うたたね日記

アニヲタ管理人の日常を囁いております。

2020春アニメ最終回③

2020年06月21日 21時52分06秒 | アニメ
ガンカフェの種アクスタ、カガリ様だけ何故か完売が続いているらしく、嬉しいような悲しいようなかもしたです。
今までラクス様は結構グッズは出ましたけど、姫様のグッズが少なかったので、公式で出た途端姫ファンが萌える(燃える)のかと。しかもあのデザインですからね。ドレス姿の下からチラ見せするナイスバディ!(爆!)が皆の(*´Д`)ハァハァをあおっているに違いない。
なので、是非秋葉が再開したら、アクスタを記念に用意してほしいな。無論メニューも。今回は関西県外はみな涙を飲んでいるので、公式SNSにツイートさせていただいたご意見、目通しいただけるとありがたいと思ってます。✨(T人T)

お願いしつつ、今日も最終回感想です。
『アルテ』:漫画原作のアニメ化作品でした。
時代は中世イタリア。主人公のアルテは貧乏貴族の娘で絵を描くことが大好き。厳格な母親と、娘のやりたいことを自由にさせた父親のもとで育つものの、その父が亡くなり、何とか貴族に嫁がせようと願う母の反対を押し切り、アルテは下町で絵の修行先を探しに出る。しかし、画家となるべく画家工房を回るが、アルテが女であるというだけで相手にもされない。
唯一、自分の絵を見てくれたレオの工房に引き取られるが、レオは貴族娘の我儘と思い、弟子にするつもりもなく「テンペラ画の地塗りを一晩で20枚作る」という無理な課題を命じる。翌朝、課題を仕上げたアルテにレオは画家を目指す動機をたずねたところ、「職人(画家)になるのが目標ではなく、自分自身で生きる道筋をみつけたい」と答えた。レオは自身が物乞い出身であり、アルテと似たような動機で画家を目指したことから、アルテの弟子入りを許す。
「女の画家見習いである」ということで周囲の反発も多かったアルテだったが、持ち前の明るさと頑張りで男女の壁を乗り越え、徐々に理解者を増やしていった。ヴェネツィア貴族のユーリは、そんなアルテが働いていた様子を見て気に入り、アルテを姪の家庭教師にと雇おうとするが、アルテはこれを断る。
そんな中、レオの師匠の娘・ルザンナが身重の身体でレオに会いに来る。夫が亡くなり、夫の実家から持参金を返してもらおうとしたのだが、相手にされないというのだ。それを知ったアルテは、ユーリと掛け合い、ルザンナの助けとなることを条件に、ユーリの申し出を受け、ヴェネツィアへと旅立つ。
ヴェネツィアでは、これまで何人もの家庭教師が辞めていったユーリの姪カタリーナの家庭教師となる。礼儀作法も完璧で何一つ教えるようなことのないカタリーナだったが、両親の前では礼儀作法のできない娘を演じていた。事情を知ったアルテはカタリーナとのわだかまりも解かし、カタリーナの母であるファリエル家夫人ソフィアとカタリーナの肖像画を描き上げる。スポンサーになるというユーリの申し出を断り、アルテはフィレンツェへと戻った―――というストーリーでした。
中世イタリア版『はいからさんが通る』ですね。女性の人権が殆どなかったこの時代、それでも独立心高い少女が自分の力で道を選んで生きていく。現代では当たり前のことができなかったのは、どの世界でも通ってきた道なんですね。でも自分で選ぶ=自分に責任を持つ=自信を持てる、という意味で人間的に凄く魅力的なのはヴェロニカさんもですが、かっこいい。それに信じられる。自分で手にしてきたものだから、言葉に重みも出てくるんですよね。
まだまだ若いアルテですが、培ったものを彼女は周囲にちゃんと供給している。今の時代でもなかなかできないことなので、深く見ると道徳的にもいいお話だったと思います。
『乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…』:ラノベ原作&漫画のアニメ化作品でした。
