さて2日目。上田駅前のホテルに宿泊したので、この日はチェックアウト後すぐに『上田城址公園』に行ってきました。
多分ホテルは位置的に『二の丸』辺りだったと思うのですが、『真田丸』13話の「第一次上田合戦」の鳥居さん(※敗者か(-△-;))になったつもりで、上田城まで徒歩スタート。ここからは『ブラタモリ 上田編』の道順で行きました。
先ずは大通り・・・ではなく、ここがブラタモなんですが、城下町の道筋に沿って歩くと、上田城の手前にありました『上田藩邸』に着きます。
現在『県立上田高校』の正門になっておりますが、上田高校がある場所がかつての『藩邸』です。第二次上田合戦後、敗退したパッパとユッキーは九度山へ。そしてご存知の通り、兄上が上田を継ぐことになりますが、まー、徳川が散々やられたのが相当頭に来たのか、城ぶっ壊します。なので兄上は城を再建…するではなく、この場所に藩邸を作って、ここで政務をしておりました。
ちなみに校内に『藩邸跡』の石碑があるようなのですが、「関係者以外立ち入り禁止」←まぁそうだろうね・・・なので、それは見学できず。でも、堀と石塀は健在なので、一見の価値があると思います。多分言われなければ「高校」とは思わないでしょうね。周囲を見る限り。
で、この高校の隣に市役所があるのですが、そこから表通りに出ますと、真田十勇士の看板と共に進めば上田城址公園に到着します。
信号渡って散々からかってくれた源次郎を追って本丸へ攻め入る(笑)と―――
有名な本丸の御門です。ここから昌幸パッパが馬に乗って登場!そして三方から攻撃を仕掛けられ、慌てて鳥居さんたちは撤退―――という流れです。
でもかもしたは撤退しない(笑)で、この表門の手前にあります『真田丸大河ドラマ館』に行きました。
ここは今回の紀行の中で、一番のお勧めスポットです ほんと、面白かった!!
これから見学される方もいるかもしれませんので、あんまり細かく言えませんが、出演者の方々が実際に着られた衣装とか、セットができるまでとか、後今後のネタバレもすこ~しですがわかっちゃいます。あと3Dでセット内の中を歩けたりとか(※実際に歩くのではなく、カメラで自分の見たい方向に進んでいけるのです)。
ちなみに台本も26話まで(※6月12日現在)展示されてありました。多分、今後増えていくんだろうな。
衣装なんですが、細かく時代考証の説明も加わっているのですが、驚き(!?)なのが、「昌幸パッパ、足長げぇ~~~(・0・)」 流石は「日本のアランドロン」を謳ってくれたことはあります。あのよくパッパが着ております毛皮の腰の位置もすごい高いんですよ(・0・) 併せて驚きなのは「とりさま(ババ様)も背が高い!」。お年だけあって、身長低いかな、と思ったのですが、薫様(母上)と変わらない。むしろ薫様より高く見えます。姿勢もいいし、しゃんとされているだけあって、大きく見えますね。流石は草笛光子様、美しい
あと、13話で源次郎が振っていた、あの六文銭の旗もありますよv 軽く触れてみましたが、結構軽い。けど空気抵抗で重い。これ持ってずっと走っていくんだから、ホント俳優さんの体力ってすごい・・・。
そして芸術的だったのが、発泡スチロールを城壁や木壁やに見せていく技術(トリミング)。技術さんってすごいなぁ・・・。あとアニメじゃよく見ますが、ドラマでも絵コンテ作るんですね。これも展示されていて、感慨深かったです。
でもなんといっても芸術作品が、あのOPタイトルの『真田丸』を書いてある砂文字。あれ、左官職人さんが作られているんですよ。いかにも人の指がなぞったように見せる作りか、そのメイキングが流れていたのですが、あまりの見事さに何回か見ちゃった(^^)
