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新型コロナウィルスとの戦いに打ち勝とう16

2020-05-13 00:01:42 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 リスペクトコラムです。
 実は昨日、サッカー界で大きな出来事がありました。カシマサッカースタジアム内にPCR検査センターが設置され、稼働を始めた日が昨日。ついにこの日が来たかと。ネットで情報を探しましたが、無かったですねー たぶん、余り知られていなのでは。何でなんだろかと。しょうがないので数日前から流れていた情報を紹介します。
   
【鹿島提供、本拠でPCR検査 Jクラブ医療支援実現】
「地域に根差してきた鹿島が、いち早く医療支援に立ち上がった。11日からカシマスタジアム敷地内に「鹿行地域PCR検査センター」を設置する。鹿行(ろっこう)と呼ばれる鹿島のホームタウン5市(鹿嶋市、潮来市、神栖市、行方市、鉾田市)の医療機関を受診し、新型コロナウイルス感染が疑われると判断された人の中から、潮来保健所が選定した1日上限20人を対象に、ドライブスルー形式でのPCR検査を実施する。」
「4月末ごろから会場を探してきた。当初は公共施設の駐車場などで検討していたが、PCR検査センターを運営する鹿島医師会が鹿嶋市経由でクラブに相談したところ、スタジアムを会場として提供する“厚意”を受けたという。鹿行地域の中心部に位置することや、多くの人に場所が認知されていることも決め手となった。
 Jリーグの村井満チェアマンは4月20日に菅官房長官と会談し、各地のクラブハウスをPCR検査会場に提供することを提案していた。スタジアムでの実施となったが、Jリーグ側も望んでいた医療支援が実現した形だ。PCR検査の実施期間は約2カ月を予定。その後はJリーグの再開時期などに応じて延長を検討していく。」
引用:日刊スポーツ

【カシマスタジアムでの鹿行地域PCR検査センター設置について】
「このたび、県立カシマサッカースタジアムに鹿行地域PCR検査センターが設置され、5月11日(月)よりドライブスルー形式のPCR検査(運営主体:一般社団法人鹿島医師会)を実施することになりましたので、お知らせいたします。
 鹿行5市(鹿嶋市、潮来市、神栖市、行方市、鉾田市)の医療機関にて、新型コロナウイルス感染が疑われると判断された方が対象となり、潮来保健所が対象者の選定を行います。実施は平日のみ、13~15時の間、1日20件までの予約制です。PCR検査に関するお問い合わせは、下記連絡先をご参照ください。何とぞよろしくお願い申し上げます。
【鹿行地域PCR検査センター】
場所:  県立カシマサッカースタジアム(茨城県鹿嶋市神向寺後山26-2)
運用開始日:  5月11日(月)~ ※平日のみ、時間は13~15時
対象者:
 鹿行5市(鹿嶋市、潮来市、神栖市、行方市、鉾田市)の医療機関にて新型コロナウイルス感染が疑われると判断され、潮来保健所が検査対象として選定した方
方法:  ドライブスルー方式(1日20件までの予約制)
注意事項:
・潮来保健所が事前の調整で検査対象と選定した方のみ、検査を受けることができます。
・鹿行地域PCR検査センターに直接来て検査を受けることはできません。
運営主体:  一般社団法人鹿島医師会」
引用:J1鹿島公式HP

 鹿島さんに決まる少し前に村井チェアマンが、JクラブのクラブハウスをPCR検査場として会場提供するとコメントされていました。ちょうどこの時期は確か全国に緊急事態宣言が出るタイミングで、飛躍的にPCR検査の数が増えるというニュースが流れた覚えがあります。今にして思えば、試合を再開するためには試合前に全選手の検査をするのが理想。全国でこれから検査数が飛躍的に増えるから検査をやりやすくなる。海外では自分のところの施設でPCR検査をやっているクラブもあると聞く、ならこのタイミングでそういう環境を整えたい。究極の地域・社会貢献活動になるのだから、とそんな思いを村井チェアマンが持たれたのかもしれません。
 でも、1ケ月くらい経った今の状況はどうなのかというと、それほど検査数は増えていない。昨日の鹿島さんでの実施も20件までの予約制。とても選手に回ってくるレベルではない。緊急事態宣言も1ケ月延期になっている。という事で当時から考えたら、少し誤算だったのかもしれませんね。それほど感染者数は減っていないし、検査環境も良くなっていない。甘くないですね。