主人公のカタリナ・クラエスは、上級貴族の家柄で、更に両親に甘やかされて育ったせいで高慢で我侭な性格になっていたが、8歳の時に父に連れられて城に出向いたところ、第3王子ジオルドの後を追いかけていた最中、転んで石に頭をぶつけてしまう。そこで前世の記憶が蘇り、事故に遭って命を落としたオタク女子だったことや、この世界が事故の日の明け方までプレイしていた乙女ゲーム『FORTUNE・LOVER』であり、自身はヒロインのライバルだったことに気付く。そんなカタリナの未来は良くて「国外追放」、最悪「死亡」という破滅ルートしかなく、穏やかな老後を過ごしたい彼女は国外追放でも生きられるよう農業を趣味とし、エンディングに向けてプレイ記憶を反芻しながら破滅エンドを回避しようと、努力の日々が始まる。いわゆる「攻略対象」のジオルド、その双子の弟:アラン、義理弟のキース、男爵家のイケメン・ニコルはみな主人公と恋愛関係になり、イジメ主犯のカタリナを破滅エンドにするストーリーのため、執着せず我が道を行こうとするカタリナだが、逆に裏表もなく、人懐っこい彼女を見て、彼らから好意を寄せられてしまう結果になり、更に彼らの近しいライバルキャラとなるはずのメアリ、ニコルの妹・ソフィアまでカタリナに惹かれてしまう。15歳になり魔法学校に入学したカタリナは、運命の相手:ゲームの主人公のマリアと出会う。ゲーム内ではカタリナにイジメぬかれるが、ほかの女子生徒にイジメられているマリアをカタリナは救出。その結果、マリアにも好意を寄せられる。
仲良く楽しく学園生活を過ごすカタリナだが、少しずつゲームとのずれ(カタリナが悪役でない分、つじつま合わせが起きる)が生じるものの、最終的には隠しルートの攻略対象:生徒会長のシリウスの呪いも解き、乙女ゲームでのバッドエンド(誰ともCPにならない友情エンド)を迎え、カタリナ的にはハッピーエンドとなるのだった―――というストーリーでした。
今期一番面白かったのがこの番組!もう、カタリナ様ったら視聴者のハートまで落としてくださいました♥(*´Д`)ハァハァ
ある意味天然の人たらしなのですが、欲もなく、それでいて裏表もなく、仁義に熱いキャラクター的にはカガリ様と同じ。人の目を気にしたり、親の威光を借りず、自分で回避ルートを選びつつもちゃんと自立の意思をもって過ごしているのは、貴族の女性としては珍しいでしょう。それが多分王子様方にも新鮮なんでしょうね。しかも精神的に強く、悪いものは悪い、と言えるし、自分の失態は素直に認め謝罪ができる…そりゃ眩しいですわっ✨
余りの人気で、何と二期目制作決定!🎊おめでとう!カタリナ様♥ 絶対続きは見ます!!
『イエスタデイをうたって』:こちらは青年誌漫画原作のアニメ化でした。
主人公の魚住 陸生は現在フリーター。大学卒業後就職できずにコンビニバイトの日々だったが、そこに野中 晴という少女が現れ、次第に陸生は彼女と親しくなる。そんな中、陸生の大学時代の想い人だったが一度フラれている森ノ目 榀子が東京の陸生の近くで教師をやっていることが分かり、二人は再会する。一方 榀子は恋人だった早川 湧を亡くし、その弟の高校生:浪に想いを寄せられていた。しかし、あくまで家族のような感覚でいたため、恋愛には踏み出せず、また陸生にも惹かれつつも近づけないでいた。晴はそんな榀子に宣戦布告。し、陸生への好意を隠そうとしなかった。同じく浪も陸生を敵視。「友達以上恋人未満」の関係が続く。
やがて陸生は趣味だったカメラを仕事にし、ようやく地に足を付けられたことで、榀子との距離を縮めようとする。しかし、榀子は浪との関係を壊したくなく、今一歩踏み出せないでいるところを浪に見つかり、榀子は関係が壊れてしまったことへのショックを受ける。その姿に陸生は榀子への想いを諦め、一途に思い続けてくれた晴と関係を修復するのだった―――というストーリーでした。
…う~ん…正直見ていて結構イライラ募った感じです。多分今までで二番目くらい(一番は『ドメスティックな彼女』)。
というのも、主人公は…大学出たはいいけど目標もなく、希望もなく、就職できず…となると、自分に自信が持てないので、好意を抱かれても(何でこんな自分に…?)って思う気持ちがわからなくもない。受け身一辺倒なのはアレなんですが(ドメスティック―――の主人公は美味しいとこ取りなのが癪に障りましたけど^^;)。一番イラっと来たのは榀子。とにかく不変を望む彼女は、主人公にもはっきりしない、浪にも「今の関係が居心地いいから」とはっきりしない。それでいてもめ事が起これば「私が悪いの…」
