J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

岡山トップスポーツファミリー(ファジアーノ等)、スポーツ文化情報リスペクトブログ(共同運営)。

ボランティアの力270

2020-08-24 00:01:13 | ファジアーノ岡山

 ボランティアレポです。画像はろんぱ氏とシマカズ氏にお世話になりました。
 かなり久しぶりのボランティア参加ですが、昨日Cスタで開催された、ファジのホーム群馬戦にボランティア参加してきました。松ちゃん君に「ボランティアの方が(感染)リスク高いのでは」と、某FSSメンバーから「よく考えたら、何百人の不特定多数を相手にしたので、後でちょっと怖さを感じました」と言われていて、見方によってはエッセンシャルワーカーだ。さぁ今季どうしようかとずっと思っていました。それで参加メンバーさんに様子を聞き、昨日今季初参加しました。
 筆者もこのブログをやっていなかったら今季は参加していなかったかもしれません。他にSNSで発信している存在もいないし、昨季までしっかりボランティアレポ(かれこれ14年?)をやってきた流れで、今回読者の方々へレポを提供するため、頑張って参加してきました。
     
 昨季と比べてやはり景色が一変していましたね。まずは受付。人数が少ないからか集合時間も1時間遅く、受付開始時間も15分前から。昨季は正面玄関の右側でしたが、昨日は左側。検温、手の消毒。そして書いてきた参加同意書と来場者健康チェックシートを提出しました。この書類ですが、自分はまぁ運営上やむを得ないだろと思う内容ですが、「コロナに関するリスク等においては自己責任とし、クラブに対して責任追及しません」という文言で、こだわる人は「明らかにクラブ側に責任がある場合はどうなんだ」と気にするかもしれませんね。いらぬ心配ですが。
 ボランティア控室に入る。学生さんの姿は無く。メンバーばかりで社会的距離を取って、広がって座っていました。顔見知りのメンバーと少し歓談。常連メンバーでも、どうやら今季はよく来ているメンバー、1、2回来たメンバー、全く参加していないメンバーと3タイプに分かれているようで、この日はよく来ているメンバーばかりの顔ぶれでした。ポジションも前日にメール連絡があり、いわゆる朝礼も簡単に終わりました。
   
 今回の担当はAゲート。また7月までの運営形態に戻したようです。まずは準備作業。昨季まではボランティアリーダーの坂氏がレクチャーし、リーダー主導で自主的に準備・運営していましたが、今季はフロント社員が説明し、リーダー達も1メンバーとして聞いていました。つまり、コロナ禍の今季は運営がクラブ主導になっていると。個人的には昔(JFL時代かな)に戻ったような感覚でした。
  ゲートは縦に長く、2列にまず分かれます。向かって左は入場列、右は一時退場・再入場列。いろいろ試行錯誤で順番が変更になったようですが、昨日は手消毒、検温、チケット入場処理、手荷物検査、MDP配布、紙コップへの移し替えコーナーという順番で、筆者はチケット入場処理の担当になりました。いつもされる側で検温器がどんなものか気になっていたので、検温担当でも良かったのですが、横で観ていてインパクトありました。

 縦に広く長く防護用ビニールシートが置かれました。当初、再入場列との間に腰巻(テント地の幕)が張られていましたが、暑いからと撤去されました。おかげで風が良く通り、快適性が増しました。そしてフェイスシールドデビューしました。一度装着してみたかったのです。内山工業様スポンサードありがとうございます。まずはベルトを頭に巻く。マジックシートで位置が調整できます。そして透明シールドをマジックシートの位置を合わせて完成です。シートはペラペラで限りなく薄くて軽い。鼻が当たるからと湾曲させて装着。暑苦しいだろなというイメージでしたが、実際は息もちゃんとできて圧迫感は少なかったかな。むしろマスクですか。今回夏用マスクなので、いくらかは楽でしたが。

 準備をしながらメンバーさん達と情報交換。観戦日には無い魅力です。今季からの新メンバーが2人いました。今まで10番ゲート近くで応援していたというサポーターの方。サポ歴はJ昇格からとか。Aゲートの外には長い待機列エリアがあり、どこまで埋まるのか気になっていましたが、入場開始時間には全部埋まっていました。つまり、この日のAゲートからの来場者のうちかなり多くがこのタイミングで入場したという事ですか。
 来場者が入場する際、専用機械でQRコードを読み取る作業でした。紙チケットはAゲートである事を確認して、本人にもぎってもらい、半券を渡してもらいました。コロナ対策です。
 
