うたたね日記

アニヲタ管理人の日常を囁いております。

春アニメ最終回③

2016年06月21日 19時27分15秒 | アニメ
今年は雨量が少ない、といわれてますが、なんか湿気だけはすごいある気がするかもしたです。
毎日汗が滝のように流れているのは、湿度が高いからなのか、あるいはデブだからなのか(--;)
ペットボトルが手放せないです 夏至だからもう夏か・・・また今年もコンビニアイスにいくら費やすんだろうか(苦笑)
で、春も終わってアニメも最終回がどんときておりますので、ちょこっと感想。
『コンクリートレボルティオ』:半期前に放送された一期目からの続きでした。一期目は人ならざる力を持つ者=超人を助けるために奔走していた主人公でしたが、最後で『超人主義』の集団が暴力事件を起こしたことで、今までの超人を救う(超人課の)やり方に疑問をもち、そこを抜けてしまったことでお尋ね者になってしまったところから二期目はスタートでした。
自分と同じ考え方を持つ超人を募って、第3勢力的に力をつけようとしていたみたいですが、お尋ね者・・・という割には超人課の皆さんとは別段袂を分かった、という感じではなく、時に協力したり耳を傾けたりしていたので(女子二人が爾朗好きだったからね)、あくまでラスボス(普通人間側の一部)との意見の相違が問題だったという。
特別な力を持つ超人の存在を疎ましく思った普通人が超人排除を訴えたかに見えたんですが、実は超人を『エコエネルギー』のように使うことを考えていて、一見弱者に見えた彼らの方が抜け目なかった、という。
そして主人公の爾朗は最初は普通人かと思っていたが、実は超人側の力を持つ(実際には違うけど)ことで、考え方を変えしまいました。
この作品って実際の昭和を神化という年代に変えて、超人が存在する以外はまるっきり実際の昭和の社会現象と同じ道をたどっているんですね。汚染物質垂れ流しとか、学生運動とか、エコロジー社会への転換とか。で、爾朗自身をどう見るかというと、例えば『障がい者』に置き換えてみるとよくわかる。かつて障がい者は普通の社会から隔絶さされていたけれど、実際自分が障がい者になってみたら―――全然視点が違って見えた。現代はバリアフリーな世の中で、共存が叶っていますが、見えないところでどれだけ障がい者が権利を獲得するまで苦労したか・・・それがある意味爾朗の戦いにかぶって見えます。
最初は何が言いたいのかよくわからなかった(ゴメン)ですが、改めて深く考えて見直すと、昭和を生きてきた大人たちには感慨深い作品だったかと思います。
『くまみこ』:東北の山奥深くにある熊出村。そのさらに山奥で熊の神様に使える巫女をしているまちと、一緒に暮らすオスのヒグマのナツ。まちの都会コンプレックスを治すために、熊出村の皆さんも巻き込んで、『脱!田舎』格闘するストーリーでした。
現在の文明から50年くらい遅れて取り残されているかんじのまちと、熊なのに平成の世を渡れるほど流行を制したナツ。・・・一体どこで熊がハイテクを習ったんだか、そのあたりの疑問は華麗にスルー(笑) でも必死に都会に出たいと願うまちを助けたいと思いつつも、このスローライフにいさせたいというダブルスタンダードで悩むナツは、熊というより普通に親心で心配しているので泣かせてくれますv
結局都会の仙台に出てみたものの、ギャップの激しさと自己肯定感の低さから、否定的妄想まで起こしてしまうまちは最終的には都会より田舎を選びました。他の方の感想見たら、この番組に結構イライラ感が募った方もいたようで。かもしたはそこまで感情移入はしませんでしたが、ただ折角あれだけ周りのみんなが支えてくれて、背中を押してくれたのに、まち自身がそのことに感謝どころか全く成長しないまま終わってしまったのが、う~ん・・・(--;)