う~~~~ん(--;)結局それって「自分が一番楽なポジションにいつまでも居続けたい」という究極の我儘ですよね。仮にも教師やっているんであれば「人の精神的成長」だって一番理解しているはずなのに、何時までも亡くなった人にこだわり、その人を印籠にして主人公が近づきたいのに近寄せない。弟君も好意を寄せているけど近づけさせない。それでいてですし。成長していく皆の気持ちがパンクしてしまうと「私が悪いの…」―――お前は二条の局か!ヽ(`Д´)ノ 正直言って同性の目から見ると、かなり受け入れがたい女性です。「ドメスティック――」のお姉さんも結構このタイプ。大人しそうに見えて、男性の目を引き付ける手練手管は心得ている感じ。それに比べて晴は裏表なく、一直線なタイプで分かりやすい。確かに「重い」ところもありますけどね。多分彼女は「好き」か「嫌い」ではっきりと陸生に対してくれるので、陸生にとっては分かりやすいと思う。榀子は一体どこに心があるのかわからないですし。やはり「黒いガーター付けている女より、白いエプロン付けている女のほうが魔性」っていう小説家が居りましたけど、まさにそんな感じです。
とりあえず主人公は晴と、榀子は弟君とくっついたみたいなので、そこから再構築になりますが、今度は全員が素直な気持ちで真っすぐ付き合えることを祈りたいです。
『本好きの下克上〜司書になるためには手段を選んでいられません〜』:なろう系小説原作のアニメ後編です。
前回で神殿内図書館を見つけ、強大な魔力の提供を条件に、青色巫女見習いとして貴族の扱いで神殿に入ることができたマイン。今期はその続きから。まず問題になったのは傍付きの灰色神官見習いたち。フランはともかくまだ子供のギルとデリアは孤児院上がりでマインに真っ向から反発する。苦悩しつつマインは彼らに仕事の対価としての褒美を与えることを提案。これによりマインは放置されたまま酷い扱いを受けていた孤児院の院長になり、彼らに本の印刷技術を教え、絵本を作り、神殿の教えを伝えつつ文字の勉強をさせた。ギルとデリダたちとのわだかまりも溶け、子供たちは生き生きと生活できるようになった。しかしマインの活躍を快く思わない貴族社会は、マインを徹底的に非難する。そんな折、騎士団による討伐と儀式を行うため、マインは神官長に連れられ儀式に向かうが、彼女の護衛に当たった貴族のシキコーザから平民であることを理由に、彼女に刃を向ける。マインが傷つき、流れた血液でトロンベという魔木が現れる騒ぎとなったが、神官長により静められ、キシコーザは厳罰をくだされることになる。そしてマインが儀式を執り行うことで、騎士団に彼女の秘めた魔力の大きさを知らしめることができた。しかし騎士団長カルステッドがマインの力や知識を危ぶむ。神官長はマイン同意の元、彼女の深層意識に潜り、初めてそこでマインが日本という国の本須 麗乃という人物の転生者で、図書館の司書になりながらも本の落下で事故に遭い、亡くなったということを知る。またマインも本以外に全く関心を寄せず、母にもひどい態度をとっていたことを客観的に見ることができ,猛反するのだった。母に謝りたい気持ちを抱えつつ、現在共に暮らす家族やルッツをはじめとする友人たちの存在に、改めて感謝するマインだった―――というストーリーでした。
前回の一期目を見たとき「もともと成人女性だったはずなのに、何でここまで他人を顧みようとしないのだろう」と何度も思っていました。挙句「私、コミュ障なので!」と開き直っているところもあり、正直主人公として好意的に見ることができなかったですが、ルッツに叱られてから、ちょーーーーっとだけ成長したかな?と思ったんですけど。
今期に入ってから、悲惨な生活を続けている孤児院の子供たちやその出身である付き人、更に必死に商人になるために低姿勢で仕事を学ぶルッツの姿を見て、次第に他者へのかかわり方や自分の置かれている状況を見られるように成長してきました。なのでようやく好意的にみられるようになりましたw
自分御世界にだけ閉じこもる、それを阻害しようとする人間を鼻から拒否。自分に向けられる愛情や関心がどれだけ大事だったのか、それを否定した自分の愚かさにようやく気付いて反省するマインを見て、2期にわたってようやく人として彼女が成長できたところを見られてスッキリしました!
まだ何だか怪しい動きが神殿をはびこっているようですが、続編があるかどうかはまだ不明。ただ最後に「物語は続く…」と締めくくっているので、あるいは第3期制作の可能性もありますね。今までは神官長やルッツに助けられてばかりだったマインが、自分の力で戦い抜けるようになるところを見てみたいです。