 また今度書きますが、世界的に社会活動の自粛が緩まっている傾向にあります。スポーツ界でも練習が再開され、試合も今週末からドイツで再開されます。果たしてそんなに改善していっているのでしょうか。同じく試合再開の予定だった韓国でも昨日クラスター発生が報道されました。小池都知事が口にするように、第2波、第3波がまた来るだけなのではないでしょうか。
 今回の海外での無観客での試合再開のニュースですが、今年春のBリーグを思い出します。何節か無観客でリーグ戦が実施されましたが、選手に感染者が出てあえなく中断。今に至ります。ヨーロッパの主要リーグも同じ道を歩むだけなのではないかと。この前のサンモニで張さんが「大丈夫でしょうか、感染がゼロになってから再開した方がいいよ」というコメントを残されていました。よくTVで観る白鴎大学の岡田教授も、この夏はぐっと数は減るでしょう。でもまた寒くなったら数字は戻ってくる。第2波ですね。確かに夏になれば窓も開けるし、ウィルスが増えにくい環境になる。今だから感染者数が少ないのは当たり前なのかもしれない。という事を最近よく思います。

 経済なのか感染防止なのか、そんな議論もずっとあります。ブレーキかアクセルかという表現もありました。また書きます。そういう流れで、プロ野球では開催日程を口にしているが、Jリーグは白紙のまま。村井チェアマンが一番現実的に動かれているのかもしれません。今日はコメントが長くなりました。という事で鹿島さんのもう一つの話題を。
   
【stand.fmでのアントラーズ公式チャンネル配信開始】
「クラブ公式チャンネルでは、内田篤人選手が中田浩二C.R.Oの進行でチームメートについて語る『バッサリいきます!内田篤人のチームメート一言斬り!』を初回企画とし、今後、選手コンテンツ、クラブ事業に関するビジネスコンテンツなどを配信していく予定です。また、エフエムかしま(FM 76.7)で放送中のクラブ公式ラジオ番組『アントラーズラウンジ』の再放送も実施します。」
「■配信プラットフォーム:  stand.fm(スタンドエフエム)
■チャンネル名:  鹿島アントラーズチャンネル  URL:https://stand.fm/channels/5eb38415f654bbcab4fdd11d
 ※5月12日(火)12:00より公開
■配信内容:  『バッサリいきます!内田篤人のチームメート一言斬り!』
 第1回配信:5月12日(火)12:00  第2回配信:5月14日(木)12:00  第3回配信:5月19日(火)12:00
クラブ公式ラジオ番組『アントラーズラウンジ』  Vol147:5月16日(土)8:00配信開始
 ※以降、毎週土曜日8:00に最新放送回を配信」
引用:J1鹿島公式HP

 いいですね。確か流しっぱなしではなく、YouTubeのようにあとでいつでも聴けるのでは。FMのクラブ公式ラジオ番組というのもうらやましい。某FMで某チームの名前が付いたコーナーを聴いてみたら、何だそれぽっち?という事も前にあったので、なおさらうらやましいですね。クラブ公式番組というのは本当に理想です。
 それにしてもスタジアムでのPCR検査どんな感じなのかな。ドライブスルー方式だし、たぶん少し距離を離して設置されているんだろけど、情報が全然流れてこないのも気になるところ。
J1鹿島関連 /  / /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /
#がんばろう日本 #ThankYouHealthcareWorkers

コメント
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