まだ中学生だから、自己中なところもあってしかるべきかもしれませんが、できたらもうちょっと視点が変わるだけでもいいので、成長度合いを見せてくれるとよかったかな。
『ばくおん!!』:可愛いキャラとは裏腹に、青年誌連載のバイク漫画のアニメ化でした。
丘乃上女子高等学校に通う主人公:佐倉 羽音が、友人:恩紗の影響でバイクにはまり、バイク部の来夢先輩らと共に、バイク部での活躍を描いた作品でした。
最近の傾向として、一応前面に『○○(←例:バイク)漫画』と描かれていても、主人公が女子高生だったりすると、前面に女子高生の学校生活がメインで、○○はオマケみたいな描写が多いのですが、さすがに青年誌連載だけあって、あくまでバイクが全面で珍しい。・・・その分、バイクに詳しくない人が見ると、興味を持つ方もいると思いますが、結構コアな話が多いので、「はて?」となる人もいたかもですね。でも「ついてこれるヤツだけついてこいやー!」みたいな開き直り(笑)もあるので、それはそれでいいか^^;
ちなみにかもした家のバイクは主人公と同じ『カワサキ』です♪ 250ccです。主人公みたいに750ccなんて乗れない ちなみに大学の同級生はスズキでしたが「750ccなんて軽いので、リッターにしたい」(※女性です)と言い切っていました。東名高速100km/hでぶっ飛ばしていましたからねー。女子高生でも750cc乗る人は乗るんです。
深いところはわからなくても、「バイクの面白さ」は前面に押し出していたので、そこは面白かったです。
ちなみに、『スーパーカブ』はやっぱりすごいと思う!あれだけの荷物を積んでもあの燃費。商業で息長く活躍できるあの耐久性・・・やっぱり世界の本田宗一郎はすごいです。。。(←アニメで気づかされるとは思わなんだ:苦笑)
『ハンドレッド』:ラノベ原作のアニメ化でした。謎の地球外生命体・サベージの襲撃を受け続ける人類は、戦うに際し地球外よりもたらされた隕石から生み出された力・ハンドレッドで対抗していた。そのハンドレッドの使い手の武芸者(スレイヤー)を育成する機関・海上学園都市リトルガーデンに入学した主人公:如月ハヤトの学園生活と戦いを描いた作品でした。
最初見たときは『IS』っぽいなーと思いました。特にエミールがISのシャルロットと被って。ISではシャロが好きなので、エミールも同じく割と好きv 最初はヒロインが彼女だけでしたので、お約束(ハーレムアニメ)ではないんだな、と見続けていたら・・・後から出るわ出るわ(笑) やっぱりラノベのお約束は外せないんですね^^; 大体美人で強い女性生徒会長が主人公を気に入る、という鉄板なんだな。あと、可愛い妹がいるのも鉄板。
アクションシーンはおおむねきれいに丁寧に描かれていたので、そこはよかったです。あとはあの理事長こと生徒会長の兄ちゃんがどう見てもラスボスっぽい。敵をさんざん利用して、最後はあっさりと抹消するあたりがまさしくラスボスっぽい。最終的な決着はまだ原作続いているようなので、アニメでも謎が多いまま終了しました。会長の妹さんもまだ完全に救われていないので、この辺りは何とかしてあがてほしい。
2期は…なんとなくなさそう。というのも、多分ある程度の伏線は回収されている(※アニメオリジナル設定でね)のと、主人公とヒロイン:エミリアが無事まとまった感じですので。まぁ補完されている描かれ方で、これはこれでよかったかな。

