清水寺と言えば、「清水の舞台から飛び降りる」のことわざで有名ですが、実は江戸時代は本当に飛び降りていたらしいです。
高さ約12メートル、4階建ての建物と同じくらいの高さですが、江戸時代は木々が生い茂り地面もやわらかかったらしく、8割以上の人が飛び降りても助かったのだとか。
飛び降りて助かると、願い事がかなうと言われ、清水の舞台から飛び降りるくだりは、弥次さん喜多さんの東海道中膝栗毛でも登場します。
今は木々も少なく、地面も固そうなので、やるならクレーン車持ってきて、「清水でバンジー」かもしれません。(自主規制のこの時代、どの番組もやらなさそうですが。苦笑)
400枚以上のヒノキを敷き詰めた、この檜舞台は、もともと御本尊の観音様に芸能を奉納する舞台らしく、平安時代から多くの芸能が奉納されてきたとか。
それを知ってちょっと歌ってみたくなりましたが、流石にここで流しの引き語りをすると、怒られますかね。(笑)