うたたね日記

アニヲタ管理人の日常を囁いております。

今週のSS&春アニメ最終回⑤

2016年06月25日 17時14分00秒 | アニメ
いつものごとく、土曜日は携帯SSの方を更新―――したいところだったのですが、夏のオフ誌の原稿を上げるため、ちょっと今週はそちらに時間を取られてしまったため、SSの方は更新できませんでした。申し訳なく。
というのもですね、実は先日、勤め先の学校の学生から、「夏コミに発行するオフ誌の原稿を依頼したいんです!」と、急遽話が舞い込みまして・・・
たまたまその前に来室した学生と話していたら、『黙れ小童!!』煎餅の話になり、かもした「あー、上田行ってきたんだよ~♪」 学生Aさん「え~!?いつ行かれたんですか??」という話が盛り上がり、かもしたが写メした上田の史跡を見せたんですよ。で、問題はそのAさんではなく、一緒についてきていたBさんが『史跡研究同好会』とやらのメンバーで、今年は『真田丸』特集を企画していたらしいのですが、先日突如同好会メンバーと3人でやってきて、「先生!ページ数が足りないので、原稿書いてもらえませんか!」 かもした「!?Σ(-△-;)」―――聞けば元々は学園祭で発行予定だったらしいのですが、漫画を描いているメンバーが夏コミのスペースが取れたとのことで、「そこでも発行しよう!」という流れになったらしい。
かもした「で、何ページの本出すの?」 Bさん「一応20ページなんですけど・・・」 かもした「それだったら、オフセットにしないで、コピー本にしたら?」 全員「「「いえ!折角出すならきちんと製本されたのがいいんです!!」」」 かもした「・・・(--;)」
なんだかすごい熱意。でもオフセットなら締め切りまであと一か月そこそこ。しかも編集の手間も考えたら、7月に入ったらすぐに作業に入りたいはず。
かもした「でも私も学会(※日本アスカガ学会)の原稿もあるし、10日そこそこじゃ上げられないよ。」 Bさん「大体の形に仕上げてくれれば、後はこちらでやりますんで・・・」 かもした「それでもかまわないけど、原稿の形式は? フォトショ? サイズは? 解像度は? グレースケール?それともフルカラー4色分解?」 Cさん(漫画描きの彼女)「・・・先生、詳しいんですね。」 かもした「大人になったら仕事上、色々プレゼンで使うんだよ(←嘘も方便)」
結局、持っているソフトがコミスタしかないようなのですが、フォトショも何とかするとのことで、残り10日で一応6ページ(全体の1/3じゃないか!Σ(-口-;))を『た○みのオレンジゼリー』一個で買収されました・・・orz
「「「先生、よかったら買いに来てくださいv夏コミに!」」」 かもした「時間あったらねー」・・・
―――って、彼女らが参加する日、スタッフやってるのバレないようにせねば!!(折角カタギのふりしてるから)
と、まぁこんな感じで、今月は学生のためにサービス残業もあり得そうなので、またSSの方はでき次第UPします。
今しばらくお待ちください

