次に向けて頑張りましょう221

　生観戦レポです。
　昨日、Ｃスタで開催されたファジのホーム琉球戦に行ってきました。この節でＪ２唯一の試合となりました。岡山は土曜日のホーム戦４連戦の始まり。相手は目下最下位の琉球さん。勝って当たり前、運が悪ければ引き分けと思っていましたが、まさか負けるとは思っていませんでした。試合を観ていてもなぜ弱いのか、勝てないのかよくわかりません。
　　　
　30分ほど前にＣスタに到着。何か景色が違うなと思う。南側に当日券購入ブースができていました。スタッフに聞くと現金で買えるとか。そして、ファジフーズが間引き状態で出店していました。余り客列は無かったかな。来場者数が少ない中、出店業者が満足できる売上が出ていればいいのですが。ゲートでは再入出場（正式には一時退場・再入場）のゲートができている。
　　　
　バックスタンドに行ってみる。Ｆゲートもややゲートエリアが狭くなっていました。今回うちわの配布がありましたが、思わず「コロナなのに、うちわ配布っていいの？」と口に出てしまう。一般的には確か配布物は見合わせていたように思っていましたが、よく考えたらＪリーグではＭＤＰも前から配布してるし、思い違いだったかな。
　　　　　
　今回も10番ゲート付近に着席。29日よりはやっぱり多い。バック自由北エリアですが、前回と違ってさらに細かいエリア指定になっており、我々も●番エリアを購入。前後を観て人数を数えてみました。●番エリアはざっと30人くらい。もし、このエリアで感染者が発生すると試合後どういう出来事が起こっていくのか、シマカズ氏と想像しながら開始を待つ。開始後に雨が降ってきました。この日は晴れの国効果は発揮されず、合羽を装着。傘は忘れましたが、合羽は持っていて良かったと。試合後半に雨はやみ、ストレス無く帰路に就く。
　　　
　この日は前に購入したチャリティーＴシャツを着て行きました。見事に他に誰も来ている人はいなかったです。みんな大事に家に閉まっているのか。当ブログもたくさんチャリティＴシャツの在庫がありますが、基本的にタンスにしまわずにどんどん来て出ています。ちなみに今日も大昔に熊本絡みで買ったチャリティーＴシャツを着ていました。皆さんどんどん来ましょう。がんばろう岡山Ｔシャツでもいいじゃないですか。
　　　
　ハーフタイムでコンコースに行ってみる。雨宿りのような人達もいて、うーむ、ちょっと密かなという印象。バックでこうだからメインはもっと密になっているのではないかと思いました。総合受付にあるTEAM AS ONE募金箱君に挨拶。昨日も書きましたが、ここに募金箱があると知っている人、募金していく人が果たして何人いるんだろと思いながら。もっと目に留まる場所に置けばいいのにと思ってみたり。　
　　　
　試合ですが、岡山は、先発に三村、下口とややターンオーバーっぽい顔ぶれ。試合の入りは良く、今日は勝てるかなと思っているとその三村選手（№11）で先制。琉球さんは頑張ってゴール前まで運んでくるが最後の精度が低いために得点を取れない印象。最後に決めてくれるストライカー（上門選手みたいな）がいないためかと。でも、シマカズ氏の解説では樋口監督は攻めの戦術という事で、確かに前のめりの戦い方。パス回し（特にスルーパス）が上手く、とにかく前向きなチーム。一方の岡山は今までにない、いい流れで進めていて、幸先よく先取点も取れたのに、気が付いたら逆転負け。プレスが全体的に低かったかな。それに対して最下位ながら前向きなサッカーの琉球さん。昨日の試合は琉球さんの、前向きなひたむきさに負けたのかなと。ポープ選手のこんな声もあります。
　　　
　試合後、お客さんの帰る足は速かったですね。密集しない程度に距離を観ながらでしたが。メイン方面に向かう。バス待ちエリアも人影は無し。見ると「この付近で立ち止まらないでください」という内容の表示。スタジアム前広場も前（勝ち試合の時）よりも、人影は少ない。やはり負け試合のナイトゲームは早々に帰るのでしょう。昨日のさんデジに前岡山で今はＪ１柏で活躍する仲間選手の記事が出ていました。岡山サポの分までＤＡＺＮで応援しているつもりです。
　　　
　ネットの戦評です。【ﾊｲﾗｲﾄ：ﾌｧｼﾞｱｰﾉﾁｬﾝﾈﾙ】
「岡山は前半16分に三村のゴールでさい先よく先制に成功。しかし、その後は琉球に主導権を握られる。激しいプレッシングに苦戦し、思うようにボールを運べない劣勢の時間帯が続くも、懸命にこらえて試合を折り返す。だが、後半に入ってからも依然として琉球のペース。後半14分に直接FKを沈められると、終盤にはこぼれ球を押し込まれ、逆転負けを喫した。一方の琉球は先制こそ許したが、細かいパスをつなぐサッカーで岡山を圧倒。」　引用：スポーツナビ
【エルゴラッソ採点】
山本選手　5.5　動きの量で攻守に貢献もボールロストが多い

