明日元気になれ。―part2

毎日いろいろあるけれど、とりあえずご飯と酒がおいしけりゃ、
明日もなんとかなるんじゃないか?

偶然ではなく、必然だと思う。

2009-03-26 22:43:50 | 生活
「出会い」というものを、私は大切にしている。

基本的に、仕事などで初めて会った人と
「また会いましょう」「ご飯行きましょう」、
もしくは「会わせたい人がいる」となっても物怖じしない。
むしろ楽しみだなぁと思える。

通り過ぎていくだけでもいいはずの人が、立ち止まってくれたということは、
きっと何かこの人と縁があるのだろうなと感じられるからだ。

昨日は、仕事で出会ったキャリアカウンセラーの女性と飲んでいた。
初めて会ったのは、あるイベントの取材で。
そこで彼女は司会を務めていた。
司会って、淡々としゃべるものだと思っていたので、
彼女の非常に熱と心のこもった話し方が印象的だった。

次に、実際に彼女を取材するということになった。
そのイベントの司会を2年間務めてきての感想などを伺った。
取材時もやはり、熱く語る方だった。

その原稿の確認をメールでやりとりするうちに、
「今度ゆっくり話しませんか?」ということになった。

そして、「日本酒が好き」と告げると、
昨日、彼女がチョイスしてくれたお店は、
東梅田にある「玉乃光酒造」の直営店だった。
私が前から行きたかったお店で、ちょっと興奮した

夫はよく人と会う前に「何話そうかなぁ」と考えるというが、
私はあまりそういうことを考えない。
なんとなく自然にペラペラと言葉が出てくる。

昨日も、たった一度取材しただけの相手とは思えないほど
とても親しい会話ができた。
それは、たぶん彼女の性格もあるだろう。

自分が話すときはハキハキと楽しく、
人の話を聞くときは、熱のこもった大きな目でじっと見つめながら
じっくりと聞いてくれる。
さすがカウンセラー!

仕事のことから恋愛のことから……
いろんな話をすることができた。
私の酒ブログも紹介したら読んでいてくれて、
すごく褒めてくれたのが嬉しかった。

なんと、彼女のいとこは「利き酒師」だという
そして、最近、私が、
「利き酒師」になっても、仕事につながるわけでもないか……
資格をとるお金が数万円であったとしても、もったいないかな……
などと躊躇しはじめていたところ、ポンと背中を押してくれた。

いとこの方は利き酒師になって、
自らいろんな酒蔵をまわったりもしているという。
資格をもつことによって周りからの信頼も得やすくなるし、
そこからいい出会いも生まれるのだろう。

いろいろ言葉をもらって、やっぱり利き酒師になろう!と決意がかたまった。

またこれも必然なのかな、と感じている。
いつも人生のターニングポイントで、
後から振り返ると「あの人がキーマンだった」とか
「あの瞬間が今の人生を決めた」と思うできごとがある。

もし、利き酒師の資格をとれて、
それが「書く」こととリンクしていったら……
私は「ああ、あの時の彼女の一言があったからだ」と
昨日のことを思い出すのだろうな……

また、いろんな経験をしている方なので、
ライターとして惹かれる被写体だった。
カメラマンがいい被写体を探しているように、
私もいつも自分が書きたいと思える人を探している。
彼女の経験、想いを書いてみたいなと思った。
彼女自身も自分の経験や想いを形にしたいと望んでいたので
これはもしかしたら実現するかもしれない。

とても楽しい時間を過ごし、
また会いましょうと約束して店を出た。

とてもいい出会いだった。

お店もよかった。
またこのお店のことは酒ブログで書こうと思う。

そうそう、酒ブログ。
「マニアックすぎて面白くない」という友人からの酷評を受け、
最近はお酒に興味がない人が読んでもまぁまぁ面白いんではないかと
思うようなものを書いている。
特においしいお店の話は読んでほしいなぁ。

ランキングも10位前後を行ったり来たり。
ブログからの票が少ないので、
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結構面白いと思うんだけどなー。自分では。
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