子供の頃からしゃべるのは好きだった。
決してしゃべりは下手なほうではないと思う。
だけど、最近、頭が悪くなったのか、うまいツッコミというか、「返し」ができないことが悩みだった。
相手が面白いことをどんどん言う人や、話し上手な人だと、よけいに「うまく返さないと!」という気持ちになってしまい、結局から回りして終わり・・・みたいなことが最近よくあった。
不思議なもので、「あ、しゃべり下手になったか?」と思うと、どんどんそれを意識して、本当にしゃべるのも下手になってきた。
言いたいことを整理できないし、「ここ!」というときにかんでしまう、うだつのあがらない芸人みたいになっていた。
一昨日、和田さんと久しぶりに二人で飲みに行った。
和田さんとは塾で一緒に働くようになって知り合い、もうかれこれ10年以上の付き合いになる。
私の数少ない男友達の一人である。
出会ったときは二人とも20代だったのに、気付けばもうアラフォー同士。
昔は二人とも尖っていて(曲がっていて?)、いつもくだらないことで言い争っていたのに、今ではおかしなくらい保守的になってしまって。
店を決めるのでも、
「いや、どこでもいいし」
「ここ入ってみる?」
「なんか怖くない?」
「どうする?」
「いや、決めて」
「いや、そっちがいいなら」
みたいなやりとりが行われる始末・・・
とりあえず、男・和田が店を決め、なんとか席と酒にありついた。
それから4時間・・・
ゆっくり二人で話すのが半年ぶりだったこともあるが、とにかくあっと言う間の4時間だった。
「運動神経悪い芸人の気持ちがわかる」という悲しいあるある思い出トークから、
「経験がある人が必ずしも経験がない人より優れているわけではない」というシビアな話、
そして、塾関係のいろんな「すべらない話」まで、たっぷり話して飲んだ。
和田さんは私が話すとよく爆笑してくれる
最近、自分の話でお腹をよじるほど笑ってくれる人なんていないので、それがものすごく嬉しくて
大阪人の女子ならわかってくれると思うが、
大阪に生まれたからには、「かわいい」と言われるよりも「面白い」と言われるほうがずっと人格が上のような気がするわけで
まあ、話していた時はそんなことは全く考えておらず、ただただ楽しかったのだけど、
別れた後にもらったメールに、
「あなたのトークは健在やったよ」
ということが書かれているのを見たとき、ああ、和田様!!と思わず拝んだ。
自信回復
仕事先の人だと、つい「失礼がないように」と意識してしまってうまくしゃべれなくなってしまうけど、自然体でいいんやよなぁ。
とにかく久しぶりに楽しかったなぁ・・・
こうやって2日前のことを思い出してひたるほど、ヒマで孤独な生活である
(ヒマだヒマだと書いていると、本当に私が何も仕事をしていないんじゃないかと心配してくれる人がいるので一応書いておくが、
私は「何もする時間がない!」「寝る時間がない!」というくらいでちょうどいいので、今は一般の人の普通くらいの生活です。)
今日はお風呂から出て体を拭いているときに、
「はぁ~・・・夫が死んだら、毎日こんな感じなんやな・・・」とつぶやいて、さめざめと泣いてしまった。
(お風呂でいろいろと考えていた)
夫と一緒に暮らしていた時は、時々夫が電話をかけてくると、
「もう!仕事中やのに、何よ!」
とものすごい剣幕で怒りたおしていたのだが、今は夫からの電話が鳴るたびにウキウキしてとる
「洗濯のやり方がわからない」と電話してきても、
あー・・・洗濯ぐらいなんぼでもしてあげるのに・・・と思ってしまう。
普段は「もうちょっと洗濯物減らしてよ!」と怒りまくっているのに。
夫のありがたみがわかる今日この頃・・・
なくしてわかる幸せってあるっていうけど、ほんまやね。
本当になくす前にそれがわかってよかった。
大切にしよう
お正月に開けた6本のお酒がほとんどなくなってきたので、
今日は新しいお酒を開封した。
「鶴齢 特別純米酒 無濾過生原酒」
鶴齢は、昨年初めて飲んで、今一番好きかもしれないお酒だ。
新潟のお酒らしいキレのよさがありながらも、
お米の旨味をしっかりと残している。
無濾過生原酒だが、食中酒としても十分いける。
とにかく、このお酒を飲んだ瞬間の官能的な感じがたまらなくて。
口の中を撫でるようなまろやかさ。
そして、甘味も酸味もしっかりあるのに、キレがいい。
こういうお酒はたまらんね。
夫がいない間は、なるべくお酒を飲まないようにしようと思っているのだけど、
今日みたいな日は、格別においしいお酒がそばにあると幸せだな。
