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新型コロナウィルスとの戦いに打ち勝とう35

2020-08-01 00:01:33 | 災害復興支援(東日本・コロナ等)

 リスペクトコラムです。
 今日はシリアスな話題。今日も東京で感染者が500人近くを数え、全国で1日あたりの感染者数が4日連続で最多を更新。その数は1日で1,579人。以前に外国で1日1万人ってすげえなぁと思っていましたが、日本も1日千人という数になってきました。今日もニュースでブレーキかアクセルか、今度緊急事態宣言が出たら、経済はだめになるとか言っていました。一体どうしたらいいのか、誰もわかりません。ネガティブな話題ばかりも何なので、今日の当ブログは未来に向けた少しでもポジティブな話をしたいと思います。
   
【日本、米ファイザーとワクチン供給基本合意 6千万人分】
「米製薬大手ファイザーが開発中の新型コロナウイルスのワクチンについて、2021年6月末までに日本側が6千万人分の供給を受けることで基本合意したと発表した。新型コロナのワクチンで初めて、製薬会社から供給を受ける合意に達した。
 ワクチンは感染症の予防に使われ、接種することで体内にウイルスなどに対する免疫を獲得できる。ファイザー側も同日、臨床試験(治験)に成功すれば、21年から日本に供給すると発表した。同社のワクチンは1人2回の接種が必要になる見通しで、日本向けは1億2千万回分となる。」
 厚労省は新型コロナの感染拡大に歯止めをかけるため、国産ワクチンの開発を支援するとともに、海外製薬大手などからの調達も探ってきた。加藤厚労相は「できるだけ多く供給できるように他社とも協議していく」と述べた。
 英製薬大手アストラゼネカとの間では、同社が英オックスフォード大学と開発しているワクチンの供給を巡って協議入りした。同社のパスカル・ソリオ最高経営責任者(CEO)は「約1億回の供給をめざして日本政府と交渉している」と述べた。日本では8月にも治験が始まる見通しだ。」
「国内の製薬会社では、塩野義製薬が開発中のワクチンについて早ければ21年1月にも医療現場での限定供給を始める。大阪大学発スタートアップのアンジェスは年度内の実用化を目指している。厚労省は国内企業の支援策として、研究開発段階でも生産体制の整備に向けた投資を補助する。」
引用:日経新聞

 ワクチン、来年の6月ですか。東京五輪の開幕前月。実際はもう少し早くなるかもしれませんが、どのみち来年すぐではありません。早ければ来年1月に医療現場で限定供給が始まるが、阪大では年度内(3月までか)の実用化か。もう少しですが、本当の終結宣言はほぼ全世界でウィルスが消える事。ならば実際は来年中はかかるかも。という事は東京五輪はしんどい状況か。
 それよりも心配なのが今年のこれから。さて、どうなっていくのか。感染者数のグラフを見ると、実はオーバーシュートへの道を歩んでいるかのようなラインを感じます。確かに春よりも重症者は少ないです。問題は第2波が秋とか寒くなってきた頃に南半球から北半球にやってくるとかのイメージでしたが、何と7月にやってきました。という事は第3波があるのかと思ってみたり。振り返ってJリーグを見たら、こんなコラムがありました。
   
【Jリーグ「コロナ対策」の盲点、試合開催日程に検査追いつかず】
「試合を中止した理由はグランパスから3人の新規感染者が出たことが、直接的な理由ではない。サンフレッチェ戦へ臨む上で、Jリーグが定める公式戦開催可否基準を満たせないとグランパスが判断したことが理由だった。」
「(PCR検査は)6月18日および19日を皮切りに、2週間に1度の頻度で、年末まで14回を予定していた。グランパスで陽性が確認された3人は、17日に実施された第3回公式PCR検査を受けている。Jリーグは24日に第3回検査の結果として、3299件を数えた検査件数の全員が陰性だったと発表している。直後にグランパスが独自で行ったPCR検査で、3人の感染が相次いで判明した。
 時系列に沿って考えれば、3人は18日以降に感染したことになる。いずれもトレーニング以外の時間を基本的に宮原は自宅で、渡邉は選手寮で過ごし、外出も必要な買い物など最低限にとどめていた。」
「J2のアビスパ福岡も27日に、発熱などの症状を訴えたチームスタッフ1人からPCR検査で陽性反応が出ている。他のスタッフや選手たちは緊急のPCR検査を介して陰性が確認されたが、グランパスに限らず、すべてのクラブが感染へのリスクに直面していることが浮き彫りになった。」
引用:ダイアモンド・オンライン

 つまり、先週のニュースはJクラブのPCR検査ペースが少ないという事でしょうか。たぶん、そこを追及すると毎日やっても追いつかないという論点になって、きりがないという事になりそうです。結局JリーグではPCR検査では感染防止に貢献しない、Jリーグにかかわるすべての人にとって感染リスクを取り除くためには、他の手段が必要という流れになります。そうなると、まずは有観客試合からリモートマッチへ移行、それでも選手スタッフが感染するなら、シーズン中断なのかな、春への回帰かなと個人的に思います。この春への回帰は当ブログで唱えてきた事ですが。
 じゃあ、Jクラブの経済活動はどうするのかですが、例えばの案ですが、DAZNにも協力してもらって、映像配信の有料化を図るとか。わかりやすく言えば、1試合ごとに視聴料(1,000円から2,000円くらいかな)を取る方法ですね。
 という事で明日もJリーグの試合があります。一度開催中止を柏が申し入れた名古屋対柏戦。地元岡山のホーム琉球戦です。Cスタはいつの間にかスタジアムのゾーン区分がさらに細かくなっており、これってそういう事?と思ってしまいます。
#がんばろう日本 #ThankYouHealthcareWorkers #ThankYouCaregivers

コメント
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