うたたね日記

アニヲタ管理人の日常を囁いております。

夏アニメ最終回⑪&秋の新番組②

2018年10月04日 19時14分05秒 | アニメ
なんだか台風25号の動きが怪しいですね。
予報だと、丁度7日あたりにこちらに来そうなんですが、イベント中止になりそうだったら困るな(--;)
今週の日曜日にあったイベントも中止になって、8日に開催延期になったそうですが、何とか直接行くことができる距離に住んでいる人はいいですけれど、ホテルも予約して、という方々にはダメージ大きいですね。直撃しないまでも、かすめて通るくらいだったらいいんですが。ただ湿気で表紙がたわむのもごめん(T0T)

後、意外と台風の影響で番組の放送が延びたりすることもありますが、とりあえず、無事に進んでいるものをサクサクっと。
『オーバーロードⅢ』:人気小説原作も、これでTVアニメ化は3期目でした。
今度は「魔道王国」の建国に向けて進みだしたアインズ。ナザリックの敵になる者なら容赦しませんでしたが、カルネ村のエンリたちは可愛がっている様子。そのゴブリン軍団の村が帝国軍に襲撃されたことから、今回の主軸となる戦争がスタート。帝国は「ゴブリンの殲滅」と「村人の解放(と称した奴隷獲得)」のために、徹底的に村を潰そうとするが、最終的にエンリはアインズにもらっていた笛を吹くと、ゴーストの軍団が召喚され、一気に帝国軍を殲滅。これを皮切りに、ナザリックに土足で踏み入る冒険者をはじめとした人間や、帝国軍を容赦なく潰していく。一方の帝国軍もアインズ達を亡き者にしようと軍を派遣するが、アインズをはじめとした守護者たちに返り討ちに会う。そしてアインズはついに魔道王国の建国を発令し、王都へと進軍する。国王は退き、アインズ達に国を明け渡し、魔道王国の建国を現実にした―――というストーリーでした。
3期目にしてもまだまだ面白いですね。毎回見ているとあっという間に時間が過ぎてしまいます。
今回は、本当に人間を敵としたアインズですが、時々アルベドとかコキュートスとかの階層守護者が尊敬のあまり、鈴木さん(アインズの中の人)の想像をはるかに超えた先行きまで考えて、鈴木さん大慌ての図(笑)がお約束で笑えます。人間が敵となっても、アバターでありながら同じアバターの無力の人間に無茶を強いるような傲慢な人間に対しての戦いであり、心底人間は全滅を狙っているわけじゃない。しかもモモンさんをしっかり人間の味方につけておいて、その後政治介入しやすくする当たり、一人二役でしっかりと人心掌握術も兼ねる鈴木さん。
多分4期もまた制作されるんじゃないでしょうか。面白いので、是非また続きを見たいです!

