うたたね日記

アニヲタ管理人の日常を囁いております。

2022夏アニメ最終回①

2022年09月13日 20時38分01秒 | アニメ
まだ残暑厳しき時期ですが、すっかり夜は虫の声がリンリンしまくっている、僻地住まいのかもしたです。
夏も終わり、するとアニメも当然終わり。月末にかけてぼちぼち最終回を迎える作品も増えてきましたので、サラッと感想を。
『神クズ☆アイドル』:漫画原作のアニメ化作品でしたが、かもしたの今期一番好きだった作品でした(笑)
主人公は「ZINGS」というアイドルユニットのメンバー仁淀ユウヤ。金になるから、という理由でアイドルをやり始めたものの、この極端な面倒くさがりで、活動にやる気は出さず、ファンサービスもしないクズの為、社長からクビを言い渡されていた。ライブ会場のバックヤードで今後どうしようかぼんやり考えていた時、いつの間にか隣には派手な衣装の可愛い女の子が座っていた。彼女は人気絶頂で事故により他界してしまった神アイドルの最上アサヒ。もっとアイドル活動をして、ファンに喜んでもらいたかった彼女は悔やんで霊魂が彷徨っていた様子。そんな彼女と会話ができるユウヤは、彼女の魂を自分に憑依させ、自分は仕事をアサヒに頼んで本人の魂はダラダラ過ごすことを提案。アイドルに未練があったアサヒは喜んで引き受けたため、仕事中にえらくやる気の出たユウヤ(inアサヒ)に、相方の吉野 カズキと社長たちは大喜び。一方ZINGSの追っかけをしているファンの河川敷、ツギコ、しぐたろは、ユウヤの変貌ぶりに驚くも、クズでもやる気バージョンでもどちらでも萌は止まらないw だがここでユウヤの変貌に疑念を抱いたのが大人気アイドルグループ「Cgrass」のリーダー:瀬戸内 ヒカル。彼はアサヒの大ファンで、ずっと追いかけていたため、アサヒの一挙手一投足を全て覚えており、それをユウヤ(inアサヒ)が行ったことから、ユウヤを最初は批難していたはずが、次第にZINGSにスカーフを被って変装しながら追いかけるようになったため、ZINGSファンの間で「スカーフの君✨」と呼ばれ、追っかけのリーダー扱いにされてしまう。ユウヤのやる気のお陰で、ZINGSは次第に仕事が増え、ライブだけではなくCD販売、芸能界の運動会やファンへのグッズ制作など意欲的に行っていく。そしてついに念願のホールコンサート。ユウヤは相変わらず丸っとアサヒにやってもらうつもりだったが、誰よりもこの場に立つことが難しく、苦労を知っているアサヒは、ユウヤ自身に体感して欲しいと願う。その為本番はユウヤが歌い、それでも「アイドル活動が好きなもう一人のメンバー」=「アサヒ」にも楽しんで欲しいと、アンコールでは身体を貸し、アサヒも含めて単独コンサートを見事に完遂するのだった―――というストーリーでした。
いや~面白かったわ(笑) やる気ないのに、何故かアイドルスペックの高い仁淀くんと、アサヒちゃんの温度差もさることながら、これだけ仁淀くんが変化しているのに、疑問に思わない吉野君のエンジェルっぷりwや社長さんとか、登場人物全員がなんかおかしくっておかしいw 無論大スター✨の瀬戸内さんまで、何故か始める追っかけ(笑)多分アサヒちゃんなことを本能的に感じているからなんでしょうけれど、でもちゃんと仁淀くんを認めているのでそれがまた笑えます。―――でも!一番親近感沸いたのは、ZINGS追っかけの河川敷、ツギコ、しぐたろさん方!いつもイベントの後、飲み屋でZINGS話に花を咲かせるんですが、その模様が大体この番組の半分を占めていて(笑)、しかも内容が、ガンカフェやカニ会していたころ、散々っパラアスカガ話していたかもしたたちにそっくりそのまま(大爆笑!) これ、本当にヲタ萌えしている人ならみんな分かると思いますw いや~自分見ているみたいで笑った!(≧▽≦) 女捨ててるみたいだ、言われても全然響かんわ!ヲタ話している時が一番幸せなんだもん♥ もう彼女たちに共感しまくり。中でも一番共感したのは「チケット取り」。まさしく「ガンカフェイベントのチケット取りどうする!?(゚Д゚;)」ってやってた1年前、そのまんまでしたからw おかげで番組の半分がこの居酒屋トークでも全然苦にならなかったわ♪