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春アニメ最終回②

2016年06月19日 20時54分24秒 | アニメ
今日は幾分か気温が低くて過ごしやすい父の日でした。
かもした家は、別段父の日だからと言って、何をするわけでもなく(父上は酒が飲めないので、CMのようにビールでおもてなしとかできない)、とりあえず回らない寿司・・・といってもスーパーの握りずしのパックですよ。あれでちょっとお高いものを購入して、それ食べたくらいです。
それ見つつ、『真田丸』の北条のパパ(氏政さま)の最期を見送る、という、何だかよくわからん父の日でした。
その『真田丸』で最後の方で源次郎と政宗がツーショットで話しているシーンがありましたが、やっぱりBASARAスキーとしましては、そこのシーンだけで「レッツパーリィ」な気分でした(笑) 同い年でかたや馬回り、かたや国主の二人が、戦国最後の大戦でガチンコ勝負するだけでなく、自分の子供たちを託す人になるわけですから、運命って本当に不思議です。
来週から豊臣家の幸運グラフが一気に下降するので、ここからがまたドラマの急展開ですね。
そういえば、小山田の兄上・・・早く上田に帰ってあげてねv

そして昨日もアニメ最終回ありましたので、ちょこっとだけ。
『学戦都市アスタリスク』:昨年に一期放送しておりましたが、似たようなストーリーのアニメ(落第騎士の英雄譚)がまったく同じ時期に放送していたので、ストーリーがごっちゃになって、どっちがどっちかわからなくなっていたのですが、こっちの続きの二期目を放送してくれたので、なんとなくよみがえってきました。
前回の『フェニックス』というツーマンセルの学園対抗バトルの続きでしたが、まぁお約束通り、主人公&ヒロインペアが優勝して終了。でも次のチームバトルの前に不穏分子がいくつも狙ってきて、伏線・・・というより裏で行われている諸々が表面化してきた感じでした。
・・・にしても、何故主人公以外は女の子ばっかりなんだろう・・・野郎との対戦シーンなんてものの5分くらいで終了なのに、女の子が敵だと時間かけてますね~これがいわゆる「お約束」なんでしょうけれど。
新展開としては、あの行方不明だったお姉さんが見つかったことかな。彼女が発見されたことで、また一波乱ありそうですが、今期はここで終了。もしかしたら3期目やるかもですね。

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久々更新&春アニメ最終回①

2016年06月18日 18時44分12秒 | アニメ
今週は『上田ユッキー祭り(←タイトル違う:笑)』で一人盛り上がっておりましたv その上田に行っていた関係で、携帯サイトのSSの方、先週更新できませんでしたが、本日更新いたしましたので、お気になりましたらどうぞv

・・・にしても今日は暑かったですねー(--;)
気温見たら33℃行ってましたし、部屋から外を眺めれば近所の黒猫のクロさんが、まるで融けたコールタールのようにドロ~~~ンと寝そべっていて、あれは相当暑かったんじゃなかろうか 水でもかけてあげたいですが、猫は水ダメなんですよね。。。あと3か月の辛抱だ。クロさん。

で、その暑さ真っ盛りの夏がやってくるこの時期、一クールアニメも最終回です。
『SUPER LOVERS』:『八犬伝』でおなじみのあべ先生の原作漫画のアニメ化でした。ハーフでカナダ育ち、両親を事故で亡くした晴と、同じく身寄りがなく引き取られた零と双子の兄弟を中心に送る家族&BLストーリーでした。
最初は結構ハード(両親なくしたり、酷い児童養護施設にいたり)な話の展開だったので、真剣に『家族』となっていく過程を描いているのかな・・・と見ていたら、途中から見事にBL路線へ突っ走ってくれました(笑)
別にBLを否定はしませんが、元ホストの長男が、まだ中学生になりたての四男に手を出すあたり、「まともな教育をしてからにしろよ、兄ちゃん」と突っ込みたくなりました(苦笑)
また2期が決まっているので、見るかどうかはわかりませんが、皆川さんの演技は好きなので(リョーマ君とか天王はるかさんとか)、声は聴きたいですv
『ビッグオーダー』:未来日記のえすのサカエ先生の漫画原作のアニメ化でした。白血病の妹を助けようとして、力が制御できず、世界を崩壊させてしまった主人公:エイジと、世界崩壊のせいで両親を亡くし、エイジの命を狙う鈴、そしてラスボスの父や彼の覇権を狙う大宰府政庁を含めたバトルアクションでした。
バトル・・・と一口にいっても、体術だけではなく頭脳戦が根底にあるところは未来日記と同じ流れで展開は面白かったです。ヒロインの一人の鈴の猟奇的なところも、同じくですね。
原作読んでいないので詳しいことはわかりませんが、原作もアニメも結局妹のセナが世界を滅ぼした根源だったようで。それを操ろうとしていたのがラスボスの父親だったということですが、アニメの方は最終回で無事に妹の病気も治り、鈴もエイジを付け狙うのではなく、ちゃんとしたクラスメイトとしてお付き合いしているようで、健全な世界に戻ってめでたしめでたしでした。未来日記みたいに原作も完結して、それに沿ってくれるかと思ったのですが、まだまだ続行中なので、原作とは最後は異なる描写になるかもしれません。まぁそれはそれでまた見れる機会があると嬉しいです。

