ようやく自宅に帰ってきました。
今回は週末も含めて、寝る時間も無いほどドタバタ続きで、おまけに戻ってきても仕事が立て込んでおり、本当にくたくたです。
被災地を思えばそんなことも言っていられないのでしょうけど、ドイツにいる日本人の多くが感じるこの国の構造上の問題だったり、人手不足はもちろんのこと、欧州特有の人種間差別構造からくる、より犠牲心の強い日本人に対する負荷の一極集中だったりと、大きなトラブルを抱えると、普段は半ば諦めに近い気持ちを持っていても、改めて現実を突きつけられ、今更ながらかなりへこみました。
(さらにより専門的な話だと、本質的な問題点が周りに見えない為、これに加えて無理解という問題がついて回るのは、どの分野でも同じだと思います)
こんな時は気分転換をと、久々にフランクフルトの街中で散髪したのですが、ドイツに来たばかりの若い日本人のお兄さんが、本当にすごく丁寧な接客をしてくれて、かなり癒されました。
サービスという概念が事実上存在しないドイツにあって、日本のサービス精神は本当にすごいと感じます。
やっぱり人の心を救うのは人だな、、、と改めて感じた、そんな1日でした。