土曜日からシンガポール。
ということで、毎日仕事に追われて本当に忙しい。
いつも言うことだけど、忙しい時に限って忙しくなる。
細かい仕事がどんどん入ってきて、焦るばかり
朝7時半から夜2時半まで休む間もほとんどない。
仕事だけじゃなく、家のこともそうだし、こうしてたまにはブログも更新せにゃーとか。
こんな忙しくなると思っていなかったから、自ら企画した飲み会まであって
サルヴァトーレ・クオモへ。
やはりこれが一番うまいか。
お店の看板商品のピッツァ「DOG」。
ヤバすぎる旨さ。
前菜盛り合わせもよかった。
いろいろ食べられるから、イタリアンの前菜って大好き。
黒豚のスペアリブもおいしかった!
肉がやわらかく、口の中でほどける。
とても楽しく気分転換になった。
時間が経つのがあっという間だったなー。
さて、明日もまた2件取材だー
いつもお仕事をいただいているところの取材が込み合っているとわかっていた時期に
1週間もお休みをもらうので心苦しい。
しっかり仕事をせねば!
夫も明日、東京出張だというし、よく働く夫婦だなーと客観的に思う。
一生懸命働いて、ローンを返していかないとね。
ただ、「家」というのはすごいもんだなとも思う。
この家があるから・・・この大好きな家を手に入れられたから、どんなことでもがんばろうと、
たぶん、私も夫もそんな気持ちで毎日必死に働いている。
それくらい、この家が宝物。
それはもちろん、資産価値なんかじゃなくて、心のよりどころとして。
1日1回は必ず思う。
「ああ、いい家だなー。この家が大好きだなー」と。
自分ひとりでは決して手に入れられなかった家だから、夫には本当に感謝している。
お金というより、家族の「近くに住んで欲しい」という暗黙の願いを断ち切って、この町を選んでくれたことに。
最近、凹んだり、情緒不安定に陥ってばかりの毎日だけど、
空を見たり、月を見たりして、なんとか頑張ろうと顔を上げられるのは、この町にいるからだと思う。
昨日の十六夜の月も本当に美しかった。
今も、聴こえるのはただ、静かに鳴く虫たちの声のみ。
情緒の定まらない私は、そんな静かな声にも目頭が熱くなる。
昨日は川端の「千羽鶴」を再読した。
舞子まで取材に行ったので(往復4時間!)1冊すぐに読み終えた。
明日の取材もまた遠いので、川端の作品を何か持っていこうか。
ふと、久しぶりに「恢復」という言葉が頭をよぎる。
酔っ払って帰ってきた夫と昨夜、少し話した。
周りが早稲田・慶応・同志社と優秀な学歴をもった人たちばかりの会社で、自慢できるような学歴もない大学中退の夫だが、
その分、人一倍の努力を重ねていることを私は知っている。
彼独自の処世術もあるし、人柄もあるしで、努力の甲斐あって仕事は順調だ。
毎晩、12時を過ぎないと帰ってこないような暮らしの中で、6年付き合っていてただの一度も愚痴をこぼしたことがない。
とてもマネできることじゃないと、心から尊敬している。
そう私が話したら、嬉しくて笑いをこらえきれなかったようで満面の笑みになった(笑)
「くっくっく」と笑いがどんどんこぼれていた
でも、彼は本当の意味で恢復していないと、たまに思う。
「もっと書いたらいいのに」と私は言う。
物書きのくせに、彼は書かない。
私とは違うんだな、とも思う。
書かなくても生きていける人なのかと。
そう言うと、お前が書くのは日記だけか?日記だけでいいのか?と言われた。
いい、と言ったら何も言わなかった。
日記でも何でもいい。
私は、書かないと無理だ。
一番近くて、一番親密で、一番離れられない。
親友みたいなもの。
私のことを一番理解してくれるもの。
汚い自分を取り繕ったり、良く見せるために虚勢を張ったり、楽しい話をして場を盛り上げる必要もない。
出すのは、本当の自分だけでいい。
それが、私にとっての「書く」という行為。
そんなことを思うだけで涙が出る夜もある。
失望して、お酒を飲み続ける夜もある。
少しも恢復しないまま、自分をごまかし続けて日々が過ぎる。
言い訳と逃げだらけの人生は、一体いつまで続くのか。
ただ、言葉から離れるのも怖くて、言葉を綴ってゴハンを食べている。
ということで、毎日仕事に追われて本当に忙しい。
いつも言うことだけど、忙しい時に限って忙しくなる。
細かい仕事がどんどん入ってきて、焦るばかり
朝7時半から夜2時半まで休む間もほとんどない。
仕事だけじゃなく、家のこともそうだし、こうしてたまにはブログも更新せにゃーとか。
こんな忙しくなると思っていなかったから、自ら企画した飲み会まであって
サルヴァトーレ・クオモへ。
やはりこれが一番うまいか。
お店の看板商品のピッツァ「DOG」。
ヤバすぎる旨さ。
前菜盛り合わせもよかった。
いろいろ食べられるから、イタリアンの前菜って大好き。
黒豚のスペアリブもおいしかった!