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上田ユッキーの旅④(『ブラタモリ編』その2)

2016年06月17日 19時13分44秒 | イベント
で、上田城址のブラタモ編の続きから。
表門から中に入ると、現在天守はなく『眞田神社』になっております。タモさんと桑子アナがお参りしていたところです。社殿を撮り損ねていたのですが、ちゃーんと六文銭と桐の紋が入っております。

そしてこの左わきから奥に向かうと『真田井戸』があります。城内に水を引くだけでなく、途中に『抜け穴』があるといわれている井戸です。

ほんとーにあるかどうかはわかりませんが、昌幸パッパが「隠し扉を作った。ここと、ここと、ここ・・・」と忍者屋敷さながら作ろうと得意げにいう人だけに、多分本当にあるのではないかと。(※ちなみに、「京都真田屋敷の隠し扉は無駄だと思い、作らせるの止めさせましたvここと、ここと、ここ。」(by源次郎))
ここから奥には櫓があって、拝観料払うとここからの上田の町を眺望できます。…この奥には、あんまり人がいかないのですが、植物園もあります。
でもやっぱり見どころなのは、このさらに奥へ行くと、あの『ブラタモリ』に登場しました、「お濠の中に土地活用で作った」という、あの野球場と競技場に続きます。ちなみにタモさんたちみたいに中には入れません。一般開放していないので。ただ遠くにあの『お濠の水を抜いた水路』は肉眼で見ることができます。ちゃんと野球場の横にもその説明が書かれているので親切丁寧v

で、今度はぐるっと一周して、本丸から抜けて城跡公園の下に伸びる階段を降りると、タモさん&桑子さんが歩いた、あのお濠の道になります。

ちょっと(どころかかなり)手ぶれしちゃってますが、この道、別に珍しい道なわけでなく、この先に「団体様専用バス停留所」がありますので、団体さんはみんなこの道を通って駐車場に行きます。
で、駐車場に出ると広々~と芝が茂っていて、この地点でタモリさんが見上げたアレが見えます。

「!あれは砂岩ですか?」(byタモさん)
あの櫓の石垣の下の部分がそうですね。・・・つまりは・・・
河岸段丘(ブラタモリ名物)ですね!?」
が、手に取るようにわかります(笑) ・・・やはりリアルは良い
ちなみにその手前には石垣があって、

昌幸パッパの時代に組まれたもの、と

江戸以降、仙石氏によって組まれたもの…であろう(まだ推定)ものがすぐ比較できます。ここもブラタモで説明していたのを見ていたので、同じものを見れるとまた感慨深い

と、ここまで見て結構満足感が(笑)
最後に『真田丸お約束!小県国衆会議名物『黙れ小童!!』煎餅』

を記念に収め、ムロガーさんとしても満足して終了。帰りに信州といえば『おそば』!ということで、上田城址公園向かいにありますお蕎麦屋さん『千本桜』さんにて、名物の『六文銭搔き揚げ天ざるそば』
をいただきました。

