明日元気になれ。―part2

毎日いろいろあるけれど、とりあえずご飯と酒がおいしけりゃ、
明日もなんとかなるんじゃないか?

カビ臭い手紙

2007-08-22 23:19:18 | 生活
今日は本当に久しぶりに、1滴もアルコールを摂取していない日。
理由は簡単だ。

・・・また太ってきた!!

結婚式前より確実に2キロ。
ヤバイ、ヤバイ。
でも、今ならまだすぐに戻せる。
そう思って、今日は久しぶりにダイエット食。

やせ細った友達を見ていて思う。
やっぱりそういう人は食が細いのだ。
パン15個とか絶対食べない。
お酒もあんまり飲まない。
ダイエットもしていないのに、なんであんなに痩せているんだろうかと思っていたら、やっぱりそうだった。
私は「普通」に食べていたらダメなんだ。すぐ太る。
だって、「普通」が人の1.5倍~2倍なんだもん・・・

というわけで、元に戻るまで摂生します。

今、顔を上げてふと窓の外を見たら、正面にいい感じの月が!
半月だから形はイマイチだけど、色がすごくいい。
ちょっと赤みがかっていて……。
あ、カキだ、柿だ!
柿が一切れ南西に浮かんでます。

今日あったこと。
昔、一時期一緒に仕事をしていたライター仲間からメールが来て、仕事をまわしてくれた。
すぐに連絡先教えてもらって、直で話を聞いたのだが、びっくりするくらい安い仕事だった。
でも、内容は私がやりたいことにすごく近いので、引き受けようかなぁと思っている。
報酬金額よりも、やっぱり自分がやっていて楽しいことがいい。
食うのにも困っていたらそんな悠長なこと言ってられないのだろうけど、今はそういうわけでもないし。
好きな仕事を1日やって、それが今日の飲み代になればいいかなぁと。

それに、向こうから仕事が来るってことは、今、自分には「いい流れ」が来ているような気がするのだ。
この流れを止めないように、請けるのもいいかもしれないと思った。
どんどん乗っていかなきゃあ。

午後は実家に呼ばれて行った。
実家に置きっぱなしになっていた私のものを整理しろと言うのだ。
まだマンガが200冊くらいあった。
もう置くところないし……、どうしよう。

さらに、巨大な昔ながらの衣装ケースいっぱいに、手紙の山が……。
もう本当にギッシリ!
10年前に一人暮らしするときにも「捨てろ」と言われたけれど、「まあ、残しておいてよ」と置いてきたものだった。
今回はさすがに母も「捨てるか持って帰るかどっちかして!」と厳しい。

幼稚園の頃の年賀状まであるので、1つ1つを選別していくのは不可能。
日が暮れる。
「高校以降」の、「ちゃんと封筒に入っているもの」で、「ごく親しい友達のもの」だけをざっと選別していくことにした。

まあ、ほとんどがもんちゃんからのものだ。
200?300?とにかくものすごい数。
封筒がいろいろ凝っているので、宛名などを見なくてもすぐわかるから、選別もしやすかった。

他にも、あや、ゆうちゃんからは高校、大学と結構手紙をもらっている。
意外に中野からの手紙も多かった。
あとは、東京にいた頃のこうちゃん。

それから、おばあちゃんからの手紙。
一番古いものは、私が幼稚園の頃のものだった。
全部ひらがなで書いてくれていた。

5通くらい、中を読んでみたりもした。
みんな色気がないっちゅうか、あまり可愛いレターセットとか使っていなくて、なぜかレポート用紙に茶封筒みたいな・・・。
でも、レポート用紙3枚にぎっしり書いてあったりして、すごいなぁと思った。
私も同じように書いていたんだろうな。

とりあえず、30%くらいを残して、あとは思い切って処分した。
小学1年生のときの文集も出てきて、読んでみたら、あやのダンナのとしくんの海に行ったという作文の横に、私の「おそうしき」という題の作文が載っていた。
改めてとしくんとは不思議な縁だなぁと思う。
なんで私の親友と出会って結婚してるんだか(笑)

こういう大掃除って、「懐かしい~」とやりだしたら一生終わらないのを、長年の経験(失敗)で知っているので、今日はとにかく選別だけ急いでやって、いるものだけ持って帰ってきた。
それでも3時間かかった。

帰ってまた「友達別」に仕分けして、ビニールにそれぞれまとめた。
たまに気になったやつを読んでみたりもした。
読んでいると、その当時のことがはっきり蘇ってきて、最近使っていなかった心の感覚を刺激された気がした。

手紙っていいよなぁ、やっぱり。
メールではこうはいかない。
また手紙を書いてみようかなぁ・・・

部屋が多少カビ臭くなった代償に、なんだかほっこりした時間をもらった。

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