推移予測は。介護予防について。後期高齢者医療制度による被保険者の状況、下水道工事契約業者の状況など、書けば他にも色々と発言してきましたが、機会があればつぶさに報告することにいたしましょう。
今日審査しました、特別会計についてはすべて認定。
しかし私は、特別会計5件のうち後期高齢者医療制度と国民健康保険については反対してきました。
来週月曜日からは、一般会計について4日間にわたり審査していきます。
1年間の収入と各課の支出の説明があるわけですが、小さい数字の羅列で本当に目が痛くなりますが、意見はキチンと述べていきます。