拝啓、世界の路上から

ギター片手に世界を旅するミュージシャン&映画監督のブログ(現在の訪問国:104ヶ国)

香川選手今季2点目GET!!!

2012-09-30 | その他


プレミアリーグ2012-13シーズン第6節、マンチェスター・ユナイテッドvsトッテナム・ホットスパー戦。

後半8分に今季2点目となる、香川選手のターンから両足を使った見事なゴールが生まれました。

しかしチームは痛いホームでの敗戦。


前半は圧倒的なトッテナムペース。

本来はCBである今夏の移籍組で、昨季のアヤックス優勝の立役者であるフェルトンゲンの強引な突破からの先制ゴールと、快速を生かしたゲイルのゴールで2-0となり、どちらが格上なのか、どちらがホームゲームなのかわからない、一方的な展開。

今のマンUの最低なサッカーを象徴するかのような雰囲気を変えたのが、怪我から復帰し、後半開始から投入されたルーニーの存在。

このチームはやはりルーニーのチームなのだということを強く印象付けられる大きな存在感で、彼が入ってからマンUペースとなり2得点が生まれるも、個人技から簡単に3失点し、やはりDFラインの中心であるヴィディッチの離脱が大きいことを印象付けられた試合でもあります。
(この日はデ・ヘアがCL対策でベンチだったのも大きいと思いますが)


ヴィディッチは右膝半月版の手術で8ヶ月の離脱らしく、もう1人のレギュラーCBであるリオ・ファーデナンドも間もなく34歳ということもあり、CL等も含めた過密日程で、ターンオーバー制どころか本職でないCBを出さなくてはいけないような緊急事態だけに、このままチームの低迷が続くことも懸念されます。


一方で、現在のトッテナムの監督で、モウリーニョの右腕だった34歳の青年監督アンドレ・ビラス・ボアスは、昨年の不振でチェルシーの監督を解雇されたものの、彼の実力が本物であることを見せ付けた試合でもあります。


逆に今年71歳となるファーガソン監督ですが、細かい戦術よりも、優秀な選手をピッチに送り出すまでが彼の仕事という印象があり、本音を言えば、そろそろ真剣にマンUは彼の後継者を探す時期に来ているのではないかと思われます。(噂では昨年までのバルサの監督であるグラディオラが候補にあがっているとか、あがっていないとか) 


火曜日にはまたチャンピオンズリーグの試合がありますが、香川選手とルーニーのコンビネーションで、悪い雰囲気を吹き飛ばす見事な勝利をつかんで欲しいと思います。