拝啓、世界の路上から

ギター片手に世界を旅するミュージシャン&映画監督のブログ(現在の訪問国:104ヶ国)

色とりどりの花(キューケンホフ/オランダ)

2009-05-13 | 旅フォト(ベネルクス)


先日訪れたキューケンホフでの1枚です。

チューリップの歌ではないですが、これまで赤白黄色ぐらいしか知りませんでした。(笑)

ここには本当に色々なチューリップがありびっくりしました。

中田英寿の日本代表復帰は???(Remember World Cup Game 2006 Japan vs Brasil)

2009-05-12 | 欧州サッカー&日本代表


いつものようにWEBでニュースをチェックしていたら、こんな記事を見つけました。

http://www.sanspo.com/soccer/news/090512/scc0905120502002-n1.htm


早ければ次戦となる6月6日の対ウズベキスタン戦で、2010年サッカーW杯南アフリカ大会の出場権を獲得する日本代表ですが、中澤選手が、W杯でもう1度ブラジルと戦いたい、もし戦えれば4年間でプレーヤーとしてどれだけ伸びたか、確かめられると思うというリベンジを望む発言をしていました。


06年W杯ブラジル代表戦は、ドイツに来たばかりの自分が、ドルトムントのスタジアムで、声を張り上げて日本代表を応援した試合。

前半に1点先制したものの、後半に猛攻を受け4失点目をした際、グランドで声をからして応援する自分達観客も、心がポキッと折れた音が聞こえたような気がする、そんな大きなショックを受けた試合でした。

グラウンドで戦っていた選手もやはり絶対に忘れられない試合だったと思いますが、もう1度リベンジしたいというその気持ちがとても嬉しく、心が熱くなりました。


そしてこの試合を最後に公式戦から遠ざかっている中田英寿選手ですが、世間では賛否両論あるものの、同じ旅人として?個人的に彼を今も応援しており、どんな形であれ、もう1度最前線で日本サッカー界の為に頑張って欲しいと思っています。


チャリティーマッチももちろん素晴らしいことだと思います。
しかし彼にできること、彼にしかできないことはまだ他にもあるような気がします。


推測するに、現在の日本代表の試合等を見て、自分がそこにいないことの寂しさと、そこに1度背を向けた人間として、もうそこには戻る資格が無いのではないか、またいつまでもそこに自分がいるべきでないであろうと、そう感じているのではないかと思ったりします。

彼には彼の人生哲学や美学があると思うし、彼はとても頭の良い人だと思います。

一方でボロボロになっても、挑戦し続ける背中に勇気づけられる人達も多いのではないかと思います。
(実際に40歳を過ぎてJ2でプレイする、三浦知良選手に勇気付けられている人達は少なくないと思います)


プロとして頂点、栄光をつかみ結果を出すことは最高の目的だと思いますが、別の視点では、他にも大切なこともあるのでは?と思ったりもします。


32歳、33歳で選手として最前線に復帰するのは難しい部分もあるかもしれませんが(ACミランのマルディーニ選手のような40歳でチャンピオンズリーグに出場していた選手もいますが)、ベンチでもコーチでもどんな形でもいいので、彼の持つ経験や財産を日本サッカー界に還元して欲しいと思うのは、自分だけでしょうか。


※写真:2006年サッカーW杯日本代表VSブラジル代表戦(ドルトムント)での1枚

2009年5月3日(キューケンホフ/オランダ)

2009-05-11 | 旅メモ&旅日記(欧州)




5月3日(日)

5:00 起床

6:00 ロッテルダムのユースホステルをチェックアウト

日曜日の早朝はトラムが運行されていないので、中央駅まで歩く。(徒歩約20分)


中央駅の長距離列車向けのチケット売り場でライデン(Leiden)までの切符を購入。
往復12.7EUR。(正規料金)


駅前のパン屋でチョコチップパンを購入。1.95EUR。


Rotterdam Centraal6:58/Leiden Centraal7:28 IC2114
(1時間2~4本)


