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p150ゴマ油、ベニバナ油は動脈硬化を予防し脂肪太りを解消する!

2012-12-09 07:00:00 | 日記

おはようございます昌栄薬品の宮原 規美雄です

薬学博士渡辺武著『漢方が救う人体危機』

 

現代医療の誤りを正す

 

第2章 漢方はどう診断するか

 

肝臓の解毒作用と利尿作用

 

p150ゴマ油、ベニバナ油は動脈硬化を予防し脂肪太りを解消する!

 

 現代文明というのは、人間の健康にいちばんたいせつな食物とか調理に対して、たいへんに残酷(ざんこく)です。

いまの食品は、食べる人の犠牲のもとに、つくる人、運ぶ人、調理する人、売る人の手間を省くために、便利さのために、儲(もう)けのために食品がつくられているともいえます。

食べる人間はどこかへ追いやられているのです。

 食品が液体だったら瓶(びん)に入れなければなりません。

固体だったら箱につめるのは当たりまえです。

たとえば、バターの場合、牛乳からつくったバターは動物性で常温では固形ですし、純植物性というマーガリンも固形です。

 しかし、物性ということから動物性、植物性をみると、動物性は固体で結合した脂肪酸をいい、植物性というのは遊離した脂肪酸で、かつ液体であることです。

マーガリンは植物性の遊離の脂肪、つまりばらばらなものを、わざわざ水素を添加して固体に動物脂肪化しているのです。

 純植物性というマーガリンは、物理的にも科学的にも動物性にされているのです。

なんのためかといえば、運ぶため、売るため、便利さのためです。

食べる人間のためではありません。

 日本人は、このマーガリンを純植物性と信じて、トーストの上で溶かして食べていますが、マーガリンはもともと植物性でも動物性脂肪と同じく、肝臓に取り入れるためにはもう一度分解しなければ吸収できないのです。

 人間にとって、植物性脂肪は吸収されやすい状態なのに、わざわざ吸収されにくい固体にしているのですから、肝臓も動物性脂肪と同じく負担がかかるわけです。

植物性脂肪を動物性脂肪の固体にして、さらに肝臓でもう一度、植物性脂肪にして吸収しているのです。

 現代文明の便利さというのは、一億人の日本人の腸や肝臓の犠牲の上に成り立っているというわけです。

ゴマ油やベニバナ油などの植物油にも多量に含まれる遊離脂肪酸、リノール酸は、固形脂肪やコレステロールを溶かし、肝臓機能を助け、動脈硬化を予防し、脂肪太りを解消するので、近年ビタミンFと呼ばれ、医薬にも健康食品にも賞用されています。

 漢方が救う人体危機西洋医学一辺倒からの脱出

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