作家 井上香織 Official Blog

せつない純愛小説、やさしい目線で描かれたエッセイで人気の作家 井上香織が贈る癒しの空間 

グラジオラスの球根・掘り上げ

2020-10-09 | ★母の庭の花々★

先週、実家へ帰った時のこと。

いつものように早朝から庭仕事・・草取りをはじめたのですが。


2時間ほどして、ちょっと休憩 アイスクリームタイムのとき。

アイスの差し入れと共に母がいそいそと持ってきたのは、小さな箱。

「これねっ。百合の球根なんだけど」

中を覗き込むと、直径5cmくらいはありそうな大きな球根が五つ入っておりました。


・・・「もう球根は買わない」って、言っていたのに、

また買っちゃったのね ・・・


井上はコーンのチョコレートアイスをコリコリ頬張り、

エネルギーと・・やさしい気持ち・・をチャージしつつ、

「どこに植えればいいの?」

「そのあたりがいいかなって思ってるんだけど」

母が指さしたのは、かつてグラジオラスが咲いていた場所。

 

こんな感じで咲いておりました 

 

グラジオラスの育て方としては。


[花後は、花がついていた茎を切り取る] 

[以降、約2か月かけて球根が翌年に備え養分を蓄えるため、

葉のみの状態で放置する] 

[葉の数枚が枯れてきたら球根を掘り上げる]


ということなので。

グラジオラスの球根を採取するには、ちょうどいい時期だったのかもしれません。


ともかく。

アイスを食べ終えた井上は、シャベルを手に取り、

球根を傷めないよう、丁寧に掘り上げ作業を行いました。

しかし・・・

確か、春先に植えたのは20球だったはずなのに。

バケツに集めたら、かなりの数になっておりました 

 

「20センチくらい深く掘って。腐葉土と栄養剤をまぜてね」

現場監督・母のオーダーに従い。

スコップで土を掘り起こし、塊の土を小さく砕き腐葉土を混ぜ・・・

そこに百合の球根を植え付けました。

 

春先にこの百合がちゃんと芽をだし、そして・・・

美しい花を咲かせてくれますように 

 

例によって母が購入したこの百合の球根は、【お楽しみセット】でしたので、

何色の花が咲くのか不明なのですが・・(笑)

 

追伸

この百合の球根植え付け作業後、

大量のグラジオラスの球根は水洗いして土を落としました。

現在、母が乾燥させてくれているそうです 

コメント
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