　今朝の山陽新聞朝刊の「ファジ痛恨　逆転負け」というタイトルの記事の戦評です。
「相手ボールを奪えず、攻撃につなげられなかった。特にリード後は寄せが甘くなって守備一辺倒になり、三村の２季ぶりゴールも空砲に終わった。」
「いつもは負けても沸き起こるサポーターの拍手もまばらだった。琉球に逆転負けしたファジアーノ岡山。今季まで白星のなかった相手に苦杯をなめる、よもやの結末となった。」
「１点目を挙げた後、ファジアーノは自陣に構えてのカウンター狙いが見て取れた。ただし、ボールカット後のパスミスがあまりにも多く、速攻は不発。好機は数えるほどしかなかった。」
「今季の複数ゴールは、２点差を追い付いた６月27日のリーグ再開初戦の山口戦だけ。１試合平均得点は0.89．勝ち点３を手にするのが至難の業なのは明らかだ。」

　岡山の順位は17位のまま。てっきり19位くらいにまで落ちるかと思いましたが、今日の試合で愛媛さん、山形さんが揃って負けたので抜かれなかったです。最後に運が効きましたね。でも、今のままならあっという間に20位まで手が届いちゃうのではないでしょうか。今季は降格が無いからいいやと油断してはいけません。ギリギリ残留できても翌季にあっさり降格したクラブをたくさん観てきましたから。
　次節勝てば12位まで戻るかもしれませんが、負ければ21位まで可能性があります。次節の相手は水戸さん。現在11位で今日は金沢さんに競り勝っています。岡山は何が足らないのでしょうか。よくわかりません。　

　今朝のサンモニで張さんが、「（感染者が拡大しているＭＬＢは）打ち切った方がいいですよ。選手が気の毒でしょうがないよ。みんなそう思っているでしょう」とコメントされていました。そのうち、Ｊリーグがそうコメントされないようにお願いしたいですね。昨日の試合でＦ東さんと鳥栖さんの試合や、大宮さんと福岡さんの試合で、コロナ禍絡みのニュースがあったようです。それはまた明日。

【Ｊ ＯＫＡＹＡＭＡ ＭＯＭ（マンオブザマッチ）】
１位：　該当者なし　　　２位：　選手 

issan：　該当者なし。追加点を取りに行く姿勢がないと勝てる試合はありません。
応援団あさくち・メグミさん：　該当者なし。先制したまでは良かった。追加点が取れない。
シマカズ氏：　該当者なし。直接フリーキックの失点が大きく響きました。
山やん君：　該当者なし。守れない、走れない、球際で戦えない。明らかにコンディション調整の失敗です。
#がんばろう日本　#ThankYouHealthcareWorkers　#ThankYouCaregivers