おかんのサラダ

所用で富山方面へ。
あと２０分くらい走ったら実家だなぁ～と思ったので、Myおかんに電話をして様子を聞いてみることにした。（たまに忙しくしてる時があるので、その時は退くのが肝心（爆）
すると、先日の葬儀の後の色々が尾をひいているらしく、体調があまりよくない様子…あまりウエルカムな感じじゃないなと思ったので「んじゃー寝とられ」ということで話は終わった。

中途半端に富山なう（ぉぃ

じわじわと自宅に帰ろうと、蛇行するように道を選びながら戻ってた約２０分後、Myおかんから携帯に電話が入ってきた。
丁度運転中だったのでかけなおすと～

Myおかん「あんた、今どこけ？（どこにいるの？）」
かにたま「え、もう高岡やけど、何け？」
Myおかん「なーん、サラダ作ったんだけど～とんにこんよね（取りに来ないよね？)」

…おかんのサラダ？
最近はしてないけど、丼一杯でも食べられるという大好き味☆（実際、おとんはいまだに?!）
２０分の道を戻るか～それとも断腸の思いで自宅に帰るか～

かにたま「サラダやったら仕方ないね～もどっちゃ（戻るわ）」

ということで、誘惑に弱く、運転があまり苦にならない娘はＵターンすることにしたのであった（弱っ


実家の冷蔵庫の中に、うやうやしくパイレックスの角型容器（２０センチ角）満タンに納められてた、おかんのサラダ。
いつもよりも若干やっつけ仕事っぽい（芋があまりとけてなかったし、玉ねぎがデカイ!)くせにやっぱり美味しくて、もらう時に「こんなに２人でムリやわ」とか何か言っちゃってたくせに、一撃で１／３消失…くそぅ、やっつけでも美味しい♪

このサラダのためだけに戻ったんだけど～実際は、お刺身とお中元で使わない洗剤もお持ち帰り（￣ー￣）ヤッタ

作り方を何度も見てるのに、ぜーったい同じように美味しくならないのが、このサラダ。
私の場合、姪っ子に作ったところ、先日耳元で「おねーちゃん、お正月にこの前の肉じゃがとサラダ作ってね」って言われた程度には美味しいらしいんだけど～おかんの食べたら「おねーちゃんのお母さんのサラダ食べたい」って言い直されて再起不能だなと予想できるほど（笑）

それにしても…おかんが私に甘いのか？それとも私がおかんに甘いのか？？おかんの突然の心変わりも「別にぃ」と気になってないことを、ダンナ氏に驚かれた夕飯時だったのであった。