これがまた、本当にでっかい!!Σ(-口-;) 小さめの洗面器くらいの大きな器に、それと同じくらいの大きさの搔き揚げが乗ってくるので、見て最初に思ったことは(・・・どうやって食べたらいいんだろう・・・(--?))
箸で挟んでかぶりつく!・・・ということができない大きさ!なので、結局箸で細かく分解していただくことに・・・
ちなみにちくわがちゃんと六文銭のように並んでいる、芸の細やかさが涙を誘いますが、実は裏っかわの方とか横の方とかにも案外ちくわが付いていて、十文銭くらいになっていた気が(苦笑) 1580円とお値が張りますが、その分十分食べごたえあります!
この「千本桜」さんはお昼時しか営業していないので、そこだけ注意。

・・・と、まぁ、このようにすっかり上田を味わって、満足しかけて思い出した―――

(・・・そうだ、アヤツのこと忘れてた・・・)


















「いたぁぁぁーーーーーーっ!!」(笑)

・・・いえ、結構あちこちにいます(笑)
実は、4月にBASARAの小林Pとユッキー役の☆さんのトークショーがここ上田であったのですが、そのポスターがまだ町のいたるところに貼ってあり、その隣に堺さんの真田丸ポスターが並べて貼ってあるのが(笑)
T.M.R.西川君の突っ込み(静止役)がなければ止まらない☆さんのトーク・・・果たして無事に終わったんだろうか、なんかそっちの方が心配になってしまった、そんな上田を後にして帰宅しました~。

まとめて2日でしたが、面白かったです。単純に『真田丸』だけだったらここまでじゃなかったと思いますが、ブラタモと鶴瓶~の2番組見ていたから、よけいに同じ道筋たどったのが面白かったかと。

夏休みは、それこそ今度は大阪行きたいなぁ~・・・
『インテ』で『アスカガプチオンリー』あるし、大阪ガンカフェの『ストライク・ルージュ』も飲んでみたいし、そして大阪城と真田丸があったあたりやユッキー終焉の地の安居神社とか巡ってみたいv
・・・でもその前に

「仕事頑張ります」(※旅に出るには軍資金が必要)m(__)m

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上田ユッキーの旅③(『ブラタモリ編』その1)

2016年06月16日 19時31分29秒 | 雑記
さて2日目。上田駅前のホテルに宿泊したので、この日はチェックアウト後すぐに『上田城址公園』に行ってきました。
多分ホテルは位置的に『二の丸』辺りだったと思うのですが、『真田丸』13話の「第一次上田合戦」の鳥居さん(※敗者か(-△-;))になったつもりで、上田城まで徒歩スタート。ここからは『ブラタモリ 上田編』の道順で行きました。
先ずは大通り・・・ではなく、ここがブラタモなんですが、城下町の道筋に沿って歩くと、上田城の手前にありました『上田藩邸』に着きます。

現在『県立上田高校』の正門になっておりますが、上田高校がある場所がかつての『藩邸』です。第二次上田合戦後、敗退したパッパとユッキーは九度山へ。そしてご存知の通り、兄上が上田を継ぐことになりますが、まー、徳川が散々やられたのが相当頭に来たのか、城ぶっ壊します。なので兄上は城を再建…するではなく、この場所に藩邸を作って、ここで政務をしておりました。
ちなみに校内に『藩邸跡』の石碑があるようなのですが、「関係者以外立ち入り禁止」←まぁそうだろうね・・・なので、それは見学できず。でも、堀と石塀は健在なので、一見の価値があると思います。多分言われなければ「高校」とは思わないでしょうね。周囲を見る限り。
で、この高校の隣に市役所があるのですが、そこから表通りに出ますと、真田十勇士の看板と共に進めば上田城址公園に到着します。
信号渡って散々からかってくれた源次郎を追って本丸へ攻め入る(笑)と―――