Leiden7:52/Keukenhof8:17 (直通バスで片道25分) 
バス代往復4.8EUR 

※行きは毎時22分/52分
(09年5月現在。バスチケットはバス内で購入。ただし約2時間以内に帰りのバスに乗った場合とのこと。バスは1時間2本程)

※ライデンの他にはスキポール空港(アムステルダム)からもバスあり。
(公式の公共交通機関としてはライデン中央駅からの54番、スキポール空港からの58番の直通バス2種類。その他ではハーレムから50番/51番のバスもあるらしい)


Keukenhof(キューケンホフ)入場料 13.5EUR
(開園期間2009年は3月19日~5月21日まで、2010年は3月18日~5月16日までの春季のみ開園。営業時間8-19時30分で最終入園は18時。住所はStationsweg166a, Lisse, Holland)


キューケンホフは世界的に有名なチューリップ園。

春のオランダは北海沿岸の砂地地帯のチューリップ畑が有名だが、通常チューリップ畑では花が咲いてから数日(3日程)で出荷用に球根をとるため花をカットしてしまうらしく、観賞用に花業者がチューリップをここキューケンホフに持ち寄りショールームを作ったとのこと。

園内には延々とチューリップ花壇が続き圧巻。


園内の標識にそって端にある風車小屋まで行き登ってみる。

通常はここからチューリップ畑が見えるらしいが、しかし花畑の方のチューリップはあまり残っておらず。

通りかかったガイドがお客に、1~2週前はこの辺りも花が満開だったのにと説明していたので、ピークは4月下旬なのかもしれない。


帰り道、キューケンホフからライデン駅に向かう途中の景色では、チューリップの花畑もまだ残っており、畑の真ん中に風車がそびえ立つ場所があった。
(ロッテルダムでこの風車とチューリップ畑の絵葉書を見たので、ガイドブックには乗っていないが地元では結構有名な場所のよう)

レンタカーやレンタルサイクルを借りて、チューリップ畑を寄り道しながらの移動するのがベストかもしれない。
(キューケンホフ園内の風車とチューリップの組み合わせも良いが、やはり実際のチューリップ畑の中の風車の方がスケールが数段上。)


またキューケンホフにもメインゲート付近にレンタルサイクル店があるらしいので、バスでキューケンホフまで行ってからレンタルサイクルで近場のチューリップ畑をサイクリングすることも可能かも。


Keukenhof9:51/Leiden10:15

Leiden Centraal10:34/Rotterdam Centraal11:03 IC2139

Rotterdam Centraal11:17/Eindhoven12:30 IC1939
(11:47ロッテルダム発でも乗り継ぎは可能だが列車が遅れるといけないので1本早い電車で移動。
LeidenからRotterdam、RotterdamからEindhovenまではそれぞれ1時間3~4本程度列車があるが、Eindhovenからフランクフルトやケルンへの列車は2時間に1本程度の為)


乗り継ぎまで少し時間があったので、アイントホーフェンの町中を少しぶらつく。駅前にアーケードや商店街があるが、町の規模はそれ程大きくない。
(アイントホーフェンはサッカーチームの強豪PSVの本拠地。ドイツとの国境に近く、フェンロ(09年春時点同クラブで本田選手が在籍)を通って、ケルンやデュッセルドルフ、フランクフルト方面への直通列車が定期運行。ちなみにロッテルダムはフェイエノールト、アムステルダムはアヤックスの本拠地)


キューケンホフは予定外のプラン(列車+バス+入園料で計約30EUR)だったこともあり、この日は昼食抜き。(汗)



Eindhoven13:07/Frankfurt Hbf16:30 ICE125



写真:キューケンホフ園内の風車とチューリップ

2009年5月2日(アントワープ/ベルギー)

2009-05-10 | 旅メモ&旅日記(欧州)



5月2日(土)

