今、読んでいるのは新藤兼人監督に関する本。
初の本格的評伝となる小野民樹『新藤兼人伝~未完の日本映画史』(白水社)と、本人へのインタビュー集である立花珠樹『新藤兼人 私の十本』(共同通信社)が、ほぼ同時に出版されたのだ。
明治45年生まれ、百歳近い監督の歩みが、だんだん明らかになってくる。
まあ、すごい人です(笑)。
今週の「読んで(書評を)書いた本」は、以下の通りです。
堂場瞬一 『異境』 小学館
鴨下信一 『名文探偵、向田邦子の謎を解く』 いそっぷ社
佐野眞一 『されど彼らが人生』 毎日新聞社
櫻井よしこ『国難に克つ 論戦2011』 ダイヤモンド社
下川裕治 『「生き場」を探す日本人』 平凡社新書
* 上記の本の書評は、発売中の『週刊新潮』(9月1日号)に
掲載されています。

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放送 8月26日(金)午後10時~10時24分
NHK北海道
「鈴井貴之 原点回帰」
ディレクター :藤島保志
プロデューサー:碓井広義
NHK北海道
「鈴井貴之 原点回帰」
ディレクター :藤島保志
プロデューサー:碓井広義