 そんな感じでこの日の活動が進みました。休憩時間にボランティア控室でお弁当をいただきました。何とファジフーズでした。売上貢献もあったのかな。今までずっとイベント用🍱だったので、これはメンバーには好評でした。昨年フロントを退職した、元FSSメンバーの仲氏が寄贈したという電子レンジでチンいわして食す。
 全く改善風景でしたが一つだけ。他の用途のためなのか半分のスペースに狭くなっていた控え室で、ある程度の人数が座ってきて弁当を食べていました。食事をする時はマスクを外すし、今日の試合どうかなといくらか会話もする。これっていわゆる「会食」に相当するのではないかと思いました。別にボラ仲間に感染者がいるとは思わないし、運営的に変更は難しいかもしれませんが、せめて部屋を狭くしない方がいいと思いますと、WEB改善連絡票に報告しました。

 所用もあり、22時に失礼させていただくと前もって連絡をしておきましたが、22時前に終礼が始まってしまったのでそのまま残る。控室ではなく、1Fロビーで行われ、こちらもなるべくディスタンスを意識して、なるべく離れて参加しました。締めの挨拶は、フロント担当社員から某リーダーが指名されて行っていました。昨季までリーダーが下っ端のメンバーを指名しているのを見て、ずっと首をかしげていました。ボランティアリーダーが締めるのがあるべき姿と考えていたので、ここでもいいシーンを目にする事ができました。コロナ禍で新しいボランティア様式が展開されましたが、ネガティブな事ばかりではなく、こういういい事も目にできて良かったです。
 参加する前は、怖いから今季最初で最後1回きりかもと思ってCスタに行きましたが、安心安全な運営だったのでまた機会があったら参加しようかなと思い直しました。でも9月のホーム戦は平日ばかりだし、当分いい日は無いなぁ。まぁ少なくとも今季もう1回くらいは参加できるでしょう。参加メンバーの皆さんお疲れでした。
     
 ネットの戦評です。【ハイライト:ファジアーノチャンネル
「岡山はボールを奪ってからの素早い攻撃を仕掛け、イヨンジェ、清水がディフェンスラインの裏へ走り込んで攻撃の起点を作る。しかし、得点は奪えず、ペースをつかみ切れないままスコアレスで試合を折り返す。後半に入って先制点を許すと、その後は群馬に試合を支配される。反撃したい岡山は選手交代を駆使するも、最後まで得点は奪えず。過密日程となった5連戦の最後は黒星を喫した。」 引用:スポーツナビ
エルゴラッソ採点
田中選手 5.5 4試合ぶり出場。気持ちは入っていたが
    
 今朝の山陽新聞朝刊の「ファジ痛すぎる敗戦」というタイトルの記事の戦評です。
「痛恨だ。星を五分に戻すどころか"借金"が増えた。」
「最下位を相手にホームでいいところなく敗れた。特に攻撃は低調で、サポートの遅さや選手同士の距離感の悪さからテンポが上がらず、苦し紛れのロングボールが目立った。後半10分の失点はセットプレーから。再三にわたりCKを与えたことが致命傷となった。全体的に動きが鈍く、反撃の迫力もなかった。」
「序盤からのサイドの背後を突かれるシーンが目立った。CKの数は、ファジアーノの1本に対して11本。群馬の持ち味とするサイドアタックをもろに受けた。」
    
 ちなみに先日、クラブから荷物が届きました。何かなマスクかなと思って開けてみると、メッセージボードでした。寄付をして、ロッカールームだったか選手の目に留まる場所に貼り出していたようです。白井選手(最初に梁コーチを希望したら選手でと連絡が来ました)のサイン入りです。その様子をネットで探しましたが、結局無かったなぁ。以前にフロント社員が励ます寄せ書きをした中旗を貼り出したニュースを見て、サポーターのメッセージボードはいつ流れるのかなと思っていましたが、結局見つけられず。もしどこかで流れていたら情報を教えてください。その写真ですが、持って帰ったフェイスシールドのベルトも一緒に置きました。

【J OKAYAMA MOM(マンオブザマッチ)】
1位: 該当者なし   2位: 選手 

issan: 該当者なし。効果的な働きを誰もできていません。連戦の疲労は相手も同じですから言い訳はできません。
松ちゃん君: 該当者なし。完封負けだったので。
応援団あさくち・メグミさん: 該当者なし。ペナルティーエリアまではいくのに、チャンス生かせず。
山やん君: 技術云々より走れるフレッシュな選手を起用した方がいいと思いますが、台所事情なのでしょう。
シマカズ氏: 該当者なし。攻守のかみ合わせがうまくいかなかった印象でした。
#がんばろう日本 #ThankYouHealthcareWorkers #ThankYouCaregivers 

コメント
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