kasaruの今日も有り難う

僧侶歴46年。講演依頼受付中
サルコイドーシス・バセドウ病の旦那
岡山へ就職長男23歳
アペール症候群次男19歳

ひと山乗り越えました。

2007-02-14 | Weblog
何が何だか分からないうちに自宅に到着

一連の騒ぎは一段落です。

病院に家族として通ううちにお医者さんや看護士さんの

大切さがわかりましたね。

怪我や病気をした人にとって病院での先生との対話は

回復に向かう為には大変重要で

母の介護の様子を見たり、自分が見てもらったりした中で

先生の一言一言が今の不安な気持ちを
にするのか?にするのか?

とても大事(単純といえばそれまでですが・・・)

以前にも記しましたが、

お医者さんは神様ではありません。

看護士さんは天使ではありません。

一時は白衣の天使なんて言われていましたが、

先日まっちゃんと二人その話になり、

ふと 考えてみたら 病人が看護士さんのことを

天使に見えたらまずいんじゃないかな~

だって天使って神様の使者でしょ??

迎えに来たのかなって・・・喜んでる場合じゃないし。

だから 天使に見えない方がいいんじゃない

あ~~それで 病院の看護士さんて何だか愛想がなく、

気が利かないのかも・・・

全部の看護士さんがそうだとは言っていません。

毎日激務に追われる立場の方でも

緩やかな笑み一つ、優しい言葉は出ると思うのですが、

母の居た病院は3階から1階に

レントゲンを撮りにいくのに介添えせず痛みのある

歩きの不安定な母を一人で行かせたり、

シャワーも一人で入らせたり、

最後には顔を拭くのに右頬骨骨折を忘れ、

本人が『痛い』と大声を出すような対応、

しかも 言い放った言葉が、

「あ!こっちは怪我してるんでしたっけね~~~」
こら~~~~

どういう教育をしてもらってきたのか。。。

看護士としてというより、

人として勉強し直した方がいいかも・・・

最後に母が一言

「こんなとこに居たら殺されちゃう」

人には相性があって、合う、合わないもあるし

母だって可愛げのある患者ではなかったかもしれないけど

それでも 患者にそう言わせる何かがあるとしたら、

病院としての資質が問われると思いますね。

早期退院のいい訳が運営費削減と報酬が減る為だと言うのも

救急医療センターとしてはお粗末ですね。

それでも命を助けてもらった先生方に

敬意をもって感謝して参りました。

今日も安全運転で

全席シートベルトを