kasaruの今日も有り難う

僧侶歴46年。講演依頼受付中
サルコイドーシス・バセドウ病の旦那
岡山へ就職長男23歳
アペール症候群次男19歳

魂は・・・

2007-02-05 | Weblog
『 僕の上に空は無い

僕の前に道は無い

荒野に独り 叫ぶ声は風に流され

僕の命は誰にも見つからない

もがいても、泣き崩れても、

立ち尽くすだけの支えも無く

生きる屍は意味を持たない

向かい続ける刃の前で

自分の声も聞こえなくなっている

確かなことは

僕の屍を超えて向かう先は

僕の知らない世界があるということ

違う世界の扉の前で

違う世界の扉の向こうの呼ぶ声を

僕は聞きたいのかもしれない

僕の前には道はない

僕の上には空はない 』

また 魂の火が消えました。


私には消え入る前の魂の叫びが聞こえます。

救うべき命の尊さも

救われるべき命の暖かさも

我が身置き換えてみることが難しい現実に、

日頃のふれあいの確かさが問われています。

この命は誰のものなのか?

産み出す先の責任は誰が取るべきなのか?

どうか 命の重さを語り続けて下さい。

今もどこかで迫りくる命の寿命と戦うヒトがいること、

その命を全霊で愛し抜く魂が存在していること、

無駄に命を断ってはいけません。