2020春アニメ最終回②

2020年06月20日 20時41分16秒 | アニメ
昨夜はまたガンカフェが投下してくださいまして、大坂の方で種夜&新規ブロマイド&映像流れる、との情報に非常に活気だったんですが、「秋葉原では開催いたしません。」と極太赤文字で書かれていて(ノД`)・゜・。(号泣)
なんで!?何で秋葉じゃやらへんの!?!?
…多分今度は店舗も広くなって、客の入りがどのくらいで、何処までスタッフがフォローできるか、というところで不慣れな分、nightは開催しづらいんでしょうね…
無論コロナの影響で工期の関係もある上、大坂の種夜が終わったあたりから、一斉に別のnightを開催する心づもり何でしょうけれど。それにしても悔しい!!ヽ(`Д´)ノ 今まで東京三店舗(期間限定幕張入れれば4店舗)しかなかったときに、東京に来られない全国の種ファンの人の気持ちがジンワリ浸食してきましたorz💦 
最初は大阪に行こうかと思って、深夜ホテルとか新幹線のダイヤとか確認しちゃったんですが―――そうですよね、だって東京また感染者増えていますもん。これが延びるようなら、昨日から移動規制とれましたけど、また自粛になるかもしれない。そんな中で無理に大阪に繰り出し、コロナを運んでしまってはいけない。関西の人に多大な迷惑をかけてしまう。
なので、今回は諦めようかな、と。今まで我慢してきた分、旅行かねて行きたいんですが、まだ自分の中では自粛モードのほうが安全な気がするので。今回は関西のお友達の報告を楽しみに見たいと思います。

