Le Petit Prince

星に願いを…

クロフネ×サンデー牝馬

2005年11月19日 16時49分47秒 | 引退馬
東スポ杯2歳S、トパーズSと東西メインレースでラスティックベルの血が爆発。
特に東スポ杯を制したフサイチリシャールには強烈な印象を受けました。

父クロフネ譲りの大きなストライド。
スピード感を感じさせないフットワークで先行力も抜群。折り合いもスムーズでスピードの持続力もあり、ラストもしっかり。現時点で文句のつけようがない内容といえるでしょう。大物感漂う馬体から将来性も有望で、まさにクロフネ2世の出現といったところ。
恐らくダート適性もかなりのものだと思われ、今後の成長次第では父クロフネにどこまで迫ることができるのか非常に楽しみですね。

母フサイチエアデールもライラプスに続き産駒が重賞制覇ということで名繁殖牝馬への道をまっしぐら。そして何よりクロフネ×サンデー牝馬の配合から大物候補が出現したことに俺は最大の喜びを感じるわけです。

というのもフサイチエアデールの全姉インディスユニゾンにクロフネを配合され、血統表上ではフサイチリシャールとほぼ同血。
そう、「クロノロジスト」のことですよ!
こちらも父譲りの芦毛を引き継ぎデビューを目指して牧場で乗り込まれているわけですが、体質面の弱さから調整は随分遅れているようです。正直、出資を後悔しかけていた部分もあったのですがそんなタイミングでのフサイチリシャールの登場。少しばかり勇気をもらいました。フサイチとは馬の能力そのものが違うでしょうが、少なくとも「血統」上では走る下地はあることが証明されたわけで、期待は持てます・・・。っていうか持ちたいのです!

晩成傾向にある俺の出資馬の中でも特にこの馬の成長過程は緩やかなもので、今までの一口生活の中でも最も時間がかかる印象(っていうより確信?)を持つわけですが気長に待つしかありません。フサイチリシャールの活躍に刺激を受けつつ、クロノロジストの成長を見守っていく決意です。
母系に流れるラスティックベルの血。
そして真価を見せ始めたクロフネの血。
クロノロジストの中に眠るこれらの血が目覚めるときを待ちましょう。(T)


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