世界を旅した中で最も好きな場所の1つであるイースター島の、中でもとりわけ好きな場所「ラノララク」です。
いわゆる石切場で、作りかけのモアイが沢山あり、さながらモアイ製造工場といったところでしょうか。
夕日に赤く染まったモアイが例えようの無い美しく幻想的な空間を作っていました。
イースター島が好きな理由としては、モアイもそうですが、それ以上に自分の経験した中では、この島は世界の有名な観光地の中でも、おそらく屈指の「人のあたたかい場所」だったからです。
出会った人の優しさ、あたたかさに触れると、旅の思い出は何倍にも素敵に輝くもの。
自分にとってイースター島で過ごした約1週間は、生涯忘れないかけがえの無い大切な思い出です。
観光地化が進み人も町もすれてしまった場所は世界にも沢山ありますが、ここはいつまでも人のあたたかい島のままでいて欲しいと切に思います。
ちなみにラノララクで歌った時の写真もエッセイでアップしています。