ということで、1クールどころか11話で終わってしまったのが悲しい;つД`) もっと見たかったな~。2期…はなさそうな締め括りでしたが、再放送でもいいのでまたどこかでやって欲しいです!
『転生賢者の異世界ライフ〜第二の職業を得て、世界最強になりました〜』:ラノベ原作のアニメ化作品でした。
主人公の佐野 ユージはブラック企業勤めだったが、ある時無理が祟って意識を失い、気が付いたら異世界で『テイマー』として転生していた。そこで最初にテイムしたスライムとプラウド・ウルフと共にファスタンの街へ向かい、ギルドに登録することに。そこで凶暴な魔物が現れ、冒険者たちもなす術無かったが、ユージが皆を指揮し、あっという間に魔物たちを片付ける。次の街ではパーティを組み、アース・ドラゴンの捜索を行うが、実は仲間内で一人裏切り者が居り、パーティは危機に。しかしユージとスライムたちの機転で見事に裏をかくことに成功。ついでにドラゴンも倒したが、このユージの噂がやがてこの一連の事件の黒幕の耳に入ることになる。そうとは知らずユージは美味しいご飯が食べられる街を聞き、リクアルドの街に向かう。そこは寒波に襲われ食事どころではなかったが、迷い込んだ地下空間が村と繋がっており、その空間で魔石を集めていた結果がこの寒波だった。これを破壊したユージは見事に寒波を収め、美味しいご飯にありつけた。今度は防具が壊れたためボギニアへと向かうユージ。そこで暗殺者に狙われたり、防具の原料となるブルーレッサーファイアドラゴンの宝玉を手に入れようとしたり、挙句ファイアードラゴンまで登場したが、何とか新たなスライムを仲間にしたことでこれを倒すことに成功。こうなるとユージの名は各所に轟き、それは司祭シュタイルの耳にも入る。彼はユージに『蒼月の教会』のヴァルターが狙ってくるというお告げを知らせる。そして予言の通り彼らは「救済=人類を一度滅ぼす」ことを必要と考え、「救済の蒼月」の砦で魔物と化した信者を使ってユージを攻撃してくるヴァルター。更には各地の街へも魔物を襲わせ、ユージはその防衛にも魔力を使い、ヴァルターと互角の戦いを続ける。消耗激しいユージだったが、街ではやがてかつてユージと協力した冒険者や村人が奮起して防戦を開始。その為ユージは最低限の魔力を付与するのみに至り、魔力消費を抑えた分と新たな神のお告げの力により、ヴァルターを排除することに成功した。
各町では、魔族撃退の祝杯ムードがあちこちに高まったが、ユージは一人静かに新たな冒険へと旅立つのだった―――というストーリーでした。
あらすじを追っていったとおり、概ね1話~2話で一つの冒険クエストが完了する、この手の作品には珍しい単発構成になっていました。主人公本人が「生きる目標」を掲げるよ言うより、「今日はこれしたいな~」くらいのゆる~い希望で、その日暮らしで町々に出向くので、自由度の高いストーリー性でした。多分ゲームだったら筋書きがないため、フリーランスなゲームになるでしょうね。街の出来事は「イベント発生!」みたいな感じで。使っているスライムたちも、どこかのほほんとしているので(ご飯の要求だけは凄い必至)、意外と大変な話のはずなのに、なんかゆる~く見守れましたw
ただ、根底には『蒼月の教会』がまだ暗躍しているので、今後も彼らとの争いは避けられない様子。もしかしたら2期目に続くかもしれませんが、一旦無事解決して円満終了。よかったですv
余談ですが、今期『スライムを配下にした作品』が2つあるので、最初「どっちがどっちだっけ!?キョロ(・ω・`三´・ω・)キョロ」って軽くパニックでした(笑) まぁどちらも「スライム最強!」なので、問題なしです♥
コメント
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