肉がやわらかく、口の中でほどける。
とても楽しく気分転換になった。
時間が経つのがあっという間だったなー。
さて、明日もまた2件取材だー
いつもお仕事をいただいているところの取材が込み合っているとわかっていた時期に
1週間もお休みをもらうので心苦しい。
しっかり仕事をせねば!
夫も明日、東京出張だというし、よく働く夫婦だなーと客観的に思う。
一生懸命働いて、ローンを返していかないとね。
ただ、「家」というのはすごいもんだなとも思う。
この家があるから・・・この大好きな家を手に入れられたから、どんなことでもがんばろうと、
たぶん、私も夫もそんな気持ちで毎日必死に働いている。
それくらい、この家が宝物。
それはもちろん、資産価値なんかじゃなくて、心のよりどころとして。
1日1回は必ず思う。
「ああ、いい家だなー。この家が大好きだなー」と。
自分ひとりでは決して手に入れられなかった家だから、夫には本当に感謝している。
お金というより、家族の「近くに住んで欲しい」という暗黙の願いを断ち切って、この町を選んでくれたことに。
最近、凹んだり、情緒不安定に陥ってばかりの毎日だけど、
空を見たり、月を見たりして、なんとか頑張ろうと顔を上げられるのは、この町にいるからだと思う。
昨日の十六夜の月も本当に美しかった。
今も、聴こえるのはただ、静かに鳴く虫たちの声のみ。
情緒の定まらない私は、そんな静かな声にも目頭が熱くなる。
昨日は川端の「千羽鶴」を再読した。
舞子まで取材に行ったので(往復4時間!)1冊すぐに読み終えた。
明日の取材もまた遠いので、川端の作品を何か持っていこうか。
ふと、久しぶりに「恢復」という言葉が頭をよぎる。
酔っ払って帰ってきた夫と昨夜、少し話した。
周りが早稲田・慶応・同志社と優秀な学歴をもった人たちばかりの会社で、自慢できるような学歴もない大学中退の夫だが、
その分、人一倍の努力を重ねていることを私は知っている。
彼独自の処世術もあるし、人柄もあるしで、努力の甲斐あって仕事は順調だ。
毎晩、12時を過ぎないと帰ってこないような暮らしの中で、6年付き合っていてただの一度も愚痴をこぼしたことがない。
とてもマネできることじゃないと、心から尊敬している。
そう私が話したら、嬉しくて笑いをこらえきれなかったようで満面の笑みになった(笑)
「くっくっく」と笑いがどんどんこぼれていた
でも、彼は本当の意味で恢復していないと、たまに思う。
「もっと書いたらいいのに」と私は言う。
物書きのくせに、彼は書かない。
私とは違うんだな、とも思う。
書かなくても生きていける人なのかと。
そう言うと、お前が書くのは日記だけか?日記だけでいいのか?と言われた。
いい、と言ったら何も言わなかった。
日記でも何でもいい。
私は、書かないと無理だ。
一番近くて、一番親密で、一番離れられない。
親友みたいなもの。
私のことを一番理解してくれるもの。
汚い自分を取り繕ったり、良く見せるために虚勢を張ったり、楽しい話をして場を盛り上げる必要もない。
出すのは、本当の自分だけでいい。
それが、私にとっての「書く」という行為。
そんなことを思うだけで涙が出る夜もある。
失望して、お酒を飲み続ける夜もある。
少しも恢復しないまま、自分をごまかし続けて日々が過ぎる。
言い訳と逃げだらけの人生は、一体いつまで続くのか。
ただ、言葉から離れるのも怖くて、言葉を綴ってゴハンを食べている。