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黄帝内経素問 蔵気法時論篇 第二十二 第二節 語句の意味 肝

2012-12-28 09:27:57 | 日記

おはようございます昌栄薬品の宮原 規美雄です

黄帝内経素問 蔵気法時論篇 第二十二

第二節

 岐伯曰、肝主春。足厥陰少陽主治。其日甲乙。肝苦急。急食甘以緩之。心主夏。手少陰太陽主治。其日丙丁。心苦緩。急食酸以收之。脾主長夏。足太陰陽明主治。其日戊己。脾苦濕。急食苦以燥之。肺主秋。手太陰陽明主治。其日庚辛。肺苦氣上逆。急食苦以泄之。腎主冬。足少陰太陽主治。其日壬癸。腎苦燥。急食辛以潤之。開腠理、致津液、通氣也。

 

語句の意味

 

肝=五臓の一つ。肝は脇下にあって、その経脈は両脇に分布し、足の少陽胆経と表裏をなしている。

体にあっては筋に合し、目に開竅す。

主要な働き:

1)蔵血を主る。血液を貯蔵し、調節する働きがあり、それゆえに「肝は血海を主る」といわれる。

2)筋の運動を主る。全身の筋・腱・関節を動かす働きは、肝の精気によって滋養され、「罷極の本」といわれる。

肝気が衰えれば、筋は運動できず、肝風が内動し、抽搐震顫(ちゅうちくしんせん)する。

3)疏泄を主る。

脾胃の消食運化をよく助ける。

その気が昇発すると、気機はのびやかになる。

肝気が鬱結すると、気鬱し怒り易く、食欲がなくなる。

4)謀慮を主る。

肝は精神の活動と関係があり、肝病になると急に躁いだりよく怒ったりして、思慮がめぐらなくなる。

<素問陰陽応象大論>

「東方は風を生じ、風は木を生じ、木は酸を生ず、酸は肝を生じ、肝は筋を生じ、筋は心を生ず。

肝は目を主る。

其れ天に在りては玄と為し、人に在っては道と為し、地に在っては化と為す。

化は五味を生ず、道は智を生ず、玄は神を生ず、神は天に在っては風と為し、地に在っては木と爲し体に在っては筋と為し、蔵に在っては肝と為す、色にあっては蒼と爲し、音に在っては角と為し、声に在っては呼と為し、変動に在っては握と為し、竅に在っては目と為し、味に在っては酸と為す、志に在っては怒と為し、怒は肝を傷り、悲は怒に勝つ、風は筋を傷り、燥は風に勝つ、酸は筋を傷る、辛は酸に勝つ。」

陰陽應象大論篇 第五 第九節

陰陽應象大論篇 第五 第九節 訳

 

罷極之本・肝風内動・抽搐震顫・疏泄・謀慮の意味は明日29日の予定

 

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