癒しと釜飯

母が「水仙、好きでしょ？」と、たくさん水仙を持ってきた。
なぜ？

いや、でも確かに、水仙は好きだ。
水仙を見ると、なぜか樋口一葉の小説を思い出す。
控えめでありながらも、清らかな凛とした美しさ。

↓早速、備前の花瓶に活けた。
アンティークの酒器棚に合うなぁ～


↓後ろの花は、名前は忘れたけど、珍しいものらしい。
ユリの花をスズランにしたみたい。


私のミニミニガーデンも花が咲き乱れているので、収穫に忙しい。
↓今日はこんなかわいい花束ができた。
この花瓶は、荒川尚也さんといって、京都で宙吹きガラスを造っている方のもの。私のお気に入り。



最近は、仕事に疲れるとすぐにベランダへ行って花の世話をする。
そうすると、本当に癒される。
なんとなく、母がいつも元気な理由がわかるような気がした。
毎日朝から晩まで植物に囲まれていたら、すごくパワーをもらえるんだろうな。

今日は明日のお弁当用に釜でかやくご飯を炊いた。
↓たまに居酒屋とかでも釜飯を頼むとこんなので出てくるが、
家でもやってみたくて、わざわざ千日前の道具屋筋まで行って買った。


買うだけ買って、ずっと使っていなかったので、彼にしつこく「釜飯は～？」と言われ続けていた。
かやくご飯を作ること自体は別にいいのだが、この釜を使うとなると固形燃料に火をつけたりしないといけないし、火加減も難しそうだ……と思い、なかなか作らなかったのだが、今日いよいよチャレンジ！

↓オープン！


おおー、いい感じかも！


自信が出たので、これからはバンバンこの釜を使おうっと。

ちなみに上の画像で使っているしゃもじは、もんちゃんの手作り。
しゃもじを作れるもんちゃんって、すごいなぁ。
ありがとう。
愛用してます