8:00 ユースホステルで手早く朝食を済ませる
(宿代込みの無料飯。パンとコーヒーがメインでハム&チーズ付。まあ普通だがユースにしてはかなりマシなレベルか)

トラム4番でMathenesserlaanから中央駅へ。1時間約3本。片道7分程度で1.6EUR。
(トラム内でチケット購入可能。ちなみに歩いても20分位の距離)

中央駅の長距離チケット売り場で往復チケットを購入。
Rotterdam⇔Antewerpen 往復26.1EUR(正規料金)


Rotterdam Centraal8:55/Antwerpen Centraal10:00 IC9220 
(1時間1~2本程度列車あり。片道約1時間)



アントワープ中央駅から地下鉄でフルン広場(Groen Plaats)へ。片道1.2EUR


フルン広場から近くのノートルダム大寺院へ。

ここはフランダースの犬のエンディングでネロとパトラッシュが昇天する寺院。

しかし同話が日本とUKでしか知られていないらしく(1872年イギリス人作)、観光客は日本人が圧倒的多数。
(アメリカでも発表されたが、アメリカ版ではエンディングでネロとパトラッシュが死なないよう物語が変更されたとか)

日本人の団体客が大量に列をなしており(100人以上)、30分近く並ぶことに。
(日本人観光客があまりに多く訪れるので、ベルギーでも翻訳版が出版されたものの、子供1人をこのように死なせるほどベルギー人は非道ではないと、ベルギーでは不人気だとか。それもあってか、2009年春時点で教会前のネロとパトラッシュの記念ベンチは取り壊されていた)



11:00~12:00 ノートルダム大寺院(De Kathedraal ANTWEPPEN)へ 入場料4EUR。

日本人観光客の多さを物語るかのように、教会内の無料パンフレットには日本語版が。



ネロが見たかったルーベンスの絵(キリストの昇架、キリストの降架)を鑑賞。

ネロとパトラッシュが最後を迎えたキリストの降架の絵画前には、引っ切り無しに大量の日本人観光客の姿が。


絵を見られたことは感慨深いものの、ここは日本か?という程、異質な感じ。
(他国の少数の観光客もなかなか近づけないのか?、他の絵画へ散ってしまっている状態)



また個人的に教会に来たら必ずチェックするパイプオルガンだが、この教会には新旧2台のオルガンがあり、1つはかなり年代モノの由緒正しいものとか。
(旧オルガンのオルガンケースは1657年、オルガン自体は1891年につけかえられたもの。ピエール・シュヘイヴェン作。もう1台の新オルガンは1993年設置。スイスのメツェル社製)

弾いてみたい衝動にかられるがぐっと我慢(笑)



12:30~13:30 フルン広場近くのブラスリー、ドゥ・タロールケス(De Taloorkes)で昼食。

フランドル風カルボナード(牛肉のビール煮込みシチュー)15.5EUR、ヒューガールデン(グラス)2.5EUR。計18EUR。

ベルギーの食事は本当に日本人の口に良くあう。



13:30~14:45 フルン広場から中央駅まで、アントワープの町をぶらぶらと歩く。

途中De Sire de lille(デズィレドゥリール)でベルギーワッフル(ハニーワッフル)を食べる。

焼きたてはウマイが、個人的にはブリュッセルの町中で色々なトッピングと一緒に食べる、ブリュッセルワッフルの方が好み。



Antwerpen15:00/Rotterdam16:06 (約30分遅れで16:40頃到着)

16:45 駅前のツーリストインフォメーションでチューリップはどこに行けば見られるかを尋ねると、キューケンホフへ行けと言われ、行き方や時刻表、値段等の情報を聞く。1年のうちで4~5月中旬頃しか見られないらしく、せっかくなので明日行ってみることに。



