J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

岡山トップスポーツファミリー(ファジアーノ等)、スポーツ文化情報リスペクトブログ(共同運営)。

勝利の白星107

2017-10-24 00:01:47 | ファジアーノ岡山

 生観戦レポです。でも、今回はoketsuさんにお願いしました。写真はろんぱ氏とissanにお世話になりました。
 Tシャツをもらいに観戦に行く予定だったのですが、同じ時に笠岡でシーガルズのファン感があり、お偉いさんから随行指令が出たので、笠岡に行きました。まぁ、逆らえないのでねぇ・・・ 先日の子どものバレー教室に選手が来てくれて、うれしかったのでしょう。お偉いさんに「Cスタに行けば、Tシャツが全員もらえますよ」と言ってみましたが、だから?という感じでした。まさにモノではなく、ココロで動いた行動でした。
 笠岡の体育館で時々、試合状況をチェックしていて、先制された時に嫌な予感がしましたが、同点から逆転につながり、やれやれという感じ。まあ、相手はJ3降格圏が確定した最下位のチーム。勝って当たり前なのか。DAZNの映像を観ましたが、ボールが止まる田んぼサッカーでしたね。足元も何も関係ないといったゲームでした。という事でoketsuさんのレポです。
   
 スタジアムの席に着いた時はキックオフ直後。ボールはすでに相手陣内の深い場所で、ファジの選手がパス交換がされていました。強く降る雨の影響でピッチには水たまりがそこかしこ(特にオーロラビジョンの反対側)に出来ていて、グラウンダーパスが通りづらい状態。心なしか従来と少し違って意識的に浮き玉のパスを織り交ぜての攻撃がみえました。守備も篠原の代わりに入っているチャンソグォンが危なげなくこなしつつ、前に意識をおいたプレイが垣間見えて不安を感じることもありませんでした。
 ボール回しがしにくい前半は、支配率が高くてもゴールに結びつかない時間が過ぎてハーフタイムのホイッスルが鳴ろうとする瞬間に隙を突かれて、相手の数少ないチャンスで失点。後半に入ってもボールの支配率は高い状態。でも攻めあぐねてこのまま逃げ切られるのか⁈と思っていたら相手ゴール前のペナルティーエリア外の真ん中くらいの位置でFKを獲得。
 石毛選手の蹴ったボールは弧を描いて壁の上を越えて、しかも相手キーパーの右下のゴール隅に吸い込まれました☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆
 これで断然空気が良くなり、攻撃にも迫力が増し王子が入れたクロスに赤嶺選手が合わせて逆転ゴールを決めました☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆
 その後逆転した安心感か⁈追加点が取れないまま試合終了。
 群馬の選手も降格のために気持ちが入ってなかったのか?! イマイチマークが緩くファジのボール支配率が高かったのではないか?!と感じました。降雨の影響で両チームとも本来の戦い方が出ませんでしたが、それでもファジの現状(攻撃の迫力不足やディフェンスの脆さ)では残り試合はキビシ過ぎると、個人的に感じました。
   
 oketsuさんありがとうございました。今回のイベント情報です。
 まずは何と言っても、オリジナルユニフォームシャツのプレゼント。今回かなりのキャンペーンとなりました。メディアにもたくさん流れました。背中には岡山県のシルエットと全市町村名が書かれてあったとか。行っていないから手元に実物が無く、oketsuさんの画像を見るしかありませんが、DAZNを見ると選手が着て入場したようですね。山陽新聞の記事によれば、プロ野球ソフトバンクの「鷹の祭典」を参考にしたとか。うーむ、あとのイベント企画は実施されたのかなぁ。台風が来ようが、TEAM AS ONE募金箱くんも頑張っていたようです。
   
 ネットの戦評です。【ハイライト:ファジアーノチャンネル
「多くの水を含んだピッチではボールが突然止まるシーンが散見され、序盤から肉弾戦が展開される。相手のペースに押され続けた岡山は、前半終了間際に先制を許してしまう。だが、後半7分に石毛の直接FKで追い付くと、劣勢だったホームチームはここから一転して攻勢に出る。ピッチ状態をものともせずに多くの選手が前線で奔走すると、同25分だった。エース赤嶺の、実に5年ぶりとなるリーグ戦二桁得点を達成するゴールで逆転に成功。試合はこのまま2-1で終了し、7戦勝ちなしの「暗雲」を見事に晴らした。」 引用:スポーツナビ
J2採点
 チーム:6、一森:6、片山:6、チャン:6、喜山:6、澤口:6、渡邊:6、関戸:6、三村:6、石毛:6.5、赤嶺:6.5、豊川:6、長澤監督:6
   
 今朝の山陽新聞朝刊の「ファジ久々の白星」というタイトルの記事の戦評です。
「岡山が後半の2ゴールで逆転勝ちし、連敗を4で止めた。前半終了間際、最下位の群馬に先制を許すよもやの展開。ここからファジアーノ岡山が吹っ切れたような猛反撃を見せた。台風接近に伴う大雨でピッチに水が浮かぶ悪条件。細かいことは避け、シンプルに前へという狙いは明確だった。リードを許した後はさらに徹底。長いボールを前線に集め、素早くこぼれ球を拾っては押し込み続けた。8戦ぶりの白星はもちろん、迷いなく戦う姿と躍動感を取り戻したことが何より大きい。」
 続いて「平均1万人達成ならず」という記事。クラブ公式HPにもあります。
「今季ホーム平均入場者数は22日で9300人にとどまり、ホーム戦2試合を残して「チャレンジ1」で掲げる平均1万人に届かないことが確定した。残り2戦を満員にしても昨季に続く達成はできず。」
引用:山陽新聞朝刊
   
 これで順位は2つ上がって11位となりましたが、10位までは勝ち点4点差もあり、次節勝っても順位は変わらず。逆に負ければ最悪で14位まで落ちます。特に14位の京都さんは1試合少ないためにやや不利。ここからの4試合の相手はすべて上位。1位、2位、4位、9位とかなりしんどいマッチメイクですね。最後の4節をどうしのぐかが、来季につながる戦いとなります。ひょっとしたら、次節目の前で胴上げを見せつけられるかもしれません。2位もそう。去年の活躍が今季、こうしたマッチメイクになってしまったのかな。
 県内全市町村の名前を出すというのは10年以上のクラブ史の中で初ではないでしょうか。木村社長の「県民一人一人に“おらがまち”のチームと思ってもらえるよう努力していく」というコメントがありましたが、真の県民クラブになるためには、全来場者配布のTシャツの背中に全市町村の名前を入れるという「隠れキャラ」的な企画もいいですが、何か心を動かすような事が必要と個人的に思っています。心を動かせてくれれば、笠岡に向かったお偉いさんもCスタに来ていたと思います。皆さん、お疲れ様でした。
   
【J OKAYAMA MOM(マンオブザマッチ)】
1位: 赤嶺選手    2位: 

oketsu氏: 石毛選手。反撃のきっかけを作り、芸術的なシュートを決めたから。
雉人・F原氏: 赤嶺選手。流石エースストライカー!と言う役割を果たしてくれた!
issan: 赤嶺選手。絶妙な位置どりで決勝ゴールはさすがでした。
雉楽・シンジ氏: 赤嶺選手。ここいちばんというところで、しっかり決めてくれるのが流石!と思いました。
山やん君: 赤嶺選手。決勝ゴールを決めて、チームに貢献しました

コメント
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