今宵、お酒だけが、私に優しいから。
決してしゃべりは下手なほうではないと思う。
だけど、最近、頭が悪くなったのか、うまいツッコミというか、「返し」ができないことが悩みだった。
相手が面白いことをどんどん言う人や、話し上手な人だと、よけいに「うまく返さないと!」という気持ちになってしまい、結局から回りして終わり・・・みたいなことが最近よくあった。
不思議なもので、「あ、しゃべり下手になったか?」と思うと、どんどんそれを意識して、本当にしゃべるのも下手になってきた。
言いたいことを整理できないし、「ここ!」というときにかんでしまう、うだつのあがらない芸人みたいになっていた。
一昨日、和田さんと久しぶりに二人で飲みに行った。
和田さんとは塾で一緒に働くようになって知り合い、もうかれこれ10年以上の付き合いになる。
私の数少ない男友達の一人である。
出会ったときは二人とも20代だったのに、気付けばもうアラフォー同士。
昔は二人とも尖っていて(曲がっていて?)、いつもくだらないことで言い争っていたのに、今ではおかしなくらい保守的になってしまって。
店を決めるのでも、
「いや、どこでもいいし」
「ここ入ってみる?」
「なんか怖くない?」
「どうする?」
「いや、決めて」
「いや、そっちがいいなら」
みたいなやりとりが行われる始末・・・
とりあえず、男・和田が店を決め、なんとか席と酒にありついた。
それから4時間・・・
ゆっくり二人で話すのが半年ぶりだったこともあるが、とにかくあっと言う間の4時間だった。
「運動神経悪い芸人の気持ちがわかる」という悲しいあるある思い出トークから、
「経験がある人が必ずしも経験がない人より優れているわけではない」というシビアな話、
そして、塾関係のいろんな「すべらない話」まで、たっぷり話して飲んだ。
和田さんは私が話すとよく爆笑してくれる
最近、自分の話でお腹をよじるほど笑ってくれる人なんていないので、それがものすごく嬉しくて
大阪人の女子ならわかってくれると思うが、
大阪に生まれたからには、「かわいい」と言われるよりも「面白い」と言われるほうがずっと人格が上のような気がするわけで
まあ、話していた時はそんなことは全く考えておらず、ただただ楽しかったのだけど、
別れた後にもらったメールに、
「あなたのトークは健在やったよ」
ということが書かれているのを見たとき、ああ、和田様!!と思わず拝んだ。
自信回復
仕事先の人だと、つい「失礼がないように」と意識してしまってうまくしゃべれなくなってしまうけど、自然体でいいんやよなぁ。
とにかく久しぶりに楽しかったなぁ・・・
こうやって2日前のことを思い出してひたるほど、ヒマで孤独な生活である
(ヒマだヒマだと書いていると、本当に私が何も仕事をしていないんじゃないかと心配してくれる人がいるので一応書いておくが、
私は「何もする時間がない!」「寝る時間がない!」というくらいでちょうどいいので、今は一般の人の普通くらいの生活です。)
今日はお風呂から出て体を拭いているときに、
「はぁ~・・・夫が死んだら、毎日こんな感じなんやな・・・」とつぶやいて、さめざめと泣いてしまった。
(お風呂でいろいろと考えていた)
夫と一緒に暮らしていた時は、時々夫が電話をかけてくると、
「もう!仕事中やのに、何よ!」
とものすごい剣幕で怒りたおしていたのだが、今は夫からの電話が鳴るたびにウキウキしてとる
「洗濯のやり方がわからない」と電話してきても、
あー・・・洗濯ぐらいなんぼでもしてあげるのに・・・と思ってしまう。
普段は「もうちょっと洗濯物減らしてよ!」と怒りまくっているのに。
夫のありがたみがわかる今日この頃・・・
なくしてわかる幸せってあるっていうけど、ほんまやね。
本当になくす前にそれがわかってよかった。
大切にしよう
お正月に開けた6本のお酒がほとんどなくなってきたので、
今日は新しいお酒を開封した。
「鶴齢 特別純米酒 無濾過生原酒」
鶴齢は、昨年初めて飲んで、今一番好きかもしれないお酒だ。
新潟のお酒らしいキレのよさがありながらも、
お米の旨味をしっかりと残している。
無濾過生原酒だが、食中酒としても十分いける。
とにかく、このお酒を飲んだ瞬間の官能的な感じがたまらなくて。
口の中を撫でるようなまろやかさ。
そして、甘味も酸味もしっかりあるのに、キレがいい。
こういうお酒はたまらんね。
夫がいない間は、なるべくお酒を飲まないようにしようと思っているのだけど、
今日みたいな日は、格別においしいお酒がそばにあると幸せだな。
今宵、お酒だけが、私に優しいから。