植ちゃんの「金沢・いしかわに恋をしました!」

金沢に永住して金沢・石川が好きになりました!その魅力を紹介します。

金沢名建築物巡り 尾張町界隈 ④

2016-07-04 04:26:45 | 日記


金沢の観光スポットレポート その528(No.808)

◇金沢名建築物巡り 尾張町界隈 ④

9)金沢蓄音機館

当建物は歴史的建築物の点在する尾張町の目抜き通りに面し、既
存建物の躯体を利用するという建築条件の中計画された。

用途の異なる既存建物の機能を補充するため必要最低限の増築を
行い、外観は蓄音器を納める建物として、また周辺建物との調和
を維持するに相応しいデザインとは如何なるものかを主題におき
スタディを繰り返した。

■写真は金沢蓄音機館全景



◇金沢蓄音機館ホームページ
http://www.kanazawa-museum.jp/chikuonki/

■写真は1Fイベント風景



紹介ページ(その1)

紹介ページ(その2)

■写真は2F聞き比べ



■写真は3F展示室



10)松田文華堂

父子相伝の筆屋で、もともと松田家は本家と分家とも御国染「黒
梅染」を業としていた。分家が筆を商うようになり、当主は代々
”平四朗”を襲名していた。幕末の当主は金沢八人衆とうたわれ
た旦那衆で、青木木米を招いて春日山窯の開窯まで窯元も兼業し
ていた。
現在は毎週火・金曜日に開店している。遠縁にあたる金子作造氏
のミニチュア作成作業場として使用している。

■写真は松田文華堂全景



11)黒田香舗(黒田永一商店)

沈香や伽羅といった高級香材にこだわって作った特製の線香が販
売されている。店内には年代物の鳳凰の着いた看板がある。

■写真は黒田香舗全景





■写真は店内の看板

(つづく)

金沢駅案内ロボット「ペッパー君」着任!

2016-07-02 04:27:33 | 日記


金沢の観光スポットレポート その527(No.807)

◇金沢駅案内ロボット「ペッパー君」着任!

JR西日本金沢支社は6月1日より自動券売機の利用促進により窓
口の混雑を緩和するため、金沢駅に人型ロボット「ペッパー君」が
着任した。

ペッパー君は「券売機の説明するし、聞いてね」「注意しまっしね
~」と方言交じりで解説して「券売機はあっちだよ」と誘導する。

■写真は勤務中のペッパー君(6/30)



金沢支社によると、窓口に並ぶ人の半数は券売機でも用事が済むとい
う。ペッパー君は午前9時~午後7時みどりの窓口前に勤務し、この
間、券売機の機能を紹介し続ける。

JR西日本では岡山、倉敷に次いで3人目の着任で、金沢支社では今
後、英語や中国語を話せる強みを生かし、観光案内などでの活用も検
討する。

■写真はテスト中のペッパー君(5/31)



■写真は着任式準備中のコンコース(5/31)

金沢名建築物巡り 尾張町界隈 ③

2016-07-01 04:26:01 | 日記


金沢の観光スポットレポート その526(No.806)

◇金沢名建築物巡り 尾張町界隈 ③

6)細字印判店<番外>

織田信長は全国各地から100人の印判師を京都に集めポルトガ
ル講師のもとで1年間講習をして、特別優秀者3名に細字(ささじ)
の姓を与えた、その一人が7代目左平で細字印房の初代である。

■写真は細字印判店



7)福久屋石黒傳六商店

石黒傳六家は現当主で20代目になるという名家で、昭和初期か
ら薬種商「石黒ファーマシー」の名で市民に親しまれている。藩
政初期にはこの場所に江戸三度の飛脚祝があった。
この建物は嘉永5年(1852)建築の低二階町家で大屋根は腕木構
造、1階には下がりが残り、2階壁面は白漆喰塗ごめの虫籠(む
しこ)窓になって袖壁がついている。元間口は13間あったが、
西洋館を建てるため3間削られた。
内部には竈、井戸、流しがそのまま残されており、古い時代の大
型の由緒ある商家として貴重な建物。大正時代に大改修している。





■写真は福久屋石黒傳六商店

◇紹介ページ



8)森忠商店

天保14年(1843)より漆、油脂、塗料を扱って170年。塗料の
老舗。現在は、昔ながらの漆、柿渋等の自然塗料や各種塗料の他、
接着剤、化学製品も扱っている。



◇森忠商店ホームページ

(つづく)