そして出演者の皆様のサインが飾られているんですが、もう一発でわかるのが忠勝さま(笑) いや、説明いらないよ。遠くから見てもだれが書いたか一発でわかります(笑)
中は基本撮影禁止なのですが、唯一この赤備の信繁の(堺さん着用)甲冑と、大阪城真田丸のセットは写メOK。
上手く撮りたいんですが、この甲冑、クルクル~と回っているうえ、後ろの真田丸が砲撃の度にピカピカ光って、案外とるのが難しい・・・(--;)
―――と、こんな感じですが、説明していないもろもろも含めて、大河ドラマ館はめっちゃ面白かったです!ちなみに来年の1月そこそこで魔法が解けて、またもとの『上田市民会館』に戻ってしまうらしいので、ご興味ある方はお早めにお越しをv
あ、あと大河ドラマ館はお土産いっぱいオリジナルのお土産がいっぱいあります。ムロガーさんならお勧めの『黙れ小童!!』煎餅もここでたくさん売っておりますのでお勧めv
ここを出ますと、この大河ドラマ館のお向かいに『上田市博物館』があるのですが、ここの展示物は現在東京におります故(※江戸東京博物館の『真田丸展』に目下貸し出し中なのよ)、今は寂しいです。が、6月19日で終了し、それ以降は戻ってくると思いますので、それから見に行くとよいね♪
で、そのあとはいよいよ城内へ。
先ほどの表門の向かって右にあの3mの高さの大石『真田石』(涙石)がございます。
写メだとよくわからん大きさでしょうが、かもした(156cm)が並ぶと、この石の真ん中位に頭が来る、といえばどのくらいの大きさかわかるかと。
松代藩へ入封が決まった兄上が「父上の形見にこの石持っていきたい!」って言ったんですが、あまりの大きさと重さに動かず、涙を呑んで諦めた(・・・の代わりに、城の植木、みんな引っこ抜いて持って行った、って・・・兄ちゃん・・・(T0T)) という言い伝えから『涙石』とも呼ばれているようです。
・・・と、またダラダラと長くなったので、続きは明日に。明日で最終回っすv
多分ホテルは位置的に『二の丸』辺りだったと思うのですが、『真田丸』13話の「第一次上田合戦」の鳥居さん(※敗者か(-△-;))になったつもりで、上田城まで徒歩スタート。ここからは『ブラタモリ 上田編』の道順で行きました。
先ずは大通り・・・ではなく、ここがブラタモなんですが、城下町の道筋に沿って歩くと、上田城の手前にありました『上田藩邸』に着きます。
現在『県立上田高校』の正門になっておりますが、上田高校がある場所がかつての『藩邸』です。第二次上田合戦後、敗退したパッパとユッキーは九度山へ。そしてご存知の通り、兄上が上田を継ぐことになりますが、まー、徳川が散々やられたのが相当頭に来たのか、城ぶっ壊します。なので兄上は城を再建…するではなく、この場所に藩邸を作って、ここで政務をしておりました。
ちなみに校内に『藩邸跡』の石碑があるようなのですが、「関係者以外立ち入り禁止」←まぁそうだろうね・・・なので、それは見学できず。でも、堀と石塀は健在なので、一見の価値があると思います。多分言われなければ「高校」とは思わないでしょうね。周囲を見る限り。
で、この高校の隣に市役所があるのですが、そこから表通りに出ますと、真田十勇士の看板と共に進めば上田城址公園に到着します。
信号渡って散々からかってくれた源次郎を追って本丸へ攻め入る(笑)と―――
有名な本丸の御門です。ここから昌幸パッパが馬に乗って登場!そして三方から攻撃を仕掛けられ、慌てて鳥居さんたちは撤退―――という流れです。
でもかもしたは撤退しない(笑)で、この表門の手前にあります『真田丸大河ドラマ館』に行きました。
ここは今回の紀行の中で、一番のお勧めスポットです ほんと、面白かった!!