有名な本丸の御門です。ここから昌幸パッパが馬に乗って登場!そして三方から攻撃を仕掛けられ、慌てて鳥居さんたちは撤退―――という流れです。
でもかもしたは撤退しない(笑)で、この表門の手前にあります『真田丸大河ドラマ館』に行きました。
ここは今回の紀行の中で、一番のお勧めスポットです ほんと、面白かった!! 
これから見学される方もいるかもしれませんので、あんまり細かく言えませんが、出演者の方々が実際に着られた衣装とか、セットができるまでとか、後今後のネタバレもすこ~しですがわかっちゃいます。あと3Dでセット内の中を歩けたりとか(※実際に歩くのではなく、カメラで自分の見たい方向に進んでいけるのです)。
ちなみに台本も26話まで(※6月12日現在)展示されてありました。多分、今後増えていくんだろうな。
衣装なんですが、細かく時代考証の説明も加わっているのですが、驚き(!?)なのが、「昌幸パッパ、足長げぇ~~~(・0・)」 流石は「日本のアランドロン」を謳ってくれたことはあります。あのよくパッパが着ております毛皮の腰の位置もすごい高いんですよ(・0・) 併せて驚きなのは「とりさま(ババ様)も背が高い!」。お年だけあって、身長低いかな、と思ったのですが、薫様(母上)と変わらない。むしろ薫様より高く見えます。姿勢もいいし、しゃんとされているだけあって、大きく見えますね。流石は草笛光子様、美しい
あと、13話で源次郎が振っていた、あの六文銭の旗もありますよv 軽く触れてみましたが、結構軽い。けど空気抵抗で重い。これ持ってずっと走っていくんだから、ホント俳優さんの体力ってすごい・・・。
そして芸術的だったのが、発泡スチロールを城壁や木壁やに見せていく技術(トリミング)。技術さんってすごいなぁ・・・。あとアニメじゃよく見ますが、ドラマでも絵コンテ作るんですね。これも展示されていて、感慨深かったです。
でもなんといっても芸術作品が、あのOPタイトルの『真田丸』を書いてある砂文字。あれ、左官職人さんが作られているんですよ。いかにも人の指がなぞったように見せる作りか、そのメイキングが流れていたのですが、あまりの見事さに何回か見ちゃった(^^)
そして出演者の皆様のサインが飾られているんですが、もう一発でわかるのが忠勝さま(笑) いや、説明いらないよ。遠くから見てもだれが書いたか一発でわかります(笑)
中は基本撮影禁止なのですが、唯一この赤備の信繁の(堺さん着用)甲冑と、大阪城真田丸のセットは写メOK。

上手く撮りたいんですが、この甲冑、クルクル~と回っているうえ、後ろの真田丸が砲撃の度にピカピカ光って、案外とるのが難しい・・・(--;)
―――と、こんな感じですが、説明していないもろもろも含めて、大河ドラマ館はめっちゃ面白かったです!ちなみに来年の1月そこそこで魔法が解けて、またもとの『上田市民会館』に戻ってしまうらしいので、ご興味ある方はお早めにお越しをv
あ、あと大河ドラマ館はお土産いっぱいオリジナルのお土産がいっぱいあります。ムロガーさんならお勧めの『黙れ小童!!』煎餅もここでたくさん売っておりますのでお勧めv

ここを出ますと、この大河ドラマ館のお向かいに『上田市博物館』があるのですが、ここの展示物は現在東京におります故(※江戸東京博物館の『真田丸展』に目下貸し出し中なのよ)、今は寂しいです。が、6月19日で終了し、それ以降は戻ってくると思いますので、それから見に行くとよいね♪

で、そのあとはいよいよ城内へ。
先ほどの表門の向かって右にあの3mの高さの大石『真田石』(涙石)がございます。

写メだとよくわからん大きさでしょうが、かもした(156cm)が並ぶと、この石の真ん中位に頭が来る、といえばどのくらいの大きさかわかるかと。
松代藩へ入封が決まった兄上が「父上の形見にこの石持っていきたい!」って言ったんですが、あまりの大きさと重さに動かず、涙を呑んで諦めた(・・・の代わりに、城の植木、みんな引っこ抜いて持って行った、って・・・兄ちゃん・・・(T0T)) という言い伝えから『涙石』とも呼ばれているようです。

・・・と、またダラダラと長くなったので、続きは明日に。明日で最終回っすv

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