完敗だけど…

悲観はしていない（笑）

晴天の府中で行われた東京新聞杯。
好位から競馬を進めたトライアンフマーチでしたが、結果は勝ち馬から１馬身半差の２着に終わりました。

勝てなかったけど、まずまずの内容といってもいいんじゃないかな。


今日も例によって自宅でＴＶ観戦。

新聞各紙を見ても、これまでにないほどの重い印を集めていて…まずは満足（笑）
混戦模様の中にあって、最終的には１番人気での出走となりました。

前走から約２ヵ月の間隔が空いたとはいえ、パドックの映像を見る限りでは仕上がりも上々。
精神的な面はともかく、体調のほうでは特に割り引く必要もなさそうで十分に力を発揮できる状態に感じられました。

開幕週の絶好馬場に加えて２枠４番という内枠。
ペースもそれほど上がりそうにない組み合わせでしたし、今回はある程度の位置取りで競馬を進めたいという思惑もあったのでしょう。
スタートを無難に決めると、すかさず好位の５～６番手という絶好のポジションを難なくゲット。
そうなんだよなぁ…この馬は「脚質自在」というか、やろうと思えばどこからでも競馬ができる。
キャラには似合わず意外と競馬のセンスがあるんだよ（笑）

道中もすんなり隊列が決まり、想像以上に緩やかな流れ。
直線を向くまで各馬とも特に動きはなく、結果的には後ろの組には相当厳しい展開となりました。
勝負は内にいた先行各馬の争いに絞られ、さぁ～ここから最後の追い比べ！
そう思ったのも束の間…
逃げたマイネルファルケを直線半ばでアッサリと交わしたレッドスパーダの脚色が他馬とは違いすぎる（苦笑）
そのまま悠々とゴール。

トライアンフマーチはエイシンフォワードとの際どい２着争いを制するのが精一杯でした。

今日は素直にレッドスパーダに脱帽（笑）

どう転んでも、この時計と展開じゃトライアンフは２着が精一杯だったでしょう。
むしろ、この時期にこれ以上走っちゃうと後が怖いわ…。
いや、負け惜しみじゃなく（笑）

そういう意味ではルメールは上手く乗ってくれたと思いますし、そのうえ２着確保で賞金を加算できたのは今後に向けて非常に大きい。
トライアンフが根性で差し返した「ハナ差」はいろんな意味で本当に値打ちがあると思います。

レース後の角居調教師のコメントを読むと、文面からはかなりの収穫も得た模様で…これからが益々楽しみになりました。
やっぱ、なんか一味違うよね…この厩舎は（笑）

これからもよろしく頼みます