植ちゃんの「金沢・いしかわに恋をしました!」

金沢に永住して金沢・石川が好きになりました!その魅力を紹介します。

雪の県立歴史博物館、金城霊澤ほか

2019-02-10 05:41:51 | 日記


金沢の観光スポットレポート その1045(No.1483)

◇金沢の冬-23 雪の県立歴史博物館、金城霊澤ほか

■写真は県立美術館





■写真は工事中の東京美術工芸館



○石川県歴史博物館の概況

 石川県立歴史博物館の赤レンガ建物3棟はかつて陸軍兵器庫、戦後は金沢美術工芸大学に使用されていた。昭和61年(1986)年石川県立郷土資料館(金沢市広坂)が本多の森公園(金沢市出羽町)の赤レンガ建
物3棟に移転し、石川県立歴史博物館として開館した。2015年4月には加賀本多博物館が第3棟に移転リニューアルオープンした。
 歴史的建造物の保存と博物館としての再利用が評価され、平成2年(199)には国の重要文化財に指定され、翌年には日本建築学会賞も受賞している。













■写真は県立歴史博物館





〇金城霊澤(きんじょうれいたく)

兼六園に隣接する金澤神社のそば、大きな四阿風の建物がある。「金城霊澤」の額が掲げられており、屋根の天井には小さいながらも竜の絵が描かれている。そしてこの建物の下から滾々と水が湧き出ている。これが金沢の地名の由来となった金城霊澤である。
 金城霊澤は加賀藩12代藩主の前田斉広(なりなが)がこの地に竹沢御殿を建てた時に整備されたものであるが、水源地としては相当昔から湧いていたものであり、金沢のもう1つの発祥の伝説となる、芋掘り藤五郎とも大いに関係している。この水源こそが、藤五郎が掘った芋を洗った場所であり、大量の砂金が取れた場所であるとされている。それ故にこの地は「金洗い沢」と呼ばれるようになり、それが転じて金沢の名称となったとも言われている。





■写真は金城霊澤



■写真は鳳凰山

(つづく)

■撮影日:2019.1.27


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