なのに、最終回を見る時間はとるんだ・・・(^^;)
『あんハピ』:必ず一期に1作品はアニメ化される、『まんがタイムキララ』連載の4コマ漫画原作のアニメ化でした。とにかく人生、全くついていない(歩けば川に落ち、動物に噛まれ、マンホールに落ち・・・)女子高生5人が、『幸せクラス』の不幸改造のためのカリキュラムに挑む…けど、結局最強の不幸メンバーで、万年不幸を背負ったまま。でも主人公の一人『はなこ』は「私は幸せだよv」と言い張る(己が不幸に全くいづかない)のですが、最終的には彼女のモチベーションにみんな助けられる(精神的に)ストーリーでした。
いいなぁ、ここまでポジティブになれるって。多分見方一つで受け取り方が変わるのであれば、はなこちゃんみたいにポジティブシンキングでいた方が、人生幸せなんだろうな。結構ネガティブ派なかもしたも、できれば見習って前向き人生にしたい(望・・・
『ネトゲの嫁は女の子じゃないって思った?』:これはラノベのアニメ化でした。ネットゲームで告白した女の子キャラのプレイヤーが実はおっさん(※本当は女性だけど隠してた)だと聞いてショックから立ち直れなかったルシアンこと西村君。別の男性ばかりのギルドに加入したところ、全くの素人プレイヤーの可愛い女の子キャラの子が加入し、面倒見のよいルシアンを慕う。リーダーの発案でオフ会をすることになったはいいが、実は構成員は西村君以外全員同じ学校の女子で、しかもドジッコ女の子キャラ:アコの正体は、中2病どころか仮想と現実の区別がつかない残念少女だった。純粋にルシアン西村君を慕う彼女:亜子ちゃんを真人間にすべく、西村君&他の前ヶ崎高校女生徒2人は学校にゲーム部を作り、彼女の矯正に取り掛かった―――というストーリーでした。
現実にこんな女の子がいたらお友達になるのはかなり難しいですが、流石は面倒見のいい西村君だけあって、彼女のコミュ障が少しずつ治ってきてます。でも多分顔が見えない分ネトゲって案外本性が出るので、彼女の中の本当に純粋な部分を見ることができたから、両想いになれたかな。ちょっと亜子ちゃん重いですけど^^; でも指示がなきゃ何も動くことさえできなかった彼女が、みんなのために動くことができるようになったのだから、友達って大事。ひきこもり:かもしたも、しみじみ己がヘタレ部分を何とかしたいと思います。はい。
『うしおととら』:かなり前の少年サンデーで連載していて、最初に見たのはOAVでしたけど、白面の者を倒すまでは作成されていなかったと思います。今回はTVアニメで新キャストで完結まで放送してくれたので、ようやく全容がわかりました。
久しぶりに純真でまっすぐな主人公でしたね。最近こうした主人公の活躍の作品が思いのほか少なくなっている気がするので、かえって新鮮でした。妖怪から見た人間の醜悪さも鋭いところついていましたね。うしおがいてくれたからこそ、共存という形で白面の者に対してくれたと思います。
最後はとらが消滅して終了。うしおたちは普通の生活に戻って・・・というのは多分そうだろうと予想していたのですが、実は『妖怪は人間と違って土に帰ってもよみがえる』という言葉通り、姿は見えませんでしたが、とらは戻ってきたようです。人間であるとき絶望したり、恨みが募ったこともあるとらが、また戻ってきてくれたのは嬉しいオマケでした。余談ですが、林原さんの悪役っぷりが凄みがあってすごくよかったです!
『ウルトラスーパーアニメタイム』:今回のシリーズは、一期分全部同じ作品でしたね。
『宇宙パトロールルル子』:荻窪が偉大な町だったことが証明された作品(笑) アニメスタジオ多いしね。偉大ですよ。あとはルル子ちゃんが両想いになれてよかったねv ノヴァ君は多分どこかにいるので、頑張って探し出してください。お幸せに~v
『影鰐』:相変わらずホラーでした。番場先生は最後影鰐になっちゃったんですね。山下の陰謀を止めるためにはそうするしかなかったのかもしれませんが、結局影鰐はまだ存在するわけで。ということはまたいつかこのアニメ復活するかも。
『ぷちます』:プチ・アイドルマスターですが、みんながショタになったわけではなく、普通にアイマスのメンバーと、何故か彼女らそっくりのプチキャラが織りなす日々のギャグ。ちっさいのが好きな人には憩いだったかと♪ ちっさいのは可愛い!ちっさいのは無敵!
『テラフォーマーズ リベンジ』:実写版も作られております「ざ、ゴキブリとの闘いin火星」ですが、一期目は「M.O.手術」を受け、未知の病原菌ワクチンを作る目的で100名の隊員がアネックス1号で火星に向かうものの、火星到着前にテラフォーマー(ゴキブリ)がアネックスに侵入し、混乱の中着陸後、隊が四散し、合流を図るため、戦いだしたところまででした。今期は各班はアネックス1号での合流を目指すものの、生まれつきM.O.を持つミッシェル・K・デイヴスと膝丸燈を狙う中国・アジア第四班の裏切りによって、アネックス1号は占拠され地球への連絡を絶たれ、独・南米第五班はテラフォーマーとの戦いで消息不明となる。日米合同第一班・第二班は窮地に立たされたが、露・北欧第三班の加勢もあり、第四班・テラフォーマーとの三つ巴の攻防となった。地球に第四班の裏切りを伝えるため第一班・第二班の非戦闘員のエンジニアらはアネックス1号に突入し、第四班の裏切りを伝えることに成功するが、アネックス1号もまたテラフォーマーに占拠されてしまう―――というストーリーでした。
ゴキブリとの闘いより、人間同士の戦いが中心でしたね。ゴキたちがアネックスに侵入していたのも第4班の仕業。
人間並みに知能を高め、戦いへの進化を続けるゴキ達を殲滅することは同じ目的のはずですが、私欲がかかるとあっさり関係も崩れ、結局消耗戦になって効率悪いのに・・・人間の方が欲がある分、ゴキより愚か、という皮肉でしょうか。
そして地球でも一般の人が知らないところで、既にテラフォーマーたちは浸食を開始しているようです。この流れから行くと3期もありかな。段々ゴキどもが強くなっていっているので、その前に何とか駆除してほしい!
『迷家』:人生に挫折した少年少女30人が、「生まれ変わってやり直そう!」という全く地図上にもない『納鳴村』で生活するためのツアーに参加する。そこは確かに人が住んでいた形跡があるが、人ひとり住んでいない。ここで生活を開始しようとした矢先、メンバーの一人が行方不明に。その傍にいたヒロインが殺したのでは、と主人公以外の参加者が彼女を狙う。その際、森に入ると、各人に対し、恐ろしい化け物が襲い掛かってきた。村の秘密『ナナキ』とは一体何なのか・・・?というストーリーでした。(※ごめん、ここから先は結構辛辣な感想)
正直に言って、かなーり鬱な作品でした(--;) 一人姿が見えなくなった途端、狂信的に殺すことを肯定したり、執拗にヒロインに殺意で執着したり、etc。みんなどこか狂っている集団の中で、一人だけ自我を保てた主人公(自我というよりヒロインへの恋心か)。制作サイドが訴えたかったのは、多分、挫折に弱い現代の若者像を描写して、それを乗り越える術を訴えたかったのかと思いますが、まぁ精神的に未熟な分、集団心理に左右されやすい、というのをオーバーに表現したかったのかもしれません。でもあんな簡単に人を殺そうとしたり暴力に走るのは、お勧めできないな。結局『ナナキ』の正体もよくわからないまま終了。「各々の心の黒い部分の現れ」というのはわかりましたが、じゃあ何故にあそこにだけ出現するのか、伏線が全然回収できないまま終了でしたし。もうちょっとわかりやすく、やわらかい表現の方がよかったかも。

コメント (2)
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