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黄帝内経素問 蔵気法時論篇 第二十二 第一節 (語句の意味) 1-2

2012-12-24 09:13:40 | 日記

おはようございます昌栄薬品の宮原 規美雄です

黄帝内経素問 蔵気法時論篇 第二十二

第一節

 黄帝問曰。合人形、以法四時五行而治。何如而從、何如而逆。得失之意、願聞其事。

 岐伯對曰。五行者金木水火土也。更貴更賤。以知死生、以決成敗。而定五藏之氣、甚之時、死生之期也。

 帝曰。願卒聞之。

 

(語句の意味) 1-2

五行=中国の古代哲学理論で、物質の属性およびその相互関係に対する認識の一つである。医学での五行学説は、古代の素朴な唯物、自然弁証の方法と医学実践を結合した産物である。五は木・火・土・金・水の五種類の事物を、行は運動をさしている。この学説は五行の属性を人体の臓腑器官に関連させ、五臓を中心にすることにより相生・相剋・相乗・相侮の理論を運用して生理現象と病理変化を説明し、それで臨床経験を総括している。

基本内容:

1)五行の属性で臓腑器官の特徴を分別する。例えば、肝・筋・目は木に属し、心・脈・舌は火に属し、脾・肉・口は土に属し、肺・皮毛・鼻は金に属し、腎・骨・耳は水に属するなど。

2)生剋の関係で臓腑器官相互の資生と制約の生理現象を説明する。例えば、肝は脾を制約し(木剋土)、脾は肺を資生し(土生金)、肺はまたよく肝を制約する(金剋木)など。これで臓腑間に互いにつながりがあり、互いに協調して生理活動がなされていることを説明している。

3)乗侮の関係で病理変化および治療法方をあきらかにしている。例えば、肝の病は脾を犯す、これは木が土に乗じたもので治療は抑木扶土の法をとらなければならない。肺気虚弱の治療は培土生金の法と言われる健脾補肺の法を用いる。このことから、五行学説は医学の各方面にわたり、古人の貴重な臨床経験でもあり、また基礎理論の構成部分でもあることがわかる。それは事物間の相互依存や相互制約の観点を強調し古代医学の発展に一定の役割を演じた。

<素問天元紀大論>「天に五行ありて五位を御す、以て寒暑燥湿風を生ず。」

<素問蔵気法時論>「五行は金木火水土也。」

 漢方用語大辞典

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