これから見学される方もいるかもしれませんので、あんまり細かく言えませんが、出演者の方々が実際に着られた衣装とか、セットができるまでとか、後今後のネタバレもすこ~しですがわかっちゃいます。あと3Dでセット内の中を歩けたりとか(※実際に歩くのではなく、カメラで自分の見たい方向に進んでいけるのです)。
ちなみに台本も26話まで(※6月12日現在)展示されてありました。多分、今後増えていくんだろうな。
衣装なんですが、細かく時代考証の説明も加わっているのですが、驚き(!?)なのが、「昌幸パッパ、足長げぇ~~~(・0・)」 流石は「日本のアランドロン」を謳ってくれたことはあります。あのよくパッパが着ております毛皮の腰の位置もすごい高いんですよ(・0・) 併せて驚きなのは「とりさま(ババ様)も背が高い!」。お年だけあって、身長低いかな、と思ったのですが、薫様(母上)と変わらない。むしろ薫様より高く見えます。姿勢もいいし、しゃんとされているだけあって、大きく見えますね。流石は草笛光子様、美しい
あと、13話で源次郎が振っていた、あの六文銭の旗もありますよv 軽く触れてみましたが、結構軽い。けど空気抵抗で重い。これ持ってずっと走っていくんだから、ホント俳優さんの体力ってすごい・・・。
そして芸術的だったのが、発泡スチロールを城壁や木壁やに見せていく技術(トリミング)。技術さんってすごいなぁ・・・。あとアニメじゃよく見ますが、ドラマでも絵コンテ作るんですね。これも展示されていて、感慨深かったです。
でもなんといっても芸術作品が、あのOPタイトルの『真田丸』を書いてある砂文字。あれ、左官職人さんが作られているんですよ。いかにも人の指がなぞったように見せる作りか、そのメイキングが流れていたのですが、あまりの見事さに何回か見ちゃった(^^)
そして出演者の皆様のサインが飾られているんですが、もう一発でわかるのが忠勝さま(笑) いや、説明いらないよ。遠くから見てもだれが書いたか一発でわかります(笑)
中は基本撮影禁止なのですが、唯一この赤備の信繁の(堺さん着用)甲冑と、大阪城真田丸のセットは写メOK。
上手く撮りたいんですが、この甲冑、クルクル~と回っているうえ、後ろの真田丸が砲撃の度にピカピカ光って、案外とるのが難しい・・・(--;)
―――と、こんな感じですが、説明していないもろもろも含めて、大河ドラマ館はめっちゃ面白かったです!ちなみに来年の1月そこそこで魔法が解けて、またもとの『上田市民会館』に戻ってしまうらしいので、ご興味ある方はお早めにお越しをv
あ、あと大河ドラマ館はお土産いっぱいオリジナルのお土産がいっぱいあります。ムロガーさんならお勧めの『黙れ小童!!』煎餅もここでたくさん売っておりますのでお勧めv
ここを出ますと、この大河ドラマ館のお向かいに『上田市博物館』があるのですが、ここの展示物は現在東京におります故(※江戸東京博物館の『真田丸展』に目下貸し出し中なのよ)、今は寂しいです。が、6月19日で終了し、それ以降は戻ってくると思いますので、それから見に行くとよいね♪
で、そのあとはいよいよ城内へ。
先ほどの表門の向かって右にあの3mの高さの大石『真田石』(涙石)がございます。
写メだとよくわからん大きさでしょうが、かもした(156cm)が並ぶと、この石の真ん中位に頭が来る、といえばどのくらいの大きさかわかるかと。
松代藩へ入封が決まった兄上が「父上の形見にこの石持っていきたい!」って言ったんですが、あまりの大きさと重さに動かず、涙を呑んで諦めた(・・・の代わりに、城の植木、みんな引っこ抜いて持って行った、って・・・兄ちゃん・・・(T0T)) という言い伝えから『涙石』とも呼ばれているようです。
・・・と、またダラダラと長くなったので、続きは明日に。明日で最終回っすv