ここからは新番組です。
『風が強く吹いている』:小説原作のアニメ化です。以前に実写映画にもなっているようです。
主人公の寛政大学4年生のハイジこと清瀬灰二は、夜自転車を走らせている途中、コンビニの万引き現場に遭遇する。ハイジの前を快走していく彼に、ハイジは引き留め、自分の下宿している寮に彼を連れていく。寮には個性豊かな面々が8人おり、ハイジと彼:蔵原走を含めて10人。そこでハイジは「このメンバーで箱根駅伝に参加する!」と宣言。この寮の大家は実は駅伝ではその名をはせた名コーチであり、この寮自体も陸上部の物だという。大家には「10人メンバーが集まったら考える」と条件を出され、ハイジはそれで選手確保に駆け回っていたのだった。しかし他のメンバー、そして蔵原はこれを拒否する。実は蔵原は有名な陸上の元選手だった―――という第1話でした。
箱根駅伝、いつもお正月にやってるあれですね。駅伝とかマラソンを題材にした作品は結構ありますが、具体的に箱根駅伝、と限定した作品はなかったと思います。でも大変ですよ~。数ある大学陸上部の中から、いわゆる公式のマラソンや駅伝大会で上位成績を収め、実績を摘まないと参加できませんから。中には一人だけ優秀な選手を推薦して「全国連合」として参加する方法もありますけど、連合は記録が残らないし、やはり「大学の名」を刻みたいですよね。
かなり実績を積んでいる学校じゃないと出場できないと思うのですが、今から頑張ってできるのか!? あまり裏側は知らないので、是非そのあたりのシステムだったり苦労だったり、青春の汗と涙を見せてもらいたいです。
『人外さんの嫁』:5分アニメです。漫画原作のようですが初見。
主人公の日ノ輪泊は高校生。ある日職員室に呼び出された彼は、先生から「今日から貴方は御嫁さんですv」と言われ、謎の生き物と対面する―――という第1話でした。
・・・本当にただ呼び出されて、「嫁になりました」と言われただけで終了したので(実質1分30秒くらい)、一体この生き物が何なのか?何故日ノ輪を選んだのか?日ノ輪は男なのに、嫁でいいのか?etc・・・さっぱりわかりません(笑)
2話以降ですね。詳しく事情が分かってくるのは。続きとりあえず見てみようと思います。
『ほら、耳がみえてるよ!』:中国のWeb漫画原作のアニメ化です。
主人公の漫画家のダイスウさんは、一匹の猫を飼っている。名前はミョウ。だけど彼は実は人間の姿になったり顔を変えられたりするミョウに、ダイスウさんはメロメロ。一緒に外出したがるミョウの猫耳を必死に隠しつつ、かえって周りに怪しい目で(別の意味で)見られてしまうダイスウさんでした―――という第1話でした。
これも5分アニメでした。で、とりあえず猫だろうと人間だろうと「猫耳が付いているのは可愛いv」ということでしょうか。ひたすら耳を隠すことがメインのストーリー・・・だと、それはちょっと変化がなくって面白くないので、多分今後は何かストーリー性のある番組になるかも。とりあえず見続けて見ます。
『ソラとウミのアイダ』:原案はスマホ向けゲームのようです。
海から魚がいなくなり、今度は宇宙空間に生け簀が作られるようになった時代、祖母に魚を食べさせてあげたい!という一念で「宇宙漁師」を目指す主人公:空町春は尾道にある『尾道宇宙漁業団』の漁師育成機関を目指していたが、猫を追いかけているうちに迷子になる。その頃、村上波乃は友人の薪真紀子を連れて漁業団に、宇宙生簀に連れていくよう談判していた。「女に子には無理」+「3人1チームでないとダメ」という条件に波乃はたまたま道を尋ねてきた春を無理矢理チームに入れて、3人チームを作り、宇宙生け簀に上がる。だが、全く漁師の経験も知識もない春は、チームの足を乱し、更に危険な魚に襲われ漁の道具である「トビウオ」を壊してしまう。無理矢理巻き込まれたことに文句を言う春に対し、言い返す波乃。その時春が尋ねる先だった市役所漁業課の成海高子の雷が落ちるのだった―――という第1話でした。
とにかくマイペースな主人公に、猪突猛進な友人(?)だったりと、キャラクターはかなり個性的です。そして意外とバトルアクションだった!(笑) 宇宙の魚はめっちゃでかく、カニも凶暴。いずれ食べられる定めとはいえ、むしろ人間の方が食われそうですね。発想はすごく面白い。
あと例にもれず「ご当地アニメ」ですね。しっかりと尾道市が舞台で市役所だって全面協力!お店や街並みも殆どリアルに登場するそうで、「聖地巡り」が好きな方にはもってこいでしょうか。ちなみにかもしたは『尾道美術館』が好きv 猫が可愛いんだわ(*´Д`)ハァハァ(・・・でも作品内に登場するかな・・・)
『RErideD-刻越えのデリダ-』:オリジナルアニメです。
主人公のデリダ・イヴェンは、父親が開発した「自律機械DZ(ディジィ)」への開発貢献により、若くして技術開発者としての名を世間に知らしめているが、本人はあまりそれを快く思っていない。そんなあるとき、デリダは同僚のネイサンと共に「DZ」の重大な欠陥に気付くが、上司に警告しても全く聞き入れてもらえず、むしろ「父親の七光り」のように言われ、結局危険と知りながら対策を先延ばしにし、ネイサンの愛娘・マージュの誕生日を祝うパーティへとむかう。
デリダは誕生パーティ後、マージュにDZに関するカギを手渡す。だがその翌日、デリダとネイサンは謎の部隊に襲われ、ネイサンは車ごと銃撃されてしまう。必死に逃げるデリダは、足を踏みはずして転落すると、そこは何かの施設だった。傷を癒そうと何かに横たわったとき、いきなり蓋が閉まってしまう。それは冷凍睡眠装置だった。
冷凍睡眠装置に落ちたデリダが再び目を開けると、見渡す世界は荒廃しDZたちが支配する街となっていた―――という第1話でした。
物語の主軸がどうなるか、まだ掴めないんですが、多分デリダさんの第一の目的はネイサンの頼みでもある「マージュの救出」ではないかな。ただマージュは既に大人になっていて、デリダが睡眠装置に入っていることを知っているようです。父がプレゼントしたロケットが置いてありましたしね。となると、もう一つのキーポイントは「DZの欠陥」・・・多分この欠陥が元になって戦闘状態になっているのではないかと思います。なのでこれを止めるのがまた目標かな。
デリダの父も友人も殺されて、その殺人犯の濡れ衣まで背負っている主人公が、どう話を進めていくか、ストーリーが楽しみです。