日本代表が出場辞退した、コパ・アメリカが開幕しました。
日本代表が戦うはずだった同一グループ(コスタリカが代替出場)の、アルゼンチンとボリビアの試合をTV観戦しましたが、試合は先制したボリビアが主導権を握り続け、結局1-1の引き分け。
ドイツで子供達と公園で草サッカーをしていても、各国の子供達が「俺がメッシだ!いや俺こそメッシだ!」と頻繁にその名前があがる、世界的スーパースターのメッシも、時折「おおっ!」と唸るプレーがあるものの、ゴールから遠い位置でのプレーが多く、この試合では輝きを放つことができず、引き分けといっても実質アルゼンチンにとっては、負けに等しい内容。
バルセロナのポゼッション・フットボールと違い、南米の伝統的な個の技術を中心としたスタイルでの、引き気味な2列目のポジションでは、メッシの良さは生かせないのでしょうか。
バルサの中盤を支えているのはシャビやイニエスタといった選手ですが、アルゼンチン代表にも、カンビアッソやサネッティといったインテル組等、メッシの後ろにも好選手は多いのですけど。。。
ただW杯と同様、大舞台でのグループリーグは勝ち点が全てなので、初戦の引き分けという結果は、最低限のノルマクリアではあります。
今大会は地元アルゼンチンと、ブラジル、そしてウルグアイが3強と言われていますが、ぜひ決勝Tまでに調子をあげていって欲しいところです。
本当はこの大舞台で戦う日本代表の姿を見たかったですが、今年の最優先目標はW杯予選を勝ち抜くことなので、気持ちを切り替えて前に進んで行きたいと思います。