でも、最終回はどんなに落ち込んでいても見ますw
『新サクラ大戦the Animation』:今から20年位前でしたっけ。セガのゲームでブレイクしましたが、新サクラ大戦はその後メンバーチェンジして、新作ゲームとして発売されました、そのオリジナルアニメでした。
主人公は帝国華撃団・花組のメンバー:天宮さくら。普段は舞台に立ちつつ、帝都の危機には華撃団として出撃する日々。そんな中、莫斯科華撃団の飛行船が爆破され、唯一の生存者であるクラーラが保護された。彼女は帝国華撃団預かりとなり、世界の華撃団から承認された。そんな中、隊長の神山はヨーロッパに莫斯科華撃団の事件の真相について欧州に派遣される。部隊を預かったさくらは、クラーラと交流を深め、メンバーも皆彼女を迎え入れ、クラーラも日増しに明るさが戻ってきた。しかしそんな矢先、莫斯科華撃団のメンバーであるというカミンスキーとレイラが現れ、クラーラ引き渡しを要求する。困惑するメンバーに、すみれは承認を得ない限りクラーラ引き渡しを拒否。しかしカミンスキーはゲームによる勝負を挑んでくる。正々堂々と挑む帝国華撃団だったが、莫斯科華撃団は約束を反故し実弾を装填。攻撃を仕掛け帝国華撃団を壊滅に至らしめる。その惨状を見たクラーラは悲しみのあまり力を発揮し飛び去ってしまう。彼女は降魔とのハーフとして姉のレイラとともに研究室で誕生したが、その力を利用しようとするカミンスキーによって狙われていた。同じ降魔とのハーフである白秋に救出されるもついにカミンスキーは帝都に攻撃を仕掛けようとしながらクラーラを奪取する。
クラーラの力で帝都を焼き、世界征服の足掛かりを作ろうとするカミンスキー。だがさくら達帝国華撃団が必死に抵抗。カミンスキーの興味がクラーラにだけ向けられることに苦しむレイラは、彼の本性を知り妹を助けようとするが、代わりに強靭に倒れる。姉の姿にパニックを起こしたクラーラだが、さくらの説得と白秋の助けでようやく脱出。クラーラの力を手にしたカミンスキーが暴走するも、各国の華撃団や神山たちの助けでさくらがとどめを刺し、帝都に平和が戻ったのだった―――というストーリーでした。
はい、とってもベタです(笑)オリジナルストーリーではありますが、元がゲームなのでストーリー展開とか中ボス・ラスボス、みたいな感じで戦いが進展していく感じです。でも今思いっきり「悪党」と、それを打ち破る「正義」のはっきりしたストーリーものってないので、寧ろ清々します(笑) あえて言うなら真宮寺さくらが主人公の「元祖サクラ大戦」は、ギャグパートも多かったし、華撃団メンバー一人一人の活躍が濃厚に描かれていたので、今回はそれが少なかったのがちょっと残念でした。もうちょいほかのメンバーの活躍、あざみとかアナスタシアさんとか見たかったですv
『LISTENERS』:オリジナルアニメでした。
主人公のエコヲはリバチェスタという村でジャンク拾いを生業としているが、時折お宝と称してパーツをくすね、自作のアンプを作っている。今日もジャンク拾いをしているときその中にと女の子がいた。彼女は記憶を失っており、ただ体にインプットジャックがあることから、ミミナシというこの世界を脅かす生命体を退けたイクイップメントというマシンを動かせる「プレイヤー」の能力があると認められる。エコヲは彼女にミュウと名を付け、かつてミミナシを退けた英雄「ジミ」と彼女の記憶を探し、二人は旅に出る。
旅先で様々なプレイヤーたちと出会うが、ついにロンデニウムという都市で、ミュウはジミの妹であり、ミミナシを掃討できる力があることを利用したトミーによって彼女は捕縛され、ミミナシ掃討作戦に担がれる。しかし実はミミナシ側の人間であったジミと同じようにミュウはミミナシの意識に乗っ取られ、逆に人間を滅ぼそうとする。
ミミナシの王となったミュウは始まりの町:リバチェスタで、再び人間界殲滅に繰り出す。だがエコヲの必死の呼びかけとともに、彼自身がインプットジャックと自作のイクイップメントで彼女とセッションを開始。その中で実は人間とミミナシは共存できることを見出す。共鳴によりミミナシ側は戦意喪失。人間側もそれに呼応し、今度は人間とミミナシが共に生きる社会へと変わった―――というストーリーでした。
音楽、というかロックが武器、という斬新な切り口でしたが、かもした年齢くらいになると、キャラクターの名前がみんな海外の有名なミュージシャンから付けられていることがわかるw
楽曲もちなんだ感じでしたね。ただ、オリジナリティはありましたが、説得力は「キャロチュー」のほうがあった(笑) 無論この世界が救われたのは、ミミナシであるミュウと人間であるエコヲが種族の壁を越えて(ミュウがミミナシだとは知らないまでも)友情をはぐくんできたことが大きかったでしょうね。多分ジミもそれを伝えたかったのではないかな。
リアルでも現在絶賛人種差別問題(あの国の事件)で、同じ人間であってもあれだけ未だ揉めているのだから、全く人外のものと共生って難しいと思う。多分エコヲみたいに深く考えない方が上手くやっていけるんでしょうね。
二人はまた一緒に旅をしているようですが、仲良くやっていれば、みなが脅威に怯えない世界になっていくと思います。はい。
『波よ聞いてくれ』:こちらは漫画原作のアニメ化でした。
主人公の鼓田ミナレは最近元カレの須賀光雄と別れただけでなく、50万円を持ち逃げされ、酒を煽って愚痴を零していた。札幌市のスープカレー屋「VOYAGER」でバイト中、職場のラジオから自分の声が流れていることに気づく。その前日、ミナレは、偶然知り合った地元のラジオ局「MRS」のディレクター:麻藤兼嗣を相手に失恋について愚痴っていたが、その愚痴は麻藤によって密録されており、その音源がラジオで流されていたのだった。ミナレは放送を止めるためにMRSに乗り込み、麻藤と再会するが、逆に彼に言いくるめられ、ラジオでアドリブトークを披露することになる。
その後、ミナレは、深夜帯に冠番組を与えられ、VOYAGERで働きつつラジオパーソナリティとしての活動を開始する。ミナレの番組『波よ聞いてくれ』は、麻藤の意向により「回ごとに企画を変える」という方針が採られており、ミナレも、自身の失恋から着想を得て制作された架空実況やオーディオドラマを放送したり、隣人を訪ねて収録を行ったり、構成作家の取材旅行に同行してレポートを録音したりと、ラジオパーソナリティとして番組作りを行っていく。当初ラジオはやがて消えゆく者、と思っていたミナレだったが、生放送中突然震度5以上の地震が発生。パニックになりつつも、ラジオで安全確認を呼び掛けたり、情報を伝える中、それに応えてくれるリスナーの存在に気づく。更にラジオの声に励まされた、という一言で、ミナレはパーソナリティを本職にすることを考えるのだった―――というストーリーでした。
いや、カモシタモ学生のころ深夜ラジオにはめっちゃお世話になりました<(_ _)> 今はテレビも24時間放送してますが、今から2,30年前は深夜は放送休止していたので、ラジオが楽しみでしたね。丁度でかい地震(東京湾地震:震度5だった)あったときもラジオ聞いていたら、パーソナリティーの方が「揺れが怖い人は、同じ方向に揺れると…ほら!動いて無く感じるよ!」とお馬鹿ななテーションしていたんですが、でもそれが妙に安心できたのを思い出します。
ミナレさんは結構アドリブ効くし、毒舌ながらフォローが上手いし、何より同性に対して優しいですよね。元カレが訪ねてきたとき、今カノが彼に尽くしていることを悟って元カレに鉄拳制裁(バックドロップ)かましたりw ちなみに下ネタ発言なところもありますが、無限の住人の原作者さんなので、その あたりは想定範囲内でしたw
結構面白かったです。続編あったら見るかも。

