拝啓、世界の路上から

ギター片手に世界を旅するミュージシャン&映画監督のブログ(現在の訪問国:104ヶ国)

清水の舞台(京都/日本)

2015-07-03 | 旅メモ&旅フォト(日本)


清水寺と言えば、「清水の舞台から飛び降りる」のことわざで有名ですが、実は江戸時代は本当に飛び降りていたらしいです。

高さ約12メートル、4階建ての建物と同じくらいの高さですが、江戸時代は木々が生い茂り地面もやわらかかったらしく、8割以上の人が飛び降りても助かったのだとか。

飛び降りて助かると、願い事がかなうと言われ、清水の舞台から飛び降りるくだりは、弥次さん喜多さんの東海道中膝栗毛でも登場します。

今は木々も少なく、地面も固そうなので、やるならクレーン車持ってきて、「清水でバンジー」かもしれません。(自主規制のこの時代、どの番組もやらなさそうですが。苦笑)


400枚以上のヒノキを敷き詰めた、この檜舞台は、もともと御本尊の観音様に芸能を奉納する舞台らしく、平安時代から多くの芸能が奉納されてきたとか。

それを知ってちょっと歌ってみたくなりましたが、流石にここで流しの引き語りをすると、怒られますかね。(笑)

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