17:14?~17:20 トラムで宿へ。1.6EUR

トラム駅近くの酒屋でコーラ500ml×1、水500mlを買う。1本1EUR。



17:45から18:30 宿からロッテルダムのランドマークであるユーロマスト(展望タワー。高さ185m)まで散歩。

フランクフルトしかり、ケルンしかりよく似たものは各地にあるので、ああこれかといった程度で感慨なし。


この日は出費が少しかさんだので夕食を抜く。
21時頃就寝。


※写真:ネロが見たがった寺院内にあるルーベンス作「キリストの降架」

2009年5月1日(キンデルダイク/オランダ)

2009-05-09 | 旅メモ&旅日記(欧州)
5月1日(金)

Frankfurt Hbf7:29/Eindhoven11:09 ICE226
Eindhoven11:32/Rotterdam Centraal12:42 IC1938

*Frankfurt⇔Rotterdam往復チケット(約1週間前に前売りチケット購入)111.2EUR

Rotterdam Centraal12:55? /Auidplein13:10
地下鉄 Zuidplein往復4.9EUR
(※ロッテルダムの地下鉄は各駅で現金でチケットが買えないので注意。中央駅地下鉄では窓口で購入可)

キンデルダイクのバスは1時間約1本。ちょうど出たばかりだったので、駅前のマクドナルドで昼食。
クロケット(コロッケの原型)バーガー約2EUR+コーヒー1.6EUR。

食はNGで有名なオランダだけあって、マクドナルドのお味もイマイチ。



Zuidplein14:04/Kinderdijk15:00 バス片道3EUR(切符はバスの中で購入。ユトレヒト行き90番のバスに乗り、キンデルダイクで途中下車)


レンタルサイクルで風車めぐりをしている人、船に乗る人、のんびり徒歩で行く人など色々。
自分は徒歩で一番奥の風車近くまで歩く。
ぐるっと一周散歩がてらに歩いても1時間程。

ベンチがあったのでギターを取り出し座る。



世界遺産にもなっているキンデルダイクの風車(19基)を眺めながら歌う。
青い空の下、春風を受けながら、川を挟んで並ぶ風車の前で歌うのはとても気持ちが良い。

歌い終わると、通りすがりの各国の観光客が拍手してくれた。(笑)


Kinderdijk18:14/Zuidplein19:15 バス片道3EUR(バスの中で購入)


Zuidplein19:20?/Dijk-zigt19:45? (BEURS乗換え)


19:50 ユースホステルにチェックイン

STAYOKAY Rotterdam  1泊26.5EURx2泊
(8人用ドミトリー。WEBで事前予約)

20:30 Lookで夕食(ニンニク料理)
鶏肉のプロバンス風15.7EUR まあ悪くはないが値段の割にはイマイチか?
オランダで食に金を使うのは無駄だという話をよく聞くが、激しく同意。

少し旨いものを食べに国境を越えてベルギーに行きたい気分になる。
今回の旅の目的地だったキンデルダイクにも行けたので(天気が悪ければ2日にと考えていた)、明日の目的地はベルギー方面に決定!?

宿に戻ってガイドブックを見ながら、明日の目的地を考える。

22:00 就寝



※写真:キンデルダイクの風車とMy旅ギター

新生活

2009-05-07 | その他


先月の出張ラウンドが終わり、今週から新居での新生活がようやくスタートしました。

その関係もあってか?バタバタとしており、先週末の旅関連のモノもなかなか手をつけられていません。(汗)

なんとか週末あたりには旅メモをアップしたいと思っています。


※写真:オランダのチューリップ





帰ってきました

2009-05-04 | その他
金曜日からの3連休ですが、世界遺産にもなっている19基の風車群が連なるキンデルダイク(オランダ)で歌ってきました。


今回はロッテルダムのユースホステルSTAY、食費も1日2食(1食抜き)という貧乏旅行だったのですが、それぞれ+1時間位の距離ということもあり、併せてチューリップで有名なキューケンホフ(オランダ)や、フランダースの犬で有名なアントワープ(ベルギー)にも足を伸ばしてきました。


今週はその際の旅メモや写真も少しずつアップしたいと思っています。