2020春アニメ最終回①

2020年06月19日 21時07分54秒 | アニメ
ここ連日気温30度近かったですが、今日は珍しく涼しいvお陰様でエアコン使えない状況下でも凌げてます。しばらく続いてくれないかな(望)

さて、今週に入って春アニメの方も最終回になってきました。今期は新型コロナの影響で、殆どの新番組が制作STOP状態となったこともあり、軒並み放送延期。なので数がいつもより少ない中、それでも完走した番組は凄いです。ネトフリとかで先行放送していたのもありますが、地デジしか見られないかもしたには(有料放送払う金はない)ありがたい事です(-人ー)
『八男って、それはないでしょう!』:なろう系小説のアニメ化作品でした。
主人公はしがないサラリーマンだが、自炊したりマメな男:一宮信吾。しかし突如転生し、目が覚めた先は貧乏貴族の家の八男:ヴェンデリン・フォン・ベンノ・バウマイスター。この世界では長男から順次家を継ぐため、八男に至っては自分で仕事を見つけないといけない。しかしとてつもない魔力に秀でたヴェンデリンは食料採取に出かけた森で、王国の魔法使いアルフレッドと出会い、彼に魔法の修行を受けることに。
やがて12歳になったヴェンデリンは冒険者予備校に入学。将来は冒険者となることに決めていたが、その魔力で竜を倒し「竜殺しの英雄」となって爵位を貰うことに。無論、それを面白く思わない貴族たちから嫌がらせを受けるも、ヴェンデリンは構わず自分の好きなもの(味噌や醤油)を開発し、それが民衆にもウケ、経営までもが順調に進む。そんな中バウマイスター家の長男が、ヴェンデリンを恐れ、貴族たちの口車に乗りヴェンデリンを殺そうとするが、返り討ち(というか自爆)にあい、命を落とす。爵位にこだわり民衆を顧みない貴族たちに嫌気がさしたヴェンデリンは、爵位の授与権を王より譲り受け、土地の開墾や開発に力を注ぐのだった―――というストーリーでした。
結構内容的にはシビアなはずなんですが、主人公自身がお気楽(というか中身は既に30歳スギの大人)なためか、あんまり深刻さは感じませんでした。なろう系だけあって、絶対に主人公は負けない!という前提ですからその辺りは肩肘張らずに見られたのかも。しかも貴族になるより「味噌と醤油を作るほう」が大事ですから(笑)家庭的なマメさがまさかこの世界でも発揮されるとは。エリーゼさんも楽だろうな。家庭的な夫になりそうでw
無論家督相続、というか嫉妬深い長男との戦いは不本意でしたでしょうが、結果貴族社会の腐敗も一矢報いた感じで、ようやく置かれた立場を自覚できたのは、一つの成長かな。
「八男じゃ家督相続なんてありえない」と言っておりますが、日本じゃ14男が家督相続している(by井伊直弼)実例もありますし、あきらめたもんじゃないです!しがないサラリーマン人生が変わったんですから、これからも是非ご活躍を!
『球詠』:漫画原作のアニメ化でした。
主人公の武田詠深は幼馴染の珠姫と揃って大の野球好き。小学生で既にカーブを身に着けていたが、珠姫は小学校在学中に転校。中学の野球部ではキャッチャーやチーム内での温度差で一勝も挙げられなかった。
そんな詠深は新越谷高校入学と同時に廃部扱いだった野球部を立て直す。戻ってきた全国区の捕手となっていた珠姫や、野球の情報力がとてつもない芳乃と双子の息吹、先輩の怜や理沙、スラッガーの希らとともに新チームを作り上げる。ほぼ初心者ばかり+野球に対する姿勢もまちまちだったため、なかなか一勝を挙げることができなかったが、全国大会の県予選で、影森高校に勝利。続く全国レベルの力を誇る梁幽館高校との2回戦で、詠深は初めて公式戦に登板。超強力スラッガーの中田奈緒にホームランを浴びるも、チームメイトの励ましと得点によりさらに力を増し、最後は中田を打ち取って投手としての初勝利を収めるのだった―――というストーリーでした。
