kasaruの今日も有り難う

僧侶歴46年。講演依頼受付中
サルコイドーシス・バセドウ病の旦那
岡山へ就職長男23歳
アペール症候群次男19歳

また 中学校で・・・

2007-02-02 | Weblog
かおるの中学校で又自殺予告騒動が

今度は校庭の塀に書かれていたようで、

担任の先生が一軒一軒 保護者と本人の確認が出来るまで

確かに学校教育の大切さは読み書き、計算だけではない。

集団生活を通して培われる心の成長は、

核家族や共働き家庭ではなかなか得ることは難しい。

しかし、学校教育に基本的人間形成のしつけを求めるのは

少々的外れだと思う。

損得と自己中心的感情を持つ個から

大事なことを学び忘れた個は

「駄目ならば止めれば良い」

そんな身勝手な解釈を身につけ

誰かを労ることも、耐え忍ぶことも、

意見の交換をすることも出来ない人間になってしまった。

世の流れも「言った」「やめさせろ」

「辞さなければ話し合いはしない」そんな身勝手な

大人として国を守るべきヒトが見本を垂れ流している現状

多くの子どもたちに何を伝えるべきなのか?!

教育現場は空転しています。

勝手に変えられていく法律。

有名大学に入ることだけに邁進する

富裕層の人たち。。。

親の果たす役割の何たるかが今 崩壊しています。

朝から「おはよう」が言えましたか?

笑顔で見送ることが出来ていますか?

皆さん 今日も交通安全で、

自ら挨拶を実行して下さい。

いってらっしゃ~~~い

中学校の騒動は

とりあえずいたずらで終わってほしいと願っています。