最初は「また「八ナイ」みたいな感じなのかな~」と思ってみていましたが、創部だったりチームメイト集めだったり、確かに同じルートを進んでいました。ただ違うところは主人公の詠深以上にマネ―ジャー兼監督の芳乃の活躍というか支えが大きかったです。一人一人へのきめ細やかな弱点対策や、相手チームのデータ収取により打順を変えたり投手を組み立てなおしたり。多分一番活躍していたと思います。彼女が居なかったら、多分詠深と球姫だけじゃ勝てなかったですね。しかも声掛けしたシーンが全部伏線で最後の梁幽館高校との対戦で回収されるという、なかなか見事な立ち回りでした。あんなマネージャーさんがいたら、百人力ですね。決勝点を挙げた希も芳乃の一言が無かったら、多分越谷に残っていなかったでしょうし。正直詠深が打ち取ったシーンより、希のホームラン+ベースを回りながら「このHRは芳乃へ」というサインを出したシーンが一番ボロ泣きしそうでした✨(T0T)
アニメはここで終了でしたが、是非とも県大会決勝までの試合、見てみたかったですね。2期やったら多分見る!
『かくしごと』:こちらも漫画原作のアニメ化でした。
主人公の後藤可久士はかつて一大ブームを築いた漫画家。だが現在はなかず飛ばずの連載を続けている。彼の漫画は下ネタギャグのため、溺愛する一人娘の姫には、アシスタントや担当編集にも「自分が漫画家だと姫にバレないように!」するために、徹底的に隠し続けていた。
一方10歳の姫は父親は普通のサラリーマンだと信じており、アシスタントは「父の部下の社員」と思い込んでいた。
姫の母であり可久士の妻は行方不明のため、父子二人の生活(のちにロクという犬を飼う)だが、父の愛情を一身に受け、素直な女の子に育っていた。
だが彼女が中学生になったある日、筆を折った父が印刷所の倉庫に(これも姫には内緒)勤めていた際、荷物の落下にあって下敷きになり、そのまま意識不明となる。その間に姫は18歳になっていた。意識の戻った可久士だったが、記憶が姫が10歳ごろのところまでしかなく、18歳の姫が自分の娘とわからないでいた。アシスタントたちも可久士の記憶を取り戻すために必死に格闘するものの、記憶は戻らない。そんなある日姫の元に「父のかくしごとを知りたくないか?」という手紙と鍵が届く。鎌倉の家に向かった姫は、そこに大量の原稿を見つけ、父の仕事は「描く仕事」だったこと。更に、行方不明の母親の捜査費用に原稿料を殆どつぎ込んでいたため、慎ましい生活だったことを知る。姫は原稿を持ち出し、父に突きつけたことで、可久士はようやく姫を自分の娘だと思い出す。父が描くリハビリを進める中、姫は母方の絵の才能にも恵まれ入賞を果たしていたが、実は漫画家を目指していることを父に「かくして」いたのだった―――というストーリーでした。
面白かったです。ストーリーの中心は殆ど10歳のころの姫+必死に漫画家であることを隠す可久士の、周囲を巻き込んだドタバタギャグなのですが、最後の数分のワンシーンが姫が18歳で、しかも父の姿はなく深刻な雰囲気が漂う構成になっていました。こうして並行的に物語が進行する手法も珍しいですが、更に「ギャグとシリアス」がこうして並行に進む展開もあまりないので、構成の作りが見事でした。無論「漫画家あるある」な可久士&アシさん達&役に立たない編集(十丸院に限る)の話も本当にありがちでしたし。今まで漫画家の生活実態というと「バクマン!」が情報源だったんですが、最近はパーティもやらなくなったし、アナログでネームきるほうが珍しい(今はみんなデジタル)とか、この数年で漫画の世界も変わってきたんだな―と、そこも関心。ちょっと時代に取り残された感じの可久士の言動はむしろかもした世代あるあるなので、見ていて「(*・ω・)(*-ω-)(*・ω・)(*-ω-)ウンウン♪」でした。
深刻な18歳の姫の方も、実は可久士は梨園の妾腹の子だという過去や、妻が海難事故で行方不明だったりと、すごくハードな展開でしたが、無事に記憶を取り戻してよかったですv 
さて、今度は姫の「かくしごと」がどうなっていくのか…原作の連載はまだ続いているようですので、二期があったら見てみたいです♪

桃も李も桃のうち

2020年06月17日 23時52分58秒 | 雑記
エアコンは何とか新しいのを購入し、工事も来週には来てくれるとなり、なんとか頑張れそうなかもした一家です。
夜はまま涼しいのですが、日中が30度越え💦 かもしたは仕事でいないので、日中両親には「暑い時は私の私室のエアコン使って」と言ってあります。
なのですが、
「…(お前の部屋は)落ち着かん。(--;)」
…どうやら、部屋中のアスカガグッズ&同人誌の山に囲まれ、居心地がとてつもなく悪いそうです。(笑:あ、ちなみに同人(無論ムフフ♥なのも)は家族全員公認なので、今更気にはしない(-へ-))
とりあえず「死にたくなかったら居なさい」と言い聞かせておりますが、扇風機で私室の冷気を家中に流す、という行為で落ち着いているらしい。
まぁ、熱中症にだけはならないでくれ。

そんな夏の話ですが、夏と言えば「スイカ」だとか「アイス」だとか話は出ますが、かもしたは夏の果物は「桃」が好きです。
小学校の時とか夏バテで食欲無いときに、代わりに桃なら食べていました。
そして、種スキーの人ならご存じ、アスランの好物も「桃」。なので、「桃」という文字を見ると、吸い寄せられる感覚180%↑。
なので、普段あまり菓子パンは買わないのですが(禰豆子のは例外)、購買見たら「桃」の菓子パンがあったので、吸い寄せられました♥

『桃のミルケーキ』なんですが、見た通りクレープ生地の間にスポンジが層になっており、そこに桃の香りのクリームが挟まっていました。
このクリームが思いのほか、桃の香りが強くて、味も意外と爽やか。クリームなのでねっとりした感じかな、と思っていたらそれ程でもない。
疲れがたまっていたせいか、甘かったんですけどおいしく感じました。
カロリーはちょいと高いのですが、また巡り合ったら買ってみたい♥

悲しや給付金の行く先…

2020年06月15日 21時17分31秒 | 雑記
今日、ようやくアベノマスクとやらが届きました、かもした家です。
うん、はっきり言って気温30度越えの日に、この布マスクを見るのは結構きつい💦
不織布のマスクでさえも汗だくなのに、布と来ると更に暑そうな(--;)
でも今のところ使っている自主製作マスクも、ゴムが伸びたり破れたりしたらアベノマスクを使うことになるかと思うので、とりあえず出して明日一回お洗濯しておきます。
何やらにおいが気になる…古いというか、なんかちょっと直につけるのが躊躇われる感じなので。明日もいい天気そうだから、お日様に日光消毒していただきましょう。紫外線の活躍を期待しておきます。

そんなかもした家ですが、今日になってまたトラブルが。
帰ってきたら、家の中めっちゃ暑い!もうムンムン状態💦軽くサウナ。
「何で冷房付けないのよ!?」と聞いたら「全力でつけてる」って―――全く冷えていないのに??
どうやら見事に壊れたらしい(==;)
念のため、リモコンの電池変えたり、コンセント入れなおしたり、もう一度フィルター掃除したり(業者さんにやってもらったばかりなのに…)してみたんですが、全く変化なし。多分ガスがもう駄目になっているんだろうな~と思って、購入年月日みたら―――「1995年」…
軽く四半世紀かよ!Σ( ̄口 ̄|||)
そりゃーまー、壊れるわけだ。
エアコンだけは死活問題。この暑さが続いたら両親熱中症になる可能性、非常に高いので、とにかく早急に注文しました。
そして…見事に給付金がぶっ飛びましたorz(まだ入ってもいないのに…)
給付金入ったら、大坂のガンカフェにドロップキック(!)するんだー!とか思っていたのに(ノД`)・゜・。
こうなったら、何としてでも秋葉で種メニュー食べたい!どうかガンカフェさん、7月後半から再開と同時に種メニューよろしくお